春休み突入。お子様連れの台湾旅行の方も多い事でしょう。そんな皆様に緊急速報です!なんと毎年台湾を旅するかなりの台湾通Iファミリーがこんな素敵な店を通りすがりに発見しましたよ!BUTここに1号が出向くことになった理由は、お店の方とまったくコミュニケーションがとれず買いたいものが買えなかったという後悔の念を打ち消すためのリベンジの為。1号いい人ですからこんな時にももちろん出動。ただし誰にでも行うサービスではございません。台湾上陸時に数々の救援物資をお持ち下さり、新居がポテチ色に染まるほどのポテチ詰め合わせと、緊急カビ注意報を逃さずチェキして下さっていた事でクローゼットのカビ対策がばっちり出来る事になった事への感謝の気持ちです。謝謝台湾ではなく謝謝Iファミリー。

その素敵スポットは台北101の近くにある誠品信義店の5Fです。あっ、一つ言うの忘れたけどこの緊急速報は女の子向けなのであしからず。

なんと通路の真ん中に無造作にドールハウスがてんこ盛り状態。これでCちゃんテンションアゲアゲのようです。

前日Iファミリーがここを訪れてこのドールハウスを買いたかったが買えなかった理由は、お家の中のパーツが別売りなのかどうか?で、買ったらこっちのものがどうのこうの言われ、買いたいもの以外の物を買わないと買えないのか?抱き合わせ商法?等の数々の疑惑が浮上。こんな不純なものは買うべからずという家長のYちゃん(いや家長はT君なはず)のご決断により一旦スルーされた模様。待ち合わせから10分遅れで到着した1号(ゴメン)が早速マシンガンのように質問攻撃。
Cちゃんは写真の右の白いお家が欲しかったようです。1号に任せておけ!(口が裂けてもおじさんとは言わない)
1号:この白いのはいくら?
店の子:6000NTD
(Yちゃんに説明)
Yちゃん:それは昨日聞いたからわかってるの~。中のパーツがセットかどうか聞いて~
(1号そのまま聞く)
店の子:全部ついてます
(YちゃんとCちゃんに説明)
Yちゃん:そーなんだー、すごい安くないこれ?Cちゃん買う?
Cちゃん:うん
どっちにする~等の親子トーク。
Cちゃん:こっちがいい(1号通訳)
店の子:こっちは売り切れでこっちしかないです
Yちゃん&Cちゃん:え~、そーなの・・・。どうしよう。
その瞬間ちょっと別のものの値段も聞いて見ようとなる一同
1号:(左の写真のデカい家を指さし)こっちの大きいのはいくら?
店の子:12500NTDが7500NTDです(1号通訳)
Yちゃん:えっ?ちょっとすごく安くない?
で、こっちは、こっちは?ってドンドン聞いて行くと真ん中のピンクも7500NTDだったりとIファミリーにとってはびっくりな格安価格らしくCちゃん悩む・・・・。なんていい子なんでしょう!1号が子供だったらどう考えてもそんなに値段の差がないデカイ物をチョイスするのに、美的センスの申し子Cちゃんは大きいことがいい事ではない。じっくりパーツを見ながら判断。で、Cちゃんが出した答えはピンク。同じ値段のデカイのより小さいにも関わらずデカイのと同じ値段。=パーツが充実という事なのでしょう。
1号:この在庫ありますか?
店の子:ちょっと調べます・・・
結果「ない」という事に。オーノー!いつ帰るんですか?と店の子が聞くから今日これから帰っちゃうんだよ何とかならない?と、お得意のダダコネ作戦。すると店の子があみだしたミラクル戦法は
店の子:ここに同じのがあるんですが、実は別の子が買って、壁紙の一部だけ作業をしたままここに置いてあります。これでよければどうですか?
なんという技でしょう。すでに購入したこの物をそのまま転売というアリエナイザーな技。購入済みの女の子には事情を話、後で新しいものを届いたら渡す。Iファミリーは今日日本に帰らないとならないんだからこれでいいならいいですよと・・・。もちろん買うよってことで購入成功(涙)。まあ自分がやられた側だったらちょっとムッとくるかもだけど次来る時に新しいのがあればまあいいだろう的な(笑)。ここが台湾でよかった的ショッピングとなったのです。ここで無事に1号の任務終了かと思いきや・・・・

なんと購入した金額ごとにポイント設定があり、今回購入した7500NTDだと10ポイントあることになるらしい。で、その10ポイントでここに並んでいるものタダでプレゼントしてくれるって言うじゃないですか!!昨日来た時に説明していたあーだのこーだのはこれだったのね!(byYちゃん)何かの抱き合わせ商法かと勘違いしていたことを残念がっておりました。で、一個だけ選べるのかと思いきやですよ~

こんなにいっぱいカタログにもらえるおまけドールハウスがあって、さっき現物見ていたものはたったの2点。だから、2点の中から選ぶなら5個ももらえちゃうって事!更に飾ってあるもの以外にもポイントの高いデカイドールハウスもまだまだあって、10ポイントのもの1個でもいいし、4ポイント×1個と2ポイント×3個でもいいしと女の子が強烈にアゲアゲになるしくみだったのです。ちなみにカタログにレモンのシールが貼ってあるものは残念ながらないってことらしい。ちなみにお店の名前は日本語でレモンソーダという意味。店にないものに店のトレードマークのレモンが貼られているらしい(笑)

もー、なんて素敵なシステムなんでしょう!ただこれを直接日本人のお客さんに説明できないことをお店の子も嘆いておりました。更に一生懸命、昨日来てくれたのに直接ちゃんと説明できなくてごめんなさいと何度もIファミリーに謝るいい子なのでサービスで日本語の説明をブログにアップしちゃおうと思って後で見ればいいやって思っていた資料を今見て振り返ると?この資料の意味は??なんか6000元以上のところに16ポイントって書いてあるじゃん!我々は7500NTDのものを買ったのに10ポイントしかもらってないんだけど?まさかの大魔王がお店に殴り込みなんてことにならないよな?と、再び店に電話して確認した1号。すると・・・・
4000元以上の金券的なカードを買うと2ポイント
6000元以上の場合は4ポイント
10000元以上の場合は10ポイント
これだけポイントもらえるからそのポイント数のおまけをどうぞご自由にお選びくださいませ。ちなみに中国語の説明では一番右端に全部合わせると10ポイント、16ポイント、30ポイントって書いてあるんだけど、これ勘違いしやすいから注意です。一番右端のポイント数はお得感を表現するために書いてあるものでもらえるポイントの合計ではないらしい。元々4000元のものは8ポイント分の価値がある。で、2ポイントのおまけももらえるから4000元で10ポイントの価値になり、1ポイントは500元で換算されるからあなたは5000元の価値のものを4000元(2割引)で買ったのですという事を表現しているのです!
上の写真の説明はあくまでその金権的なカードを買った場合のポイントに関する説明なんですが、おや?うん??あれれ???確かピンクのお家は7500NTDだったはず。で、我々は10ポイント??これは何かの間違いでしょうか?少ないと思い大魔王君臨まで考えていたのに、なんか多くない?実は我々がポイント泥棒的存在になっていて、今頃返品などとなったらオーマイガー!恐る恐る店に聞いて見ると・・・・。上の資料はあくまで金券的カードを買った場合のもので、現場で売っている商品は物によりもらえるポイントが違うのだそう。Cちゃんが選んだ7500NTDのピンクのお家は7500NTDなのに10ポイントももらえる価値のある素敵なお家だったということです。フゥ~~~。なので皆さん。もらえるポイントは現場で確認してくださいね!(中国語で)。

このような有料のパーツも販売しております。いずれにしても日本ではこの手のもの結構高いらしく、更にパーツはバラ売りが多いらしいから安く素敵なものが買えておまけももらえてことは間違いない。さあ女の子連れのファミリーの皆さんはお早めにこちらのお店へ行っちゃってくださいませ。
<基本データ>住所:台北市松高路11 號5F
(MRT市政府駅から約5分の誠品信義店内。地下道でつながっていたんですね)
TEL:02-8789-3388 内線1527
営業時間:11:00-22:00
<コーディネーターのちょっとひと言>仕事には全く関係ないけどね。たまにこういうところに行かないとこの手の情報は手に入らん。子供ってこういうのが好きなんだ~って初めて知る1号。でもかなり細かいし大人でも作るの大変。デカイ7500NTDの家なんかなんか多分電気とかつく仕組みになってると思う。1号が作ったら絶対に電気つかないと思う。中学の技術の時間にラジオを作ってハンダゴテ(だっけ)したら、何かを溶かしてコードくっつける時に溶けた鉄みたいのがラジオの機械の大切な部分に全部べローンて流れて一人だけ音が鳴らないラジオではないガラクタを作った男ですからね。今度お家に遊びに行って出来上がったドールハウスを拝見させて頂きましょう。でも行ったら絶対にUNO地獄にはめられる。CちゃんはUNOも大好き。何十年かぶりにルールもかすかな記憶な状態でバトルに参加。徹底的にCちゃんにドロー2とか4とかワイルド4とか意地悪カードを出されて苦しんだ1号。なのにも関わらずちゃんとお店でお手伝い。きっと次回は1号にワイルド4とか出さないでしょう(スキップもダメよ)。しかし台湾のおまけ攻撃は半端ないな。こんなにおまけして一体どうやってもうかっているのだろうか?不思議だが売る人、買う人みんながWINWINならそれでいーじゃないですかって感じの幸せなショッピングが出来るお店でした。でもねちょっとご注意。あの7500NTDのデカイ家とか6000NTDの白い家とか人気で売り切れ続出。今注文すると多分一か月ぐらい待つことになるかもなので、在庫は現場で要チェキってことでよろしくどーぞ。台湾の方は購入後こちらに出向いてちょっとずつ作るってことをしているみたいだけど、そんな商品は時に売られたりするからそれもご注意くださいね(笑)。まあそれもWINWINの原理で成り立つような転売とかならいいんじゃないの?みたいなね。
お薦め度★★★★(マイナス一個の理由=お店の子が1号に「台湾人ですよね?」と聞いたから(笑)。どっからどーみても日本人でしょ。そうとうなじみ過ぎ?)
おまけ度★★★★★(5個でも足りなMAXレベルでしょ。つぶれずに長持ちすることを心から願う)
(担当特派員:TOP1号)
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