このところ国内新規感染者数ゼロが継続され、警戒レベル二級は継続されますが続々と広範囲に渡る規制緩和が発表されています。違和感しかなかったニュースキャスターがマスク着用でニュースを読み上げる画面ともやっとさよなら出来そうです。今日のニュースでは多種にわたる規制緩和を一挙にまとめて解説していますので是非ご覧ください。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 晴れ 26~33度
台中 晴れ 26~34度
高雄 晴れ 28~32度
花蓮 晴れ 24~31度
レート(
兆豊国際商業銀行調べ)
10000JPY→2420 NTD
1NTD→3.926 JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2021.10.04発表)/03,05,08,10,14,34/第二区ナンバー06
大楽透(2021.10.01発表)/02,09,16,22,41,49/特別ナンバー07
ロトの購入方法など詳しくは
こちら<今日のニュース>「警戒レベル二級延長確定! 新ルールを一挙解説」台湾では新型コロナウイルスの感染状況が落ち着いており、中央感染症指揮センターは3日山林や海岸などの広いスペースがある場所では10/5より屋外のマスクの着用が不要となり、4日には娯楽施設5種の解禁、巡礼団や会食などの宗教活動が可能になることが発表されました。レストランなどの飲食においては、パーテーションの仕切りやテーブル間の間隔を1.5mあけなければいけなかった制限が緩和されます。また宴会時に他のテーブルをまわり乾杯の挨拶をすることも可能となり、円卓料理とセルフ式ビュッフェについては、店員による料理の取り分けは必要なくなりセルフ形式が解禁されます。
指揮センターの陳宗彥副指揮官は4日、10月5日から18日まで警戒レベル2級を維持することを発表しました。しかし防疫規定は以下のように調整されます。
【娯楽施設】
ゲームセンター、インターネットカフェ、個室ビデオ(MTV)、カラオケ(セルフ式、電話ボックス型)、ボードゲーム施設、雀荘は主管機関の防疫規定の範囲内で営業再開が可能となります。ルールとしては完全予約制、実聯制、検温、マスク着用、人流コントロール、通気と換気の強化が必要とされ、接客を伴うサービス行為は不可となります。従業員の6割以上が少なくとも一回目のワクチン接種を終えてから14日が経過していることが条件となります。ダンスホール、ナイトクラブ、バー、キャバレー、観光理容院は休業措置が継続されます。
【宗教関連】
①条件付きで巡礼団、食事を伴うイベントの開催が可能
②宗教施設では互い違いに着席する必要がなくなる
宗教活動及び集会では固定の席に互い違いで着席する必要がなくなり、人数制限も施設ごとの規定収容人数での集会が可能となります。食事会などのイベントも可能となりますが、「飲食業防疫ガイドライン」に従い防疫措置を行ってください。
指揮センターは宗教団体が宿泊を提供する場合、同居人以外は一人一室の制限から最大四人まで同室宿泊が可能となることを説明しました。また全行程を遊覧バスで巡る巡礼団などのイベントも解禁され、宗教施設への入場制限は施設の規定の人数内であれば制限されません。徒歩での巡回や大人数で行進する方式は危険が大きい為、現時点ではまだ解禁されません。
【飲食業界】
店内での飲食時にパーテーションの仕切りやテーブル間の1.5m間隔確保が不要となり、宴会時に他のテーブルをまわり乾杯の挨拶をしたりコミュニケーションを取ることが可能となります。テーブルを離れるときはマスクを着用してください。円卓料理が解禁となり、ビュッフェについてはセルフ形式が解禁されます。
【コンビニエンスストア】
茶葉蛋(煮タマゴ)や關東煮(おでん)などのホットフードが以前のようにセルフ形式でピックアップすることが可能になります。
【テレビ局のアナウンサー】
ニュースキャスターと他のスタッフは適度なソーシャルディスタンスを保つことを条件に、オンエア時のマスク着用が不要となります。
【葬儀施設】
葬儀の際の人数の制限はなく各施設が定める収容人数内での実施が可能となりますが、室内では少なくとも一人あたり2.25㎡、屋外では一人あたり1㎡の空間が必要です。納骨堂では各施設が定める収容人数内での運営が可能となります。
【国家公園】
指定キャンプ地での複数の日程の登山コース及び日帰りでの登山コースがそれぞれ以前の規定人数にて開放されます。また山小屋での雑魚寝はパーテーションが設置できないこともあり、宿泊人数制限は現行の定員の三分の一から二分の一へと緩和されるに留まりました。関連防疫管制措置については指揮センターの最新防疫ガイドラインに従い、ソーシャルディスタンスの保持及びマスク着用などが必須です。風通しがよく人が密集していない屋外では、他人とのソーシャルディスタンスを保つことが出来る状況であればマスクを着用は不要です。その他国家公園の環境の特性を考慮し各地の状況に基づいた方式で検討されます。
【大型会議】
人数制限は各施設が定める収容人数内での開催へと緩和され、室内では少なくとも一人あたり2.25㎡、屋外では一人あたり1㎡の空間が必要とされます。「公衆集会対応ガイドライン」に従い防疫措置を行ってください。
この他、5日より以下の状況下ではマスクの着用が不要となります。
①農林漁業従事者の田畑、海洋、山林での作業中はマスクの着用は不要。しかし、マスクは常に携帯し他人とはソーシャルディスタンスを保つことが必要です。
②山林(森林遊楽エリアを含む)、海岸でのイベントではマスク着用が不要。しかし、マスクは常に携帯し他人とはソーシャルディスタンスを保つことが必要です。
③上述の状況下でも何人かで集まったり他人と共同作業する場合、イベントなどでソーシャルディスタンスを保つことが難しい場合はマスクの着用が必要となります。
④これ以外にも主管機関が定めた規定者は、定められたルールに従い行動してください。
指揮センターでは娯楽施設での防疫管理を徹底して実施し、ガイドラインを遵守することができれば、地域のコミュニティーセンターでのカラオケ設備の解禁を検討しています。但し各地方政府が感染状況を考慮し解禁するか否かを判断することになります。
(情報:
TVBS)
これだけ国内新規感染者数ゼロが続いていても警戒レベル二級は継続されるようです。が、少しずつ防疫規制も緩和され良い方向に向かっているのは間違いないようです。最近みんなちょっと緩んできていて、チェックする人のいないコンビニなどでは半分以上の人がQRコードを素通りしている状況なので引き続き注意が必要ですね。毎週小出しに規制緩和が発表されるので、今後もいち早く解禁情報をお知らせする日々が続くことを願います。
(担当特派員:TOP17号)
本日もクリックお願いします!
