とある信頼できる情報スジからゲットした(と思っていた)比較的安く食べれる鉄板焼きの店。肉!肉!!肉!!!と、うるさい肉食星人が大騒ぎをするので何なら10号の第一弾送別会を兼ねて御馳走してやろうじゃないかって事で予約してみた。1号が予約段階で思っていた予算一人NTD1000(日本円3500円ぐらい)ぐらいね(とある情報スジからの情報ね)。
サイトなどを見る事もなく言葉の情報オンリーでレストランの入り口に到着。えっ?このビル??

ここは以前上海料理のそー言えばまだ行っていなかった高級系レストランとしてお邪魔した。
紅豆食府と同じビルではないか。

紅豆食府左。今回のレストランは右の階段を降りる。なんか入り口の雰囲気ちょっと高級すぎんじゃないか?的な感じ。もちろんGパン、テーシャツ。

中に入る。とってもスペーシーな通路の一番奥の個室に案内される。上座的な位置。いつもレストランを予約すると何故かそのレストランの最も下座的席に通される1号としては奇跡的な扱い。

こういうのを日本では「じぇじぇじぇ」って言うんでしょうねって感じの個室に通される。鉄板焼きだから誰かが目の前で焼いてくれることは想像していたが個室の雰囲気がちょっと今日飯食うメンバーとしては高級すぎんじゃないの?的な場違いな鉄板焼きに来たらしい。お店に申し訳ないと食べる前から心の中でお詫びする。

1人1人にちゃんとテーブルセッティングされているし・・・。当たり前?よく考えたら鉄板焼きって数えるほどしか行っていなかった。勝手にお好み焼きと同じような感じだろうと思ってしまっていたバカな大人。でも考えてみたら士林の夜市だって同じスタイル。そう、個室の威圧感って半端ないんだなと笑。
ちなみにナプキンに「上林」って書いてあるからなんだよ誰かに使ったネーム入りナプキン使いまわしかよ!って思ったら違ったらしい。「尚林」と「上林」中国語では音は同じね。って事はこの店前は上林だったの?的な余計な疑問が・・・どうでもいい。

箱が高級でもとってもお手頃価格な鉄板焼きなんですって情報で来てるから、大丈夫NTD1000 ぐらいのメニューを選べばよろしい!と思ってメニューを見たら・・・・。ない。あるはずのNTD1000位のメニューがない!!値上がり??一番安いのでもNTD1980(日本円約6930円)!今日1号おごる人。で、1号を取り囲む人全部で5名。自分入れて6名。一瞬にして数字が頭をよぎる。出る?まだこの店にいるのは1号と10号だけ・・・・。

いや、さっきのはコース。だからアラカルトを頼めばいい。アラカルトメニュー見てみる。ダメ、太刀打ちできない。ここはもう腹をくくるしかないという結果に。

やった!救世主メニュー現れた。が、これでもNTD1580(日本円約5530円)。LIghtメニューは量的にはLightでもお値段的には別にLightではない模様。

オーマイガー。信用できると思えるそのスジからの情報はランチの料金だったのか!一言ランチだよって言って頂ければ・・・・。
ここで母MESAKOの一言を思い出す「外に飯食い来たら、セコセコ食うな!食いたいものを食いたいだけ食え!」これ母の一言ですから笑。ちなみにそんな事言っている親ですが、我々子供たち外に飯に連れてってもらったのって4年に1回ぐらいしかありません。オリンピックか閏年みたいな頻度。だからこそそんな大口叩けるんでしょうね。MESAKOの教えに基づき、「おごると言ってきたんだからもういい。全員NTD1980のメニューに決定!」と宣言。食べたいものを食べていいとは言わなかった。若干母の教えを現在の自分の状況風?にアレンジって事で(汗)
いよいよ決意のNTD1980×6人分=NTD11880の1号にとっては罰ゲーム?、その他5名にとっては夢のような豪華ディナーがスタート!

まずは前菜。アボガドさんが入っているところがポイント高し

スープはいくつかの中から選べた。確かシーフードチャウダーを選んだと思う。

いよいよ目の前の鉄板で焼く料理がスタート。しょっぱな白身魚。いいねぇ。

エビちゃんも車エビかロブスター選べる。で、ロブスター選ぶ。ロブスターってこんな小さいっけ?まあいい。子供のロブスターって事にする。

サーロインの薄切りをチョイス。まあNTD1980メニューでは選択枠がほぼない訳だから有無を言わさず薄切りサーロインになるという事。でもさこれ薄切りにしないでまとめてもうちょっと分厚くしてもらった方がなんか気分が上がるような・・・・。でもうまいよ。

10号は何故か豚ちゃんをチョイス。きっとサーロインを1号が選んだから半分ずつがいいだろうという彼なりの気遣いで豚ちゃんを選んでくれたのだろう。半分はあげない。一枚だけ交換。ジャイアン出ました。

青菜もこんなにタップリ炒めてくれます。でも炒め終ると量は少なくなります。

最後にデザート。パッションフルーツがかかったアイスクリンね。

で、何この写真・・・笑。ここまでブログを打って思い出した!この写真全部10号が撮影してたんだ。で、最後に送別会してもらったからブログ打ちますって言ってたのに打ってないじゃないか!10号が会社に残した最後の写真がこの意味不明なスプーンとフォークの写真なのはなぜ?きっと10号だったらこの写真の下になんか面白いことを打ってくれていたんだろう。その意志を継ぐことが出来ずにすまん。が、打ってから旅立ちなさい!と最後も叱って終了(爆)
<基本データ>住所:台北市民生東路三段131號B1
(MRT中山国中駅から徒歩13分?西華ホテルから徒歩30秒)
TEL:02-2547-1100
営業時間:11:30~14:30、17:30~22:30
<コーディネーターのちょっとひと言>これセットメニューの金額以外に当然個室のお金とか飲み物代とかプラスされてると思うでしょ?実はかかってないんです。なので1号がおごった金額は何度も(笑)打つがNTD11880。なんか予約した時にやけにお店の人が優しくって、ワイン持ち込んだらいくらですか?って聞いた時に、あなたは無料サービスにしてあげるから何本でも持って来ていいですよって言われてお言葉に超甘えて何本も持ってった(予約段階でお金ないって見破られてたのか?涙)。が、普通の店では多分一本NTD300(日本円約1050円)はかかるであろう持ち込み料を取られなかったのが大きい。更に店でワイン飲んでたらトンデモナイ事になる可能性もあったわけでお店の人の太っ腹にブログを打ちながら更に感謝。初めて行った店なんだけど何かやけに親しげ&優しかったな。なぜ?一応10号の送別会っていう特別なイベントであるって事を予約の時にさりげなくアピール。こういうイベントなら店も協力っていう流れを自然に作りだした策士1号。食べて改めて思う事それは
「鉄板焼きは大人の食べ物です!」
「今回払った金額のメニューを自分で食べたならかなり分厚いステーキが食べれたはずです!!」
BUT1人でどんなに分厚いステーキを食べたとしてもおいしくはありませんからね。これでいいんです。10号は本当はステーキが食べたかったかもしれないのに薄切り一枚しかあげなくてごめんよ。
お薦め度★★★★★(お値段は決して安いというわけではないがメチャクチャ高いってわけでもない。何よりワイン持ち込み料ゼロサービスが適用されるミラクルがある場合は非常に使いやすい店なのではないか?ただこのゼロサービス、ミラクルなのか?ユージュアリーなのか?は知らん)
気分が上がる飯度★★★★★(やはり自分たちだけの鉄板を目の前にすると同じ鉄板でも気分は違いますな。初めてそんな気持ちになる)
(担当特派員:TOP1号)
ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。
