日本の天気予報では30度前後の気温でさかんに熱中症に注意と呼び掛けていますが、台湾と比べると湿度も低めだし、全然快適じゃんって思いながら見ています。暑い真夏の外出中にはついつい何度もドリンクスタンドに立ち寄ってしまいますが、来月からドリンクスタンドでマイカップを持っていくと、5元マイナスされるという新ルールを今日のニュースでご紹介します。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 曇り/晴れ 25~35度
台中 曇り/晴れ 27~34度
高雄 晴れ 28~33度
花蓮 曇り/晴れ 26~32度
レート(
兆豊国際商業銀行調べ)
10000JPY→2113 NTD
1NTD→4.464 JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2022.06.20発表)/03,04,11,17,19,26/第二区ナンバー05
大楽透(2021.06.17発表)/07,11,28,30,47,47/特別ナンバー48
ロトの購入方法など詳しくは
こちら <今日のニュース>「7月新制度 マイカップを持参でドリンク5元引き 月2食分の節約に」台湾では現在、ドリンクスタンドがあちこちにあり、ほとんどの昼休み中のサラリーマンはカップを手に持っています。プラスチック削減への対応として、環保署では7月1日からマイカップ持参でドリンクを購入すると5元の割引を実施すると発表しました。1日1杯なら一ヶ月で150元、弁当2個分の節約になるので、倹約家にはとても良いニュースでしょう。また台中市環保局は、店舗は目立つ場所に5cm以上の文字で掲示しなければならず、そうでない場合は6,000元の罰金を科すと公布しています。
暑い日の暑気払いに、アイスタピオカミルクティーやレモンティーを多くの人が飲んでいます。以前はすべて紙コップやプラスチックコップを使っていました。
ドリンク店員「ご注文のドリンクが出来上がりました。」
記者:「7月1日からはプラスチック削減のため、環保署はマイカップ持参で飲み物を買うと最低でも5元引きになると発表しましたね。」
台湾のあちこちにドリンクスタンドができ、ドリンクはサラリーマンや一般人の必需品になっています。環保署は、環境保護を支持する人々のモチベーションを高めるため、5元の優待を発案しました。もしドリンクのカップをエコカップに変えると、1日1個につき5元節約でき、1ヶ月で30日分150元節約できることになります。これは弁当2個分の料金に相当し、倹約家にとっては非常に嬉しいニュースです。
消費者:「倹約家の人にとっては、環境にも配慮して尚且つ節約するのは良いこと。普通のドリンク店だと1元か2元の返金だけど、5元は良心的。」
消費者:「マイカップ の方が衛生的だと思うことで、自分でも利用するように仕向けたい。」
消費者:「結局ドリンクも月単位では結構な金額になるから、節約できるのもこのくらいの金額だろう」
ドリンク店員「ホットドリンク の場合、確かに保温ボトルの使用をお勧めしますが、カップの素材の耐熱性・耐冷性にも注意が必要かもしれません。」
ドリンク店はプラスチックの使用を削減し、エコカップ推進するため、告知は目立つ場所に表示する必要があり、文字の大きさも規制されており、規定に準じていないと6,000元の罰金となる場合があります。
台中市環保局職員:「価格差は必ず5元以上、字体は5センチ以上でなければならなりません。」
台中市環境保護局廃棄物管理課の黄秀華さんは、「5元未満であれば罰則が課され、7月1日からは監査を開始し、現場で罰金を科すことになります。」と述べました。
環保局によると、台中市は約3000のドリンクスタンド、スーパーマーケットなどをリストアップし、4月から2カ月以上に渡り通告を行ってきました。 そのため、7月1日の規制開始後、規制を守らない店があれば、直ちに罰金を科すことになります。
(情報:
三立新聞網)
スターバックスなど一部の店ではすでにだいぶ前からマイカップ割引がありましたが、これが正式な規制となると差額の5元は、結局将来的には値上げという形で消費者に跳ね返ってきそうですね。。。この記事では150元で弁当が2個買えると書かれていますが、台北で75元の弁当ってどこで買えるのかしら?記事を書いた記者は台中の記者なので台中ではまだまだこのくらいの値段でランチが調達できるのかもと、こちらも興味深かったです。
(担当特派員:TOP17号)
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