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台湾於(本当は草カンムリあり)酒(中山営業所)

台湾名産と言えば「紹興酒」ってのはおなじみだと思いますが、どこで買うの??いろんな土産やで売ってますが生産所直売の店はこちらでございます。いろんな場所にありますが、今日は1号がお土産買うときにいつも行ってる店をご紹介。

看板

街並み自体はとってもディープな雰囲気の場所にございます。なんでこんな人通りのないようなところに店があるんだかって感じだけど。

入り口

とりあえず政府経営の店なんで、全然商売っ気はない雰囲気でしょ?中に入ってみても・・・

店内より入り口を望む

店内

ここは倉庫か?オフィスでは??って思うような内観。とりあえず紹興酒買いに行くだけだから店の中なんてどうでもいいんだけど(笑)。きっとこれは店側も同じ気持ちだろう。政府直営工場で作られた酒をただここで売っているだけ・・・というぐらい気持ちでしょう。役所仕事。

お酒がダーンと並んでいます

こんな感じで酒がダーンと並んでいるだけ。とりあえず紹興酒以外にもあるんで、何個かご紹介いたしましょう。

ノーマル紹興酒

まずこれが一般的な紹興酒。1本130NTDでございます。紹興酒工場は台湾1水のきれいな街として有名な埔里ってとこにあるんですが、紹興酒は水がきれいなところで作らないとダメらしい。紹興酒ってなんなの??って疑問もあると思うので、説明いたしましょ。

中国歴史上の10大銘酒のひとつでもある埔里の紹興酒は、1953年に発売されて以来、各種の祝賀宴会や仲間との集まりで必ず飲まれるほど人気。1950年代~70年代は、国家総統の国宴で唯一飲まれる専用の酒だったらしい。同時に埔里の陳年紹興酒は1988年、世界ギリシャ食品鑑定会でゴールデン賞を獲得。これはギンビスのアスパラガスやたべっ子どうぶつと同じレベルの賞なのか?は不明。『紹興酒』は古くから伝わる滋養品で、酒の中には体に良いアミノ酸や栄養素が含まれていて、色は光沢のある琥珀色、濃厚な香りが漂い、口当たりは優しく繊細。とても優秀な酒だということです。酒なのに飲めば飲むほど健康になるのか??(笑)

こちらはVSOP紹興酒といわれてる陳年

こちらは10年もの紹興酒。1本=250NTD。さっきの赤ラベルは3年ぐらい熟成して出荷されるものらしい。寝かせば寝かすほど高級になるのかどうか?は、よくわからないけどこちらの商品の特徴です。

天然の原料を厳選して製造した、トップクラスの酒。酒蔵の淡い香りが、濃厚なもち米の香りと混ざり合って、すぐれた風味と甘みがあるらしい。上質な小麦と清らかで甘みのある埔里の天然水「愛蘭甘泉水」が使用されていて、10年の時間を経てとても良い香りとなって、口に含んだ時から喉を通るまで、良質な老酒の味を楽しめるということです。『天下第一泉』といわれている「愛蘭甘泉」は地元愛蘭台地の地下を通る地下水脈で、水源は中央山脈の地下河流らしく、品質がとてもよい天然の湧き水として有名。その中でも『紹興泉』は埔里酒工場で醸造される「精醸陳紹」の真髄。熟成は10年以上。だって。さっきの安い紹興酒と使う水は一緒なんじゃないか?って思うんだけど、こちらの紹興酒の紹介はやたらと水をアピールしてるなぁ。

テキーラ同様のアルコール度数を誇る高粱酒

強烈なアルコール度数を誇る高粱酒も販売中!台湾で透明な酒を振舞われたら要注意!即ぶっ倒れます。

花雕酒1.8リットル

これも紹興酒の一種なんだけど名前が違う。ちょっと高級なお土産として購入したいならこれからご紹介する壷シリーズなどはいかがでしょうか?(店の人か!(笑))。こちらのお酒「花雕酒」って言うんですが、2号および5号に紹興酒とこの酒の違いはどこなの?って質問しても帰ってくる答えは「名前」としか返ってこないので追求することは諦めました。この質問二人にとっては、アサヒビールとキリンビールの違いはどこなの?って聞かれた1号が「メーカー」としか答えられなかったことと同じ事かもしれません。とりあえず理解できるかどうか?は、わかりませんがご紹介。ちなみに1本=800NTD。

花雕酒は古くから、紹興(地名)で嫁入りの時に贈り物として使われたお酒。一般的な酒瓶よりもサイズが大きく、甕の表面は鮮やかな色彩で飾られました。甕には花の彫刻があることから「花雕酒(花の彫刻の酒)」と呼ばれるようになりました。この酒はもち米・小麦・特選の麹を原料としており、伝統的な古い醸造方法や貯蔵熟成法を改良し、製造されていて、毎年年始に瓶詰め、発売されます。上品な香りで独特の風味があり、黄酒類の中でもトップクラスの品質だって。ってことはさ、入れ物が違うだけなのかな?

10年もの紹興酒なんと3リットル!壺バージョン

さっきの10年もの紹興酒のスーパー贈り物バージョンはこちら。な、なんと3リットルでございます。1本=1500NTD。ここまで来ると重くてもてません。

以上、紹興酒買うならこちらはいかがですか?情報でございました。

<基本データ>
住所 台北市農安街153号
TEL 02-2597-7008
営業時間 8:00-17:00(土日台湾祝日は当然お休み!)
営業所の案内などもあるHPアドレスはこちらをクリック

<コーディネーターのちょっとひと言>
この店に取材に行くことはないけど、作っている埔里の工場には一体何度行ったやら・・・(と言いながら情報アップしていないことに気づいた(汗))。要するにそこで作られた商品をいろんな場所にある直販所で売っているということ。他にもたくさん店はあるので、自分にとって便利な場所をチェキして買いに行ってくださいませ。基本的に商売っ気はないからこの店のおば様たちはみんな無愛想なんですが、トークしてると段々ゆるくなってくる感じ。でも笑いはしない(笑)。ここの取材とかはきっと本社に確認しないとNGとかになるからなんてことない店だけど突撃取材はNGだと思われる。実際店の中とか倉庫みたいだから直販所そのものに取材の価値はないだろうけど、じっくり本気で紹興酒の取材や撮影をしたいなら台北からどんなにがんばっても2時間半はかかる工場へ行くべし。

お薦め度★★★★★(他の店と値段を比べたことがないけど、1号はいつもここで買う)
買い物不便度★★★★★(営業時間がこれじゃ仕事してる最中に買いに行かなきゃ買えないですよ。週末開けろ!)

(担当特派員:TOP1号)

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