本日は旧正月の二日目、「初二」です。台湾の風習ではこの「初二」という日はお嫁に行った娘が実家へ里帰りをする日となっています。もちろん旦那さまも一緒で、子供さんのいるご家庭は一家で里帰りするのが習わしです。実家ではご馳走を用意して里帰りしてくる娘一家をもてなすのですが、この風習の為毎年「初二」は休暇前に匹敵するほど高速道路が混雑します。今日も早朝から高速の道路状況を伝えるニュースが頻繁に報道されています。台湾ではお嫁に行った娘はお正月は初二になるまでは実家の門をくぐってはいけないという言い伝えがあるそうで、大晦日や元旦に実家に帰ると実家に良くない事が起こると言われていたそう。現代は台湾社会の家族の形もかなり変化してきていると思いますが、まだまだ日本に比べると三世代同居が多い台湾では、今日はお嫁さんたちが大手を振って実家に里帰りできる日でもあります。
お天気(
台湾中央気象局調べ)
台北 晴れ 8~23度
台中 晴れ 8~21度
高雄 晴れ12~21度
花蓮 曇り/晴れ 13~21度
レート(
台湾銀行調べ)
10000JPY→2767NTD
1NTD→3.472JPY
*旧正月期間の休みに入っている為2/5の最終レートとしてご案内します。
台湾ロト(
台湾彩券HP調べ)
威力彩(2016.2.8発表)/01,04,08,11,19,23/第二区ナンバー03
大楽透(2016.2.7発表)/04,11,21,25,35,37/特別ナンバー43
ロトの購入方法など詳しくは
こちら旧正月特別ロト→2/7~2/14の期間に100万元が100組に当選するという特別大楽透が開催されています。これってどういう形でやってるんだろう?って思って調べてみたら、通常の購入方法で、通常の番号当選発表はされるけど、そこで当選しなくても、その後100個の別の番号発表をするからそこで当たってればMAXで100万元がもらえるよってシステムらしい。だから毎日通常の大楽透以外に100個の番号が発表されるって事らしい。とりあえず2/8に発表された100個の当選番号は
こちらをご確認ください
<今日のニュース>「旧正月の海外旅行先、人気ランキングベスト10!」一年間一生懸命働いてとうとう待ちに待った9日間の連休になりました。人力銀行の調査では42%のサラリーマンが子の旧正月の連休中に旅行を計画しており、その内の一割は海外旅行へ行く予定をしているそうです。最も人気のある国は依然として日本でした。
1111人力銀行の調査結果によると、サラリーマンの人気海外旅行先ランキングは以下のようになります。
一位日本:冬は温泉、スキー、春は桜。ここ最近日本円は値上がりしていますが影響はみられないようです。日本には多くの高品質な医薬品や化粧品、電子製品がある以外にも交通は便利で、サービスが良く親切なので家族どの世代からも人気があります。
二位韓国:近年の韓国ドラマ、バラエティーなどのブームもあり韓国はアジアの流行のリーダー的国家となっています。旧正月休暇を利用しドラマのロケ地めぐりやショッピングを満喫する旅が人気です。
三位タイ:、航空券も物価も安いのく旧正月期間は気候も暖かく適しています。タイ人にはとても親切なので、若い人がツアーを組んで出かける初めての海外旅行に人気です。
四位インドネシアバリ島:一年間苦労して働いてボーナルを手にした自分へのご褒美にリゾート地のVillaで毎日SPA三昧の日々を享受しましょう。旧正月休暇中だけでなくバリ島は常にサラリーマンの癒しの楽園です。
五位西ヨーロッパ:台湾人のヨーロッパへの渡航はノービザ政策後30%成長を遂げました。今年のような長期の休暇では西ヨーロッパは人気のスポットとなりますが、中でも人気なのはフランス、スペイン、イタリアの王道のヨーロッパ風情が体験できる国々です。
六位香港・マカオ:僅か飛行時間50分で到着するお隣の国、交通も便利で言葉の心配もなく、至るところでショッピングが楽しめ、食べつくせないほどの美食が魅力です。
七位アメリカ:豊富な大自然と素晴らしい景色や歴史的建築物、異文化交流や数多くの新鮮な体験を希望するならアメリカに行って間違いないでしょう。またアメリカはOutoletが充実しているのでお得な価格でブランド品を手に入れる事ができます。
八位オーストラリア:現在夏のオーストラリアは都市と自然の風情が両方体験できるだけでなく英語も通じるので非常に便利です。欧米の他の国と比べると飛行時間も短いのでファミリーでの旅行先として人気です。
九位ブータン:一生に一度は訪れたい場所。職場のごたごたや日常の煩悩から離れてブータン王国で心霊の浄化を追求しましょう。ブータンへの渡航費は安くなく、それなりの費用が必要なので事前に予算計画が必要となるでしょう。
十位フィリピンボラカイ島:南国の白浜のビーチで美しいサンセットが観賞でき、豪華なシーフードが味わえる人気スポット。
1111人力銀行の李副総経理は、昨年の下半期は景気の低迷もありましたが、サラリーマンは是非この長期の休暇を利用して外の世界で親戚や友人たちと触れ合い、リストラや減給などの暗いどんよりとした空気を一掃してくださいと述べています。また旅行スポットや行程内容にこだわるより、毎回の旅が一緒に旅をした人と共に心の休息となり、また再出発する充電効果を得て心が満たされる旅程であることが重要であり、また旅の途中で独立への道や生涯の職業への道を見つけることもあるかもしれないと述べました。また海外、国内旅行に関わらずサラリーマンは思う存分旅行を楽しんでいるので、ツアー費用が安いだけで中身の伴わない悪質行程はすぐに見破られるので、旅行業者は消費者の需要に合った商品を提供するよう考えて欲しいと要求しています。また消費者も少なくとも3社の行程と料金は比べるようにし、マーケット価格より過度に低い商品には注意が必要だと提起しています。
(情報:
中央通訊社)
ありがたいことに人気旅行先NO.1は今年も日本ですね。きっと今頃日本の各地は世界中の中華圏の人々で賑わっていることでしょう。それにしても意外だったのが二位の韓国。二国間は日頃からあまり友好的でない気がするのですが、いまだに台湾の韓流ブーム需要は衰えてないのでしょうね。九位のブータンにも驚きです。いまだかつて17号の周りでは行ったことがあるという人を聞いたことが無いのですがどなたかいらっしゃいますか?
(担当特派員:TOP17号)
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