ついに「こたつ」を買おうかどうか、今とても悩んでいます。ここ10日ほど連日雨模様のどんよりした天気が続いているのですが、これが今後当分続くという予報。去年までは年末年始は日本で過ごしていたので、ホットカーペットやこたつでぬくぬく&ゴロゴロ満喫のお正月でしたが、今年は年越しも旧正月も台湾の冷たいタイル張りの床で乗り切らなければなりません。来週は更なる寒波がくるとのことで気持ちは揺れるのですが、果たして一年のうち約350日は不要でしかも嵩張る物を購入すべきかどうか悩むところです。危険なことに17号の自宅から徒歩圏内にニトリがあるので、誘惑に負けない強い意思を持ち素通りします!
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 曇り/雨 18~22度
台中 曇り/晴れ 20~25度
高雄 曇り/晴れ 21~27度
花蓮 曇り/雨 20~25度
週末の天気→北部は雨模様の憂鬱な天気が続き週末は最高気温も20度以下に下がる見込みです。中部と南部は晴れた良い週末となり最高気温も25度まで上がり、東部は雨の確率は少なく曇りの週末となる模様です。
レート(
台湾銀行調べ)
10000JPY→2610NTD
1NTD→3.652PY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2020.12.10発表)/15,21,29,30,32,34/第二区ナンバー08
大楽透(2020.12.08発表)/02,04,10,15,31,45/特別ナンバー17
ロトの購入方法など詳しくは
こちら <今日のニュース>「台湾2020を代表する漢字が「疫」に決定」台湾2020年を代表する漢字が発表され、我々の生活や全世界を変えたコロナウイルスに因んだ漢字、「疫」に決定しました。66個の候補の中から今年を代表する漢字に選ばれた「疫」は総投票数82631票中28441票を獲得しました。それは全体の三分の一の票数で、二位の「畜」(15722票)の2倍になります。三位の「悶」は6169票でした。
2020年を代表する漢字の一位から十位までが出揃いました。一位から順に、疫、蓄、悶、安、韌、惜、勇、偽、茫、封という結果になりました。この中でコロナに関する漢字は、疫と偽(出国)、封(城)があります。コロナ渦の中でも十位以内には蓄、安、韌、惜、勇など5つの前向きな漢字も選ばれています。ここ5年の間で一番多く前向きな意味の漢字が入選した年となりました。人々が暗闇の中にも光を見出そうとしているのを象徴しています。
また「疫」は多くの有名人からも推薦されました。政財界、医療及食品業界、また前副総統の陳建仁氏、疾病管制署長周志浩氏、台北栄民総医院心臓内科顧問医師陳雲亮氏、雲品国際董事長盛治仁氏、世界パン職人グランプリの呉寶春氏は皆「疫」を推薦しました。
陳建仁氏は「疫」について、今年一年は百年に一度と言われる疫病、COBID-19の影響下で百万人を超える人が死亡し、経済は衰退し世界中を恐怖に陥れました。「疫」という一文字は2020年の生活そのものであり、また2020年の挑戦でもあると述べました。
周志浩氏は、今年は世界中を「疫」という字が駆け巡り、パンデミックに対してすべての人は打つ手がないこの状態は「疫」が選ばれるのも必然だと指摘しました。
陳雲亮氏によると、「疫」という字は広くは伝染病という意味ですが、今年は世界中で政治、経済、社会、文化、教育、医療、交通、娯楽、などジャンルに関わらず広い範囲でみな影響を受け未曾有の危機に直面しました。更にはある地域や国家では軍事衝突まで起こる事態が発生し、台湾と中国の関係もこの三十年で最大の緊張局面を迎えています。
盛治仁氏は、パンデミックは世界の秩序を混乱させ、国政政治や経済の競争だけではなく、中国と台湾の関係や国内の政経情勢まで広範囲に深く関係し、影響は避けることはできないとの見方を示しています。呉寶春氏は今年はコロナの関係で世界が大きく変化しましたが、我々は「疫」に打ち勝つ努力をし、さらに克服して未来を変えて行きましょうと呼びかけました。
「台湾の今年を代表する漢字」は中国信託文教基金会と聯合報の共催により開催され、各界の著名人、専門家、達人、一般人から推薦された66字の候補の中から、11月11日〜12月6日の26日間の公開投票期間中82631票が投票されました。
「台湾の今年を代表する漢字」イベントは今年で13年目に入り、年々多くの人々が参加しメディアからの注目を集めるようになりました。過去の今年を代表する漢字は、2008年が「亂」、2009年「盼」、2010年「淡」、2011年「讚」、2012年「憂」、2013年「假」、 2014年「黑」、2015年「換」、2016年「苦」、2017年「茫 」、2018年「翻」、2019年「亂」でした。それぞれの文字はその年に起きた社会情勢や人々の想いが反映されています。
(情報:
經濟日報)
納得の結果の「疫」ですが、なんとマレーシアでも今年の漢字は同じく「疫」が選ばれたそうです。日本では来週の月曜日14日に発表されるようですが、どんな漢字が選ばれるのでしょうか?間違いなくコロナ関連の漢字になりそうな気がしますが、月曜日の発表が楽しみです。
(担当特派員:TOP17号)
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