本日はちょっとした贅沢なホテルをご紹介させていただきます。今年3月にやっと訪ねることができた台北の温泉地・北投にある隠家ホテル「三二行館」です。ホテルというよりリゾートのほうがふさわしいかもしれません。名前の「三二」は、住所の番号は32番ともちなんでいて、あと部屋数は5部屋しかないのも関係あるそうです。ここは昔、高級個人招待所としてVIPのお客様しか入れなく、お客様のプライバシーを重視した控えめな宿泊施設でして、現在は一般客に向けて開放していますが、宿泊料金は依然としてなかなかの高級プライスで…。ただし!ここのレストランはなんと割とリーズナブルです!
写真が少ないのですが、少しでも役に立てればと思います。なので、この記事で少量の写真とできる限り詳しい説明でご紹介していきたいと思います。

まずはロビー。ホテルのロビーはどちらかと言えば高級マンションのリビングルームの感じですね。本日はきれいなPRのお姉さんが案内してくれました。まず部屋を一回りして、最後になんとお湯も入らせていただきました!贅沢すぎです。まさに案内までVIP級です。

お部屋はすべて5室。日本人のお客様も結構いらっしゃるので和室が2室あります。本日見学しましたのは「松」で、屋外に半露天風呂もついています。ほかの写真と宿泊料金は
オフィシャルサイトでご確認くださいませ。

そして洋室の部屋も拝見させていただきました。洋室が3部屋ありまして、本日はその中で一番高い「碧」を見学。携帯で撮った写真は本当にその美しさがみじんも表現できませんのでこちらも
オフィシャルサイトで写真と宿泊料金をご確認くださいませ。

部屋見学の最後にお湯も入らせていただきました。ここは撮影NGなので湯屋から見た景色だけ撮ってきました。ここは世界にも珍しい、万病に効くとされている「青硫黄泉」を温泉源である地熱谷(写真のところ)から直接使用されていて、ラジウムを微量に含み強い酸性が特徴な貴重な温泉です。ただし、長く入ると気分が悪くなりますので白硫黄泉も備えています。
もちろんこちらでは温泉だけに入るプランもございます。露天温泉はお一人様平日NTD1980で、休日NTD2580です。使用時間は4時間までで、温泉以外休憩室、仮眠室のようなスペースも併設されていますので使用可能です。
個室の温泉もあります。料金に関してはどうぞ
こちらでご確認くださいませ。
そしてレストランへ進みたいと思います。こちらでは一つだけ、イタリア式のレストランがあります。シェフのJimmyさんはソースと高級食材に特にこだわっていて、味も見た目もきっとご満悦いただけます。お値段はランチ(12:00~14:00)NTD1380+10%、アフタヌーンティー(15:00~17:00)NTD680+10%、ディナー(18:00~22:00)NTD2380+10%となります。コースも単品もあります。
本日頂きましたのは黒トリュフか白トリュフのセットかは覚えていません。すみません。でも確かにレギュラーメニューだと思います。どれも見た目がお美しい。そしておいしかったです。


このセットのほかに、季節限定のメニューも季節ごとに変わるそうです。特におすすめなのは、お食事+お湯のプランです。こちらのレストランで食事を召し上がる方にもしお湯も入れるとしたら、普段のお湯使用料金より安くしてもらえるのです。これも
オフィシャルサイトで公表されていますのでチェックしてくださいね。
<基本データ>電話:02-6611-8888(レストランは2-6611-7888 ♯312)
住所:台北市北投區中山路32號
アクセス:MRT淡水線「新北投」駅降りてタクシーで5分くらい。
部屋数:5(洋室3+和室2)
宿泊料金:NTD18,800+10%+5%~
<20号のちょっとひと言>このホテル本当にステキです。台北市内ですが山の上にありますのでちょっとしたバカンス気分になれます。宿泊料金は決して安くはないがお食事+お湯のプランはかなりお勧めです。レストランは意外とリーズナブルだということはまだ知られていないのでお客様もそんなにいなく、落ち着ける空間でちゃんと美食と美景が存分楽しめます。大事な記念日やちょっとお祝いしたい時にはお勧めです。
お薦め度★★★★★(台北市内でなかなか味わえないリゾート気分の隠家ホテル。温泉、お料理、SPAも楽しめれますので最高にリラックスできると思います。高いですけど。)
おいしい度★★★★☆(お料理は見た目だけじゃなくて味も良かったです。コースをアートみたいに楽しめることができました。)
(担当特派員:TOP20号)
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