なんとなーく、秋の気配を感じる近頃の台北です。日中は変わらぬ暑さなのですがもうそろそろ靴もサンダルから普通の靴の方がいいのかな、と思ったり、眠るときも必須のエアコンもちょっと止めてみようかな、と思ってみたり。夜も暑くて全然歩く気にもなれなかったのですがちょっと遠くまで歩けるようになったり。なによりあまりの暑さと日差しが恐ろしくお休みしていたYouBikeに先週末は久々に乗りました。これは大きな進歩です。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 晴れ/曇り 28~32度
台中 晴れ/曇り 31~33度
高雄 曇り 31~33度
花蓮 曇り/雨 28~30度
今週のお天気→18日から21日にかけては曇りまたは晴れの予報ですが東部、東南部では局地的な短い雨が降る恐れがあります。19日から21日は午後南部では時折短い雨、雷雨が降るようです。22日から24日にかけては東部に雨の予報が出ています。その他の地域は晴れ間がみられるようです。
レート(
台湾銀行調べ)
10000JPY→2619NTD
1NTD→3.664JPY
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2017.9.14発表)/05,13,22,25,26,31/第二区ナンバー05
大楽透(2017.9.15発表)/03,08,11,16,33,37/特別ナンバー35
ロトの購入方法など詳しくは
こちら<今日のニュース>「全世界最もおいしい10大おやつ 台湾商品もランクイン」「あなたの好きなおやつは何ですか?」私はこの質問を多くの人にしたいのです。なぜならば回答の多くが肯定的なものだからです。台湾に限らず海外を旅する時においても、わたしたちはいつもスーパーに出向き、美味しそうなおやつやお土産がないかどうか探します。全国的に名高い生活アプリの調査で「全世界で最も好きな10大おやつ」のランキングが発表されました。あなたが食べたことがあるものはありますか?
「第10位 糖村ミルクヌガー 台湾」
1996年冬、台湾のベーカリーレストランSugar&Spice糖村が台中に誕生しました。名前の中には創始者自身がとても好んでいた「糖」の文字を含ませました。彼らの作る商品はケーキ、蒸し菓子、チョコレート、チーズ、台湾菓子の喜餅喜糖などその他の焼き菓子店と同じ商品でしたが、ミルクヌガーを打ち出すことにより、台湾で15店舗もの支店を持つ店となりました。糖村のミルクヌガーは現在フランス式、トフィー、イチゴ、静岡抹茶の4種類の味があります。フランス式ミルクヌガーは最もクラシックな商品で、アメリカカナダのアーモンドを3時間低温でローストした後、再び高温で焼き上げます。そうすることでナッツのコクと風味が引き出され、硬さも丁度よくなります。さらに重要なのは歯につかないことです。トフィーとイチゴはフランス式のベーシックタイプのものにトフィーソースとストロベリーソース、ドライイチゴを練りこんであります。また、材料の中にある「静岡極上抹茶」の文字はきっと抹茶好きにはたまらないものがあることでしょう。
「第9位 Market Oチョコレートブラウニー 韓国」
Market Oチョコレートブラウニーは韓国では一二を争う有名なお土産です。韓国の街中やスーパーマーケットにおいてもその様子は見受けられることでしょう。パッケージは欧米風で、もしハングル語が記載されていなければアメリカのお菓子だと勘違いしてしまいそうです。味はオリジナルとバニラ味でしたがほどなくして抹茶味が新商品で販売されました。
原料には52%のココアを使用しており、オリジナルは非常に濃厚なチョコレート感を味わうことができます。甘すぎず、飲み込んだ後もチョコレートの余韻があり、硬さもほどよく、チョコレートチップの食感も感じられます。お茶やコーヒーとあわせると自宅でも午後のアフタヌーンティを演出できます。バニラ味はオリジナルよりもホワイトチョコレートの配合が多く、クッキーのような香り、食感も感じられます。新商品の抹茶風味は4%韓国産の抹茶を使用しており、抹茶の香りはほんのりですが、抹茶好きを満足させられる仕上がりになっています。
「第8位 じゃがぽっくる 日本」
覚えやすく、面白いテーマ設定、加えてフライドポテトが抵抗しがたいカウチポテトです。売れないわけがありません。製造元のカルビーにヒット商品じゃがぽっくるは北海道のじゃがいもにオホーツク海の自然塩を配合、食べ始めると他にはない魅力に驚きます。さくさくの食感にピーナッツのような淡い塩味、食べる手が止まらくなる一品です。
「第7位 東京ばな奈 日本」
言うまでもなく、このまるまるとふっくらとした手触りに抵抗する術はありません。1991年の発売以来またたく間い東京を代表する手土産品となった東京ばな奈はふんわりとしたスポンジケーキの中に濃厚なバナナカスタードが包まれたお菓子です。ただし賞味期限は7日間と短いのですがその魅力に抗うことはなんとも難しいでしょう。東京ばな奈は全部で7種類の異なる味があり、クラシックオリジナル、猫柄キャラメル、豹柄チョコレートバナナ、キリン柄バナナプリン、ハート柄のメープル、アーモンドミルクと羽田空港限定のはちみつバナナ味があります。販売店によって取り扱い商品が異なるため、予めネット検索の上、取り扱い店へ行くことをおすすめします。
「第6位 ゴディバチョコレート ベルギー」
チョコレート界のロールスロイスやエルメスと例えられるゴディバの特徴は高いだけではありません。これはベルギーブリュッセルのチョコレートの名人Drapsが創設するチョコレートブランドで彼の4人の子供たちの管理とアイディアの下で現在一層その輝きが放たれています。ゴディバの品質への追求と美しさ溢れる商品はゴージャスな金の箱に収められます。多くの人を魅了し、ベルギー皇室の御用達チョコレートであり、現在全世界に450店舗もの専門店を展開しています。口に含むとそのまろやかさに感動するチョコレートトリュフ以外にも各種チョコレートアイスクリームなども非常に多くの人から愛されています。また、ゴディバは他のブランドとの限定コラボレーション商品なども打ち出しており、例えば今年はHello Kittyをのコラボレーションでオリジナル限定ギフトボックスやピンクのリボンのアイスキャンディなど少女たちの心を掴むような商品を展開しています。
「第5位 ヴィンテージプラネットロリポップ アメリカ」
元々はアメリカのお母さんが家庭の足しになるように始めた小さな商売でしたが、夢のあるアイディア溢れるこの商品はあっという間に世界中で人気が出ました。vintage confectionsが製造する星空ロリポップはすべてが手作りの商品です。食べた人によると食べた感じはいたって普通のロリポップだがこの高級感、夢のある商品にはとても価値があります。味なんてさほど重要ではありませんよ、とのこと。またこの8大惑星のロリポップの他にも顧客が提供した写真を元にキャンディーを作るサービスを提供しており、多くの少年少女がきっと喜ぶことでしょう。ですが、こちらはアメリカに1店舗しかお店がないため、インターネットでの購入となります。
「第4位 北海道白い恋人 日本」
聞くところによると、一人の菓子職人がクッキーを製造中に恋人たちが手を繋いで降り積もる雪の中を歩いているところを見かけ、そのぬくもりのある風景をこの商品の名前にしたそうです。現在は北海道の最も代表的なブランドとなっている商品の誕生秘話です。新鮮なミルクとホワイトチョコレートを香り高いラングドシャークッキーでサンドしたこの商品は口に含むと溶け出そうような食感があり、名前を一緒で忘れがたい記憶となることでしょう。
商品の直接購入の他にも北海道旅行の際には工場を訪れるのもよいでしょう。皇室の雰囲気が漂う博物館内では19世紀のチョコレート製造の過程を顧みることができるほかにも、白い恋人の製造風景の見学、自分でオリジナルの白い恋人を手作りすることもできます。
【白い恋人パーク】
住所:北海道札幌市西區宮の沢2條2丁目
営業時間:9:00~18:00(最後入場時間17:00、ショップ営業時間19:00)
定休日:無休
HP:http://www.shiroikoibitopark.jp/
「第3位 ジェニーズベーカリー 香港」
香港の超有名な手土産品のクッキーはバターとナッツの2種類から選べます。純正バターを使用したクッキーは口に入れるととろけるようで多くの人を魅了しています。熊のパッケージの缶も美しく、多くの人についつい買わせてしまう要因となっています。ジェニーズクッキーは2店舗あり、1店は尖沙咀、もう1店は上環の永和街にあります。毎日10時に営業を開始するのですが、その行列の様子はIPhoneの新作発売の時のようです。購入個数は1人5箱まで。ほぼ午後4時前にには完売してしまうので食べたい方は早めに並ぶのをおすすめします。
「第2位 ラデュレマカロン パリ」
パリといえばマカロンをはずすことはできないでしょう。そしてマカロンといえばラデュレは絶対です。店内も持ち帰りもどの店もいつも行列は続いています。1862年に創立したラデュレは世界各地のスイーツマニアをずっと魅了し続けています。そのポジションは現在も揺るぐことはありません。この店を訪れるのは確かに値打ちがあります。優雅で華やかな外観はまるで100年前にタイムスリップしたかのような雰囲気があります。芸術品のような看板商品のマカロンは外側の砂糖衣はさくっと軽く、口の中でとろけるようです。その上、中にサンドされたジャムは非常に新鮮な風味で甘く幸福な気持ちが一気に口の中に広がります。インターネット上ではマカロンの味は全部で18種類で分類はチョコレートコーヒー、ナッツ、フルーツ、バニラ、わたあめ、季節の商品となっています。また、ラデュレではその時々の限定味を打ち出したり、毎年著名なデザイナーとコラボレーションしたパッケージを打ち出します。やはりパリの最優秀手土産商品といっても過言ではないでしょう。
「第1位 ロイズ生チョコレート 日本」
豊かな自然に囲まれ北海道の良質な牛乳を使用し、チョコレートを組み合わせることで新鮮な食感が味わえます。(「生」とは新鮮との意味です)
水分量17%~18%のロイズの生チョコレート。これは他社商品の2倍の水分量です。さらにその中の24%は北海道産の良質なミルク、そこに決め細やかなココアパウダーをまぶしてあります。口に含むとその絶妙な滑らかさとほろ苦いココアの香り、軽やかでいて地味深いその味わいにこのチョコレートは間違いなく第1位のおやつの称号にふさわしい商品です。
(情報:
KLOOK客路)
思わずうなずく納得のランキングですが、台湾のミルクヌガーもいい感じですね。台湾のお土産品ってパイナップルケーキにしてもミルクヌガーにしても一見地味なので最初は食べるまでに個人的には時間がかかったのですが食べるとそのおいしさにはまるのが凄いところだなーと思っています。ネギビスケットにヌガーが挟まったのなんて台湾にこなければ一生食べることなどなかったんだろうなーとしみじみ思うのですが、あれを考えた人は天才だなと今は大変リスペクトしている商品のひとつです。
(担当特派員:TOPOK号)
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