朝9時から美味しい焼きたて&羽付き焼き小籠包「招牌韭黃鐵板湯包(5個80元)」が食べられるお店「甘妹弄堂」。この店では客家スタイルの朝食や料理を楽しむ事ができるお店。場所は忠孝復興駅4番出口から徒歩すぐ。こちらの通路の先がはもう出口です。(しかし地下街を少し歩きますよ!)
小さな店の前にはテーブルが約3つあり、運が良ければここで座ってごはんを食べる事ができるかもしれません。比較的回転も早いので、少し待てば席は確保できると思います。
午前9時前に向かうとこの羽付き焼き小籠包は味わえないのでご注意を。また会社に出勤する前のみなさまが朝食を購入しているので、待ち時間が長くなるかもしれません。
こちらの店では先に注文しテーブルでゆっくり待ちます。出来上がれば電光掲示板で番号が表示され、スタッフの方も声を掛けてくれますので安心です。
調味料エリアには、醤油やラー油、酢、更には客家オリジナルの「桔醤ソース」もあります。ほんのり酸っぱめの味は金柑から作ったもの。朝一番に食べる焼き小籠包にこのソースを付ければ、さっぱりした味に変化しおいしくいただけます。焼き小籠包は勿論そのまま食べても美味!
23号一押しのドリンクは「擂茶豆乳(60元)」。豆や雑穀を擂ったものに豆乳を入れたもの。通常ではこの擂った原料に水やお湯を入れていただくのですが、豆乳が入った擂茶豆乳は非常にクリーミーで香りがよく「体にとても良い!」と感じられるドリンクです。私はこれだけを買うためによくこのお店へ向かいます。
小さな店内ですが見た目が結構可愛いのです。この獅子を見つけたときは思わず携帯を取り出してしまいました。よく見ると口の中に肉まんが!テーブルをよく見ると先ほどの獅子が。このお店のキャラクターなのかもしれませんね。
色々チェックしていると注文した品がやってきました。これで2人分!朝からたっぷり食べれば元気になれますね。
甘酸っぱい台湾風キムチが入った「台式泡菜蛋餅(50元)」は、シャキシャキした食感が嬉しい1品。他では味わえない蛋餅です。これに先ほどの金柑ソースを付けてもOK!
キツネ色の焼き目が食欲をそそる「招牌韭黃鐵板湯包(羽付き焼き小籠包)」は、中には黄ニラと肉汁がたっぷり!この味は日本の方だけでなくダンプりン系料理を食べる国々の方であれば必ず気に入るであろう完璧な仕上がりとなっていました。
お得な朝食セットはこちら。
お昼から食事メインにチェンジします。しかし今日ご紹介させていただいた料理は1日中楽しめます。半屋台の様な店で、歩道の傍に座りながら楽しむ台湾ごはんはきっと!楽しい&おいしい旅の思い出の味になるかと思います!
<基本データ>住所:台北市大安區大安路一段71號
(MRT板南線忠孝復興駅4番出口から徒歩1分)
電話:02-2721-6458
営業時間:07:00~21:00(最終火曜日)
<23号のちょっとひと言>人には知らせたくないお店!の中のひとつでしたがとうとう書いてしまいました。何を食べても美味しいのと、正直冷めても美味しいので、今日ご紹介させていただいた料理はテイクアウトしてホテルで楽しむのも良いかもしれません。しかし焼き小籠包だけはできたてパリパリを味わってください!
お薦め度★★★★★(東区を訪れたら是非立ち寄ってください!昼メニューのチキンスープもなかなかの味です)
可愛い度★★★★★(一見ドリンクスタンドにも見えます!白と緑がベースとなった外観がとてもキュートですよ)
(担当特派員:TOP23号)
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