今月から日本でもまたさまざまな物が値上げされましたが、台湾でも同じようにいろいろな物の値段が上がっています。以前は日本からの観光客に安い!と言われていたドリンクスタンドのドリンクも軒並み値上げされています。一杯100元を超えるドリンクも珍しくなくなりました。現在の円安レートで換算すると一杯約450円と、日本と比べても割安感がなくなってきています。それに比べ台湾や諸外国から日本を訪れる観光客は何もかもが安く感じるらしく、空港で大きなトランク一杯に物を買い込み、空港のカウンターで超過料金の支払いで揉めているのをよく見かけます。以前は日本円を稼いで海外で生活するのが理想だと言われていましたが、現在は外貨を稼いで日本で生活するのがいろいろな面でベストな気がします。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 曇り/ 晴れ 24~33度
台中 曇り/ 晴れ 26~34度
高雄 曇り/ 晴れ 27~33度
花蓮 曇り/ 晴れ 25~31度
週末の天気→北部と中部は曇りのち晴れの週末となりそうです。南部の週末は午後から短時間の雷雨の予報がでています。東部は土曜は曇りのち短時間の雷雨、日曜は曇りで時々晴れ間が見えるでしょう。
レート(
兆豊国際商業銀行調べ)
10000JPY→2116 NTD
1NTD→4.456 JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2023.06.01発表)/10,18,25,29,36,37/第二区ナンバー02
大楽透(2023.05.30発表)/05,06,09,29,43,35/特別ナンバー27
ロトの購入方法など詳しくは
こちら<今日のニュース>「彩虹眷村がリニューアルオープン、来場者はカラフルな色彩を賞賛するも「あの雰囲気がなく残念」国際的に有名な観光スポットである台中市南屯の「彩虹眷村」は、建物が老朽化した為、10ヶ月間の改装を経て、本日(6月1日)リニューアルオープンしました。しかし、彩虹村は現在も損害賠償請求の裁判が続いており、現在も審議中のため、虹のお爺さんの原作の証拠を残すため、文化局は仮設の保護壁を設置し、地域の人々の新たな創作物で彩り、6月より無料開放する運びとなりました。
彩虹眷村のリニューアルオープン初日には、世界各国から観光客が訪れ、あちこち歩き回り、シンガポールからの観光客は、カラフルで文化的な特徴を持つ台湾の塗り壁にとても感心していました。
シンガポールからの観光客は、「とても素敵なところで嬉しいです。 台中にもこんな古民家があるんだよ、見る価値あるよ」と友達に教えてあげようと思います、と感激していました。
村の外壁は虹のお爺さんのオリジナル作品が残っていますが、村の中は虹のお爺さんの作品が少し残っているだけで、ほとんどの壁が仮の防護壁で覆われています。新しい作品もいくつかあり、それもまた美しいのですが、やはりオリジナルの虹のお爺さんが書いたような子供らしい作風がないのが少し残念です。
訪問者からは、「昔の方がよかったけど、今はこんな感じだから、なんとも思わないよ。ここが芸術村?芸術村とは言わないと思う。」「今の方がきれいだし、いつくかのデザインは特色があっていいと思う。」といろいろな意見が聞かれました。
台中市政府が所有権を持つ彩虹眷村は、昨年、建物の老朽化により8月に改修工事のため閉鎖されましたが、閉鎖前夜、所有権を主張する彩虹文創が塗料で壁画の一部を汚し、市から損害賠償を請求されました。また、虹のお爺さんと文創公司との間の著作権紛争も裁判所で審議されており、訴訟が終結するまでは元通りに復元することはできません。
台中市政府文化資源課の潘美君科長は、「彩虹眷村にある絵は、虹のお爺さんの著作権の認可に関わるものなので、現在司法手続き中です。」と述べました。
現在見ることができるのは、地域住民の作品や子どもたちによって書かれた無邪気なタッチの作品がほとんどで、30日まで国内外からの訪問者に無料で解放しています。
(情報:
民視新聞)
やっと再開されたと思いニュースを見てみると、記事に付随していた写真は以前の作風とは全く異なる、漫画封のタッチの作品でした。以前を知っている人が再訪するとがっかりするかもしれませんが、初めて訪問する人にとってはこれはこれで、楽しめるのかもしれません。台中の観光スポットはただでさえ乏しいので、とにかく早く裁判中の問題が解決し、早く以前のお爺さんの作品も見られるようになって欲しいものです。
(担当特派員:TOP17号)
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