本日は観光地ではないですが地元人だけが知っている憩いの場をご紹介します。「望古瀑布」という簡単にアクセスできる滝です。台北市内からだと車で1時間弱くらい。近くに十分や平渓など有名なランタン飛ばし名所もあり、日帰りのプチ登山旅行におススメします。
場所は台鉄「望古火車站(望古駅)」の近く。「慶和橋」を渡りましたら、駅周辺に駐車できるスペースがあるのでそちらで下車して徒歩する形がお勧め。「望古火車站(望古駅)」は「平渓駅」と「十分駅」の間にありますが、台湾人でも用がないと行かないので知っている人があまりいないかもしれません。

下車してからここから徒歩スタート。目の前にある高い建物は慶和吊橋の遺跡です。あの遺跡を通りましたら滝への歩道が見えます。下車から歩道まで約5分くらい歩きました。


下車すぐの所に廃墟みたいなレンガの建物がありました。お家だったと思います。ここでまたカッコいい写真が撮れます。(自由に出入り可能)

ただしこの廃墟の奥にはすぐ崖です。落ちないようにお気を付けください。
吊橋の遺跡を通りましてすぐ歩道発見。階段を上ったら一気にジャングルに入った気分になります。階段を上がってから今度は砂利道が続き、しばらく歩いてから右側に下りの階段があり、そこを下りていったら到着。歩道入口から滝までの所要時間は大体5分くらいかな?

この階段を下りましたら滝到着。

滝の向こうに小さな池?がありました。ここ蚊とかの虫が多いので虫よけをお忘れなく。


目の前が瀑布です。水の量は雨によりますので完全に水がないことも考えられます。ただし水が本当にきれい。そしてここにいるだけで涼しいです。夏の旅行にピッタリかも。

滝の横に注意の看板が立たされています。水深が深いって。実際私たちも水の中に入りましたが滝の方には行ってませんのでどれくらい深いかは知りません。
<基本データ>住所:新北市平溪區 「望古火車站」付近
電話:なし
アクセス:台北市内から車で約1時間弱。ナビを設定するなら「望古火車站」が良いでしょう。
開放時間:24 時間
<20号のちょっとひと言>台湾人なのに知らなかった駅と滝が現れました!ここに来て、単純に良いなと思いました。月曜日に行きましたので、着いたら人はいないだろうと思いきや、1時間の滞在に5-6組の観光客も来ました。自由に水の中に入れますが水深が分からないのでお気をつけながら行ってください。台北市内からわざわざ来る必要はないと思いますが、十分や平渓にランタン飛ばしに行く途中、ちょっとバリエーション付けてここを寄っても良いと思います。
お薦め度★★★(都市で生活している人々のプチオアシス。立派な滝ではないですがアクセスが簡単ですのですぐには行けます。)
アクセス難易度 ★(そんなに登山しなくても行ける。車を降りてから徒歩15分以内なので親子旅行にふさわしいと思います。)
(担当特派員:TOP20号)
ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。
