外観が立派だからなんだか敷居が高そうな気がしちゃいますが、全然そんなことなくてむしろ安くて腹持ちがいい飯が食えるお薦め店なんでございます。一応北京料理となってますが、北京小皿系。大物であるダックだのなんだのはございません。一般小市民系北京料理のお店ってことで官僚様仕様にはなっていないのであしからずです。


入るとほんのチョットの席しかないから一瞬マジかよ!って思うんだけど、ご安心下さい目の前のレジ奥に階段があるから2Fに行けば席タプリございます。
早速一般小市民の味をご紹介しましょう

まずはオヤキ。牛肉もあれば野菜もあり。一個30NTDぐらいで、厚みはそんなにないんだけど、周りがカリっと焼きあがっててアッツあつ。中には具もタプリと入っているんですが、気をつけなければいけない点が・・・・。実はこのオヤキ、小籠包以上に肉汁洪水注意報が発令されています。その危険度といったら恐ろしいぐらいですよ。ガブ→ジュワ!!またはビジャ!!。下手すると周りの人に飛び散ることもあり。自らが肉汁まみれになるのは勝手ですが、周りの人間に飛び散らせた時には我慢ならない程の怒りがこみ上げてまいります。汁だけならともかく、熱も伴って飛び散った場合はある意味凶器です。おちょぼ口で食べることをお薦めします。

これはなんかシットリとしたタコスっていうかブリトーっぽい皮で薄味の焼きブタを巻いて食う物。お焼きよりもなんだかボリューミーな気がする。腹持ちはこっちの方がいい感じだけど

そしてこれ。麺の生地をササガキみたいに切って、麺にしたきしめん風の麺を使った食べ物で、スープの中に入れるのもあるけど、1号のお薦めはジャージャー麺(酢醤麺)。なんともいえない味で美味。でもすげーうまい!って訳じゃない。なんともいえない美味ってことをお忘れなく。最後に申し伝えておきますが、1号は味のないものが好き。クラッカーとかね。それをベースに想像してみてください(まずそうな味にしかならない?(汗))
<基本DATA>住所 台北市仁愛路三段106号
(MRT板南線/木柵線忠孝復興駅から徒歩15分ぐらい。福華大飯店から歩いて5分ぐらいです)
TEL 02-2702-9411
営業時間 11:00-14:00,17:00-20:30(端午節、中秋説、旧正月休み)
<コーディネーターのちょっとひと言>レストランってより屋台料理の延長線上のメニュー多数って感じですが、通常は路上で食わなきゃならないものをちゃんとしたお店の中でしかもそんなに高くない金額で食えるってことで1号はここお薦めですねぇ。飯もうまい。ビジュアル的にも悪くないから取材でも使える見せないんですが、どうもインパクトに欠けるのか?あまり取材してませんね。もっぱらプライベートで友達来た時のランチって感じかな?夜だとちょっと少ないかな?って気もするし。二人旅の時なんかは量も金額もほどよい感じで食えると思うから、旅行客の皆さんにもお薦めです。とにかく先ほども申しましたが、肉汁洪水注意報常に発令されていますので忘れるべからずです。
お薦め度★★★★★(屋台並みの価格でキレイなお店で食えるのが〇)
肉汁度∞(これは危険エリアに突入した肉汁度です。恐怖です)
これで何人かでも肉汁によるヤケドを防げたなら幸いです。ナイチンゲール的人助けに敬意を表し?ポチっとお願いします
