ワクチン2剤接種率が50%を超えた台湾ですが、小さな巷も今週こぞってワクチンコンプリートしました!1号が書いていたように突然月曜日にショートメッセージで予約の通知が来たかと思えば、翌日火曜日予約開始後その数日後の木曜と金曜の2日間しか選択肢がないなど大波乱の一週間でした。一週間前まではまさか次の週に予約から接種まで終了しているとは全く予想できませんでした。しかし一ヶ月ちょっとのインターバルで2剤接種できたので台湾政府には感謝です。国境開放の最低条件とされている2剤接種完了率6割まであと一歩。来年の旧正月明けから春頃には今日のニュース翻訳のような小さな小さな緩和ではなく大きく前進していることを祈ります。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 曇り/雨 19~21度
台中 曇り/晴れ 19~27度
高雄 曇り/晴れ 22~28度
花蓮 曇り/雨 20~24度
週末の天気→中部と南部は気温も高くよく晴れた週末となりそうですが、北部と東部はあいにく連日雨模様の予報がでています。
レート(
兆豊国際商業銀行調べ)
10000JPY→2319 NTD
1NTD→4.088 JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2021.11.25発表)/03,06,13,15,18,19/第二区ナンバー04
大楽透(2021.11.23発表)/06,07,13,32,33,37/特別ナンバー42
ロトの購入方法など詳しくは
こちら<今日のニュース>「検疫隔離緩和!ワクチン完全接種検疫隔離者は4時間葬儀への出席が可能に」新型コロナウイルスの感染が落ち着きワクチン接種率も順調に上昇しています。中央感染症指揮センターの陳時中指揮官は24日午後の記者会見にて条件付きで検疫隔を緩和すると発表しました。検疫隔離中の葬儀への参加やお見舞いの規定について、ワクチンを2剤接種後満14日を経過している場合、外出が許可されてる時間を以前の2時間から4時間に延長されますが、日付を跨いでの外出は禁止されます。
検疫隔離期間中に身内の事故や病気など緊急を要する需要に対し、葬儀への参加やお見舞いでの外出が許可されています。以前の外出規定では検疫隔離者は検疫一日目に無症状であれば、各地の衛生所に自費で検査したPCR検査の申請をし、検査後二日以内の陰性証明があれば衛生所の調整を経て外出が可能となりました。
以前の規定では条件を満たしていれば一日一回の外出が可能でした。往復の交通の時間を含めず原則一回2時間で日付を跨ぐことは禁止されていました。しかし国内の感染状況が安定していることを考慮し、ワクチンを完全接種している場合は感染リスクも低い為、即日よりワクチンを2剤接種してから14日以上経過している事を条件に、検査後2日以内の陰性証明がある場合、毎日一度の外出が可能となり外出時間は4時間に延長されますが日をまたいでの宿泊は同様に許可されません。
もし一度外出後にまた外出する必要が発生した場合は同じ申請手続きを経て外出が可能となります。申請の回数は制限されていません。以上の規定のワクチンは国内或いは国外での接種に関係なくWHOの緊急使用リストまたは台湾の緊急使用或いは製造プロジェクトで認可されているワクチンのみとし、接種記録を提出して証明する必要があります。
病院もしくは葬儀場など多くの人が集まる場所には感染のリスクがあります。外出時の防護措置を強化し周りの人々の安全を確保するため、申請する人は防疫チェックリストに記入しお見舞いの場合は先に病院の許可を経てから訪問が可能になります。同時に葬儀への参列などの時間制限厳守、外出時は公共交通機関を利用しない、全行程でのマスク着用、ソーシャルディスタンスの保持など検疫期間中の外出に関するルールを厳守することが求められます。
(情報:
yahoo!新聞)
「検疫隔離措置緩和」の文字に踊らされてこのニュースを読んだ後の落胆といったら。。。人道的な観点からの緊急時の外出が2時間から4時間に延長されただけという内容に肩透かしをくらいましたが、他の関連記事やこの変更は実際に緊急事態で帰国した人々の声を反映し緩和されたという事実を知り自分の浅はかさを反省。自分に置き換えて考えると、日本の親族が事故、急病で生死をさまようなどということがあれば一刻も早く駆けつけたて顔を見たいという気持ちはよーく理解できます。PCR検査や煩雑な申請を経て外出したらたった2時間ではもの足りないでしょう。ただ一旦外に出るということは2時間だろうが8時間だろうが日を跨ごうがリスクはそんなに変わらないような気がします。ワクチン完全接種率の上昇とともに2時間を4時間に変更するというような小規模緩和措置だけではなく、台湾もそろそろ次のフェーズのwithコロナの検疫措置を具体的に検討する時期にきているのではないでしょうか?
(担当特派員:TOP17号)
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