今週続々とやっと第一剤のBNTワクチン接種を終えた小さな巷の仲間たち、幸い大した副反応もなく無事に過ごしております。台湾製ワクチンのメディゲン(高端)は現在全年齢層に開放されており、希望者は直ぐに接種可能なのですが、最近よく聞くのは20代の若いまだ他のワクチンは接種対象年齢に満たない外国籍のメイドさんや介護師さんが、雇い主が予約し国産ワクチンを接種しているケースが多いそうです。子供や高齢者と接するので一刻も早いワクチン接種が望ましいことは理解できますが、現在東南アジア諸国ではまだメディゲン(高端)は認められていないので、彼女たちが帰国を希望する際に条件にワクチン接種がある場合でも無効となるので本当に気の毒です。今日のニュースでは春節の台湾入国検疫緩和と混合ワクチン接種開始のニュースを翻訳しています。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 曇り/雨 20~21度
台中 曇り/晴れ 22~25度
高雄 晴れ 23~29度
花蓮 曇り/雨 20~25度
週末の天気→北部と東部は雨模様の週末となりそうです。中部と南部は土曜日の日中は晴れ間もみえますが、夜から徐々に崩れ始め日曜は雨の予報となっています。
レート(
兆豊国際商業銀行調べ)
10000JPY→2353NTD
1NTD→4.032JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2021.10.21発表)/01,02,05,13,24,33/第二区ナンバー02
大楽透(2021.10.19発表)/11,12,14,22,33,35/特別ナンバー16
ロトの購入方法など詳しくは
こちら<今日のニュース>「春節帰国 検疫期間の短縮、自宅検疫を検討」来年の旧暦の春節には帰国の際の検疫が緩和される可能性が出てきました。中央感染症指揮センターの陳指揮官は21日、現在旧正月に多くの人々が帰国する際の利便性を考慮し、具体的に検疫日数の短縮や自宅検疫などを検討していることを表明しました。またこの他に11月上旬より始まる第13期のワクチン予約では、AZとmRNAワクチンの混合接種を全年齢層に向け開放することを発表しました。
陳指揮官は21日立法院衛生環境会に於いて、国民党の洪孟楷立法委員より防疫ホテルのキャパシティーについての質問を受けたことに答え、来年の春節に帰国する人々に関して感染のリスクを考慮し完全にワクチン接種を終えているかどうかなどの条件つきで、自宅隔離または検疫日数の短縮を検討していることを明らかにしました。指揮センターでは防疫対策の実行と感染をコントロール出来るよう努力しており、みなさんに来年の春節に安心して台湾に帰国してもらうことは目標の一つであると述べました。
安心して帰国するとは具体的にどのような事なのでしょう?陳指揮官によるとコロナ禍は非常に長く続いており帰国が必要な人も多くいるでしょう。指揮センターでは帰国する人々の利便性を考慮し、検疫期間の短縮や自宅での検疫隔離などを総合的に検討しています。多角的な検討が必要ですが、実際みなさんが考えるように自宅検疫や検疫日数の短縮、特殊な状況にあるのかなど、様々なことを総合的に判断する必要があります。どのようにするのが防疫への影響が最小になりしかも最大の効果が得られるのかを検討して行く必要があります。
衛生福利部の石崇良副指揮官は21日の立法院衛生環境会後の記者会見で、国境管制の緩和の意欲はあるものの、2剤のワクチン接種が完了した人が3割を超えることが絶対条件だと述べました。陳指揮官も2剤の接種率が3割を超えることが基本指標数だとしており、国境の管制を解除するには更に多くの関連指標が必要ですが、確実に台湾に抵抗力が備わっていることが必要との見方を示しました。
この他21日午前中の委員会で陳部長は今後の感染状況の見通し、現在のワクチン確保数、第13期に第一剤のAZ接種から10週間以上経過している一部の人に対しBNTを第二剤として混合接種することを報告しました。第12期が終了後、およそまだ100万人の人々が第一剤にAZを接種してからすでに10週間以上が経過しており、第二剤が未接種の状態です。AZも再び到着予定がありますが加えて混合接種を開放することで第2剤への需要を満たすことができるでしょう。
陳指揮官は近日中にまたモデルナの到着が予定されており、指揮センターではAZとmRNAワクチンの混合接種を計画していると発表しました。おそらく11月上旬から全年齢層に向け混合接種が開放される予定です。第13期ではAZ,BNTとモデルナの3種類のワクチンが提供され、メディゲン(高端)は予約サイト上には表記されませんが、誰でも自由に接種が可能です。
(情報:
中央廣播電臺)
ようやく台湾入国時の検疫について具体的に緩和の兆しが見えてきました。といっても来年の話ですが、今後のワクチン調達の見通しとどのくらいのペースで第二剤接種済みの人が3割を超えるのかが気になるところです。ワクチンの供給さえ問題ないなら日本のように3週間後の接種もウェルカムな我々ですが、、、果たして今年中に2剤目接種がおえられるのか??願わくば今年中に第2剤接種完了→年末日本へ帰国(その時日本の検疫期間や条件が更に短縮されていることを願う)→旧正月後検疫緩和された台湾へカムバック、というようなシナリオが理想ですが果たして上手くいくのか?
(担当特派員:TOP17号)
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