影でハンバーグホテルと勝手に呼んでいる(爆)素敵なホテルを紹介しましょ。っていうか例のマラソン大会の時に1号の基地として利用させて頂いたホテルはここね。
ちゃんと正式名称をお伝えしなければ笑。日本語名「ハンブルハウス台北」、中国語名「寒舎艾麗酒店」。こちらのホテルは「シェラトングランデ台北ホテル」のグループホテルで、経営を統括するマイハンブルグループが初めて立てたオリジナルブランドの5つ星ホテル。ちなみにこのマイハンブルグループが経営をしているホテルはこの二つにプラス「寒舎艾美酒店(ル・メリディアン)」も。グループとしてはようやく誕生した自分たちのコンセプトに基ずく素敵ホテルとしてメチャクチャ力はいっとるホテルなのです。
そのやる気具合をちらっとご紹介しましょう。

ホテルの場所ですが、台北101に近い信義エリアにございます。三越が、三越三越また三越みたいに並んでいる場所の真横。貴婦百貨と巷で呼ばれているセレブデパート「BELLAVITA」のお向かいにあります。フロントは6Fなので1Fのエントランスからエレベーターに乗って上へ。

エレベーター降りると正面にフロントが広がっているんだが、そこ1号が行った時にまだ工事中だったから写真撮ってない。っていうかこの前実際宿泊しているんだがその時も撮ってない(汗)。とりあえず文章で説明しておこう。とりあえずこのホテルそれ程規模としては大きなホテルではないのでこじんまりしとります。フロント前は全面ガラス張りで採光最高(オヤジギャク)。ちょっと小さいからチェックイン、アウトの時には若干渋滞に・・・・。まあこの辺は今後改善されるのでしょう。正面には牡丹の花をモチーフにした芸術品も展示されています。このあたりのネタは後でちょっと触れましょう。
で、左側の奥にレストランがありますのでとりあえずそっちに行ってみる。

ここもまた全面ガラス張りで明るさを感じる設計。オープンキッチンでブッフェメニューはセンターにアイランドスタイルで配置されている。ちなみに宿泊した時にここで優雅に飯を食おうと思ったらその日レストラン全部貸切とか言われて食べれなかった!ちなみにこちらのホテル内にはレストランはここ一軒しかない。で、そこを貸切にして他のゲストが食べれないってどーいうこと?と一瞬怒りがこみ上げたが、レストランのスタッフからこんなお薦めをされた
「私どもの系列ホテルのメリディアンホテルが横にございます。そちらのホテルのレストランであれば現在お食事していただく事が可能なのでいかがでしょう?」
そーいう事なのね。これがグループの強み。だからハンブルハウスにレストラン一軒でも対応できるのか!ルームサービスで食べようか?と思ったがメニューが中華食材オンリーで選べる状態じゃなかったからお隣に行きました。ちなみにハンブルハウス→メリディアン徒歩30秒。一旦外には出ないとならないが、行った時にメリディアンの前にスーパーカーらしき車が鬼のように駐車されていてそんなのも見れてなんかラッキーだった?って気分にもなったが、その後注文してからサラダが出てくるまでも30分位かかりムっとする。が、きっとこういうところで飯食う時は怒らないんだろうなって何故かホテルに合わせる小市民ぶりも発揮。

レストランの横にはこんな感じのこじんまりしたバーもあり。で、ここでこの写真のような台北101の景観が見える。あらららら~。これってカウントダウン花火ばっちり見れるジャン。で、聞いてみたらどうやら12月31日の22:00~01:00まで限定予約で一人NTD2500払えば席予約出来るって事だった。ドリンク飲み放題で簡単な軽食付きだって。いま予約出来る状態か?はわからないけど、これお得でしょ。外で寒い思いしてみるより大人な1号はこっちを選びたい。

はい、ここからこのホテルの自慢の部分に突入。ホテルのコンセプトは「アートイズライフ」「ライフイズアート」。ライフは藝術で、藝術はライフ。うんちょっと藝術的ではない1号にはよくわからない(笑)が、要するにホテルの至る所に素敵な芸術品が展示されているという事であるようだ。これも芸術品の一つで、レストランの入り口上部にぶら下がっています。名前はクレイジーボールらしい。わかりやすいネーミングね笑

これはロビー奥の客室まで続くエレベーターの前に置かれているんだけど水墨画みたいに見えて実は電飾系の美術品。で、その中によーく見ると中に未来都市のようなものが描かれとる。これ動いてるんですよ。じっと見てても面白い!ちなみにセキュリティーもしっかりしてて、6Fロビーまでは誰でも昇ってこれるけど客室フロアに行くときにはエレベーター乗る時にカードキーでピッとやらないと自分のフロア押せないから、部外者の適当侵入は出来ません。
とりあえず一番お安い部屋を見せてもらった。

まず部屋に入った時の第一印象はちょっと狭いかな?でもこれは他の五つ星ホテルがもう少し広めな感じだから感じる印象で「狭っ!」ではないのでご安心を。一人で泊まる分には何でも手が届く場所にあるっていうのかな?むしろ使い勝手は良さそう。客室と浴室の間はガラス張り。これもちろん閉められるからOKですが、多分1号が部屋に入った時に感じたちょっと狭いかな?って事に関してはホテルも解っているんでしょう。それを少しでも克服するために各客室をデザインしているからこそこういう客室デザインなんだろうなって納得。このガラス張りの仕切り以外に、壁の至る所に全身姿見レベルな鏡がつけられとる。ここに泊まれば撮影の時とかにリクエストされる姿見も用意しなくていいのですね!仕事上も役にたつGOODデザインであることが判明。

そして客室からの眺め。スーペリアでも台北101が見える部屋がある!でも、この部屋は17F以下のローフロアの部屋。で、客室指定は残念ながらできません。ではどうやってこの台北101が見える比較的お安い部屋を確約するのか?はい方法はあります。18F以上にグランドデラックスルームというお部屋があります。この部屋なら台北101が見える部屋に泊まる事を確約されている状態で宿泊は可能らしいので、出来る限りのお手頃価格で台北101が見える部屋を確約したい場合は18F以上にあるグランドデラックスルームをリクエストしましょう。金額的にこれも無理!っていう方は当日の運任せでスーペリアルームかデラックスルームに宿泊して下さい。

さてお次は気になるアメニティね。シンプルでモダンな感じのデザインだからあまり見えるところのごちゃごちゃいろんなものはおいていない。が、やっぱり目を引くのはこのマシーン。カプセルみたいのはめてコーヒー飲めるやつ。中に3つ入っててこれ無料だって言ってた。グラスとかカップとかもよーく見るとおしゃれ感あり。細かいところへのさりげないこだわりが見える。

これはクローゼット内にあるもの。スリッパフワフワ。パスローブも通常のコットンのものとは一味違った感じ。ただ短くてツンツルテンだった笑。

シャンプー、リンス、ボディーシャンプー揃ってます。で、他のアメニティがないな?って思ったら流しの下の引き出しの中にぎっしり入ってた。質的には充分な品ぞろえ。ちなみにだがモチの論でドライヤーはチェックしとる。1200Wでパナソニック!

これって結構日本のお客さんにとっては重要なアイテムらしいね。死活問題という方もいらっしゃると笑。ご安心ください。全室に完備されています。で、フタも勝手に開いてくれるタイプ。

同じ部屋タイプのツインルームね。バスタブの形状がなんか二種類ある模様。足を延ばせるタイプと膝曲げないと入れない家の風呂的なサイズの二種類ね。これツインだとこうなのかな?聞いてない。なおツインだとさっきのラッキーだったら台北101の外観チャンスはなくなるらしい。あくまでキングサイズベッド1つの部屋だとそのラッキーミラクルのチャンスがあるって事も合わせて説明しておこう。

平面図がないから何とも説明しがたいんだが、エレベーターがセンターにあってその真ん中を取り囲むようにして客室が配置されているんだよね。なのですべての廊下の突き当たりに窓があって空間的な広がりを感じさせる作りになってる。ここもそういう事で窓なんでしょうね。よく考えてる。

で、一般小市民的にはさっきの安い部屋だけでいいんだが見せてくれるというのでグレードの高いプレミアルームというお部屋も見せてもらった。やっぱり違うねぇ。こっち見ちゃうとこっちに泊まりたいなって思う。部屋の広さが全然違う。で、ベッドルームとバスルームは扉を開放すれば一間になるから更に広く感じる。

バスルームに窓発見!でもこの部屋からは台北101が見えなかった。高い部屋なのに台北101が見えないのか?って突っ込みを入れてみたらどうやらこのプレミアルームは2タイプあるらしい。1つはこの写真の部屋のようにバスルームに窓があるお部屋。もう一つはバスルームに窓はないがその代わりに台北101が見えるようになっている部屋なんだって。で、台北101が見える部屋はグランドプレミアルームってお名前に変わります(料金も若干上がります)。なのでプレミアルームを予約する時に台北101が見える部屋がいい人はグランドプレミアルームを予約すればOKってことらしい。風呂の窓が重要か?台北101が重要か?ってことで。グランドってつく部屋は全部台北101が見えるって意味でグランドを使っているのかも!?
さっき見えた屋外プールはやっぱり気になるから直接行ってみる

あららら~、こういう事なんだ。7Fの奥に屋外に出れるところがあってそこはウッドデッキの屋外庭園的な場所になってる。で、その横にこのプールですよ!台北101を見ながら泳げるとは1号引っ越しするならこのマンションと決めているあのマンションと同様の作りではないか!素晴らしい。夏になったら何回も入れてもらおうと決めた!
<基本データ>住所:台北市松高路18號
(MRT市政府駅から歩いて5分以内ですな)
TEL:02-6631-8000
チェックイン15:00/チェックアウト12:00
宿泊料金はラックレートでNTD12000~。プラス15.5%になるからご注意を。ホテル予約サイトとかなら当然この定価よりは安いだろうからそっちでリアル価格を確認してください。
<コーディネーターのちょっとひと言>久しぶりにいいじゃん!って思うホテル登場。実はまだソフトオープン期間だからさっきのレストランのようにたった一つしかないホテルを貸切できるなどの事もあるんだろうが・・・・。とりあえず12月27日が正式オープンらしいのでその日まではいろいろ工事中や対応もちょっとトレーニング中的な部分はあるかもだけど(実際泊まった時の感想は出来るスタッフは出来る、ただ出来ないスタッフは一生懸命なんだけど洗練されていない感じなんだよね。ホテルのスタッフの身のこなし、話し方ってそういう洗練された感じが欲しいじゃないですか?そこがまだ勉強中!みたいのがはっきり表に出ちゃってるスタッフがまだ見受けられるなと・・・がんばれ)。ホテル自体が大きすぎず小さすぎずでなんか自分の家っぽいリラックスした感じで滞在できるホテルかな?と思いやした。ホテルご自慢の美術品は今回紹介したもの以外にもいろんなところにあって、それを見て回るって言うのもいいかも?(1号的にはこのホテル内だけでファッション誌の撮影も出来るんじゃない?って感じ。狙っている笑)。まだオープンしていないけどSPAも出来るみたいだし1日ホテルに居ても充分ホテルライフを楽しめるんじゃないかな?って思います。新しいホテルが大好物な方、是非泊まってみて下さい。なんか今までの台北のホテルとはちょっと違う感じ。何が違うのか?はっきりは言えないけどなんか違う感じ(笑)。
お薦め度★★★★★(友達にちょっといいホテルに泊まりたいって言われたら間違いなく紹介する。安くていいホテルって人には紹介しないが笑)
ホテル間違える度★★★★★(待ち合わせをしたブルーは何回も注意したにも関わらず隣の「寒舎艾美酒店(ル・メリディアン)」に行った!漢字で書いても「美」と「麗」一文字しか違わないスーパー近所だから間違える人続出の可能性は否定できない。ロビーで待ち合わせにして集合時間になっても来ないとき相手の人に「今1Fですか?6Fですか?」って聞いて1Fと言ったら間違いなく「艾美」にいるでしょう(ブルーにすでにシミレーション済み笑)。ただすぐそこに移動できるからまあいいけど、グループ名である「寒舎」は使うのはわかるが「艾麗」は隣のホテルと間違えないようにするためにも全く違う名前にできればしてほしかった。例えば「漢堡」みたいな感じがよろしいかと笑)
(担当特派員:TOP1号)
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