こんにちは。初登場の

号です。流れ流れて台湾に上陸し、はや6カ月目。おぼつかない中国語で肩身の狭い生活を送っています。そんなストレスてんこ盛りな日々の中、TOP TAIWANのオフィス内でだけは日本語で思う存分わがままが言えると体が覚え、社員でもないのに好き放題な今日この頃です。これから不定期でブログ参加しますので、よろしくお見知り置きくださいませ。
さて、今日のレポートは台北一スノッブ、かつ著しい発展ぶりを見せる信義エリアに今年7月オープンしたHOME HOTELです。
101から徒歩5分。新光三越信義新天地という三越密集地帯、台北信義威秀影城(シネコン)のすぐ近くで、台北の不夜城、Neo19というクラブやらバーやらが入っているビルにあります。
基本、バスっ子な

号(「子」という歳でもないけど。ちなみに今年で小学36年生)は、最近バスの窓から見えるビルの屋上付近の「HOME HOTEL」という字が気になって仕方なかった。場所柄、「また新しいマンションができたのかな?」的な。で、ある時、101から自宅方面のバス停に行きたくてNeo19を通り抜けようとしたら、こんな看板があるじゃない!

車窓からは建物の上しか見えなかったけど、なんだ、Neoビルじゃん! しかも、マンションじゃなくてホテルだったんだー。
早速1号に「Neo19にホテルが出来たの知ってますか~? in House(という有名なカフェバー←死語? でも他に表現が見つからん)の隣に入口があって云々……」と報告。

号、ホテルG メンとして乗り込むことに。

外観、こんな感じ

正面玄関。こうやって遠くから上のほうを見るとホテルって判るけど、前を通りかかるだけだと「あー、セレクトショップができたなー」くらいにしか思わない状態。
1階はホテル直営のアパレル、デザイン雑貨のセレクトショップ「Prefer@HOME」と案内カウンターがあって、実際のフロントは3階。

3階エレベーターホール

チェックインの際、貧相な中国語の

号に対し、対応したスタッフは速攻、fluentな英語に切り替えてきた。フロント要員はみんな若く見目麗しい。叶姉妹風に言えばgood looking guysという感じ。

ロビースペース

客室までのアプローチはこんな感じ
今回の部屋は1101号室。窓際まで行けば、右手に101が見える。写真撮影、うっかり忘れる……。初回なので許して……。

テレビ、推定40インチ。噂では、わざわざ台湾ブランドを採用しているそう。

これまたわざわざ70年代アメリカオフィス風クラシカルな電話を採用。

ミニバースペース

無料飲み物系。小茶栽堂のお茶とハーブティ

ベッドとサイドテーブル

iPodのスピーカーあり。さすがHipなホテルね。
空調やライティング調整もシステマティック

モダンなバスルーム。シャワーはレインシャワーとハンドシャワー。
今回は一番リーズナブルな部屋なので、バスタブなし。
上位タイプの部屋はウォシュレットあり、らしい

シャン、コン、ボディソ。O’rightという台湾のエコブランド
ちなみに1号はコンディショナーのことをリンスって呼んでいるけど、リンスってもうないのよ。1号が子どもの頃はキャップ1杯のリンスを洗面器のお湯に薄めて使ったかもしれないけど。今の薄めないタイプはコンディショナーって言うの。……て、ゆとり世代には全くもってなんのこっちゃな話題ね。だから今後はコンディショナーと呼ぶ事を提案したいと思います。え? 長い? ちなみに私の業界では2つまとめて「シャンコン」と呼んでいます。

素敵なイラストの歯磨きコップ。1Fのショップで購入可能。
拡大鏡も完備。ソープディッシュもかわいい

アメニティ。パッケージもいちいちオサレ

バスローブはコットン100%のズッシリしたタイプじゃなくて、
今流行りのマイクロファイバータイプ。kashwereっぽいっていうの?
化繊だから

号的にはあまり好きじゃないけど、厚手でフッカフカだったから、
ま、いっか。

クローゼットの中には電子金庫も。扉を閉じると全身鏡に

シノワっぽいマグカップ。ランチョンマットとコースターは
ゲストへのプレゼント。各1枚ずつだけど、どうせなら2枚ずつほしい。
が、あと一枚ずつは1階のショップで買ってくれってことなのか?

使い捨てスリッパ、不織布でできたエコバッグも標準装備。オリジナルデザインで凝ってます。こういうのがあると、何かと便利なんだよね。コンビニに行ったりするのにも。あ、台湾のコンビニ袋は有料です。最寄コンビニは同じビルの1階にある全家(ファミリーマート)。

細かい話だけど、ボールペン、書きやすかったな。もちろん、持ち帰る。

これまた1号がしつこいほど気にしてるドライヤーのワット数。1200Wで合格。確かに馬力の足りないドライヤーほどイライラするものもないわね。
ここで、どーしてもドライヤーの風力が気になる場合の裏技を。フロントに言ってもう1つドライヤーを調達しましょう。で、ドライヤー2つを一度にONして乾かすという荒業があります。ふたつ合わせて1500W以上の馬力となることでしょう。超時間がない撮影で、やむを得ず一旦髪を全濡らしするような大掛かりなヘアチェンジの際に、ヘアメイクがよくやる技ですね。プロは1500W ×2ですが……。注意点は両手に1つずつ持つのではなく、片手に2丁持ち、反対の手で髪を捌くこと(両手に持つと風の方向が一定にならず、髪がボサボサに)。壁に備え付けのドライヤー、またはコンセントが2つない場合は、もう諦めてください。ま、最初から1200W以上のドライヤーがあればそれで済むことなんだけど。

朝ごはんはブッフェ形式。フロントと同じ3Fフロアにあるバー,
MARSALIS HOME × WHISKEY GALLERYが朝食レストランに。
ホテルのクラスから見たら合格。満足。


★HOTEL抜き打ちチェック1号が想定する「ホテルってばこうあるべき」といういうファシリティチェック、及びリクエストに対してどう反応するか、のコーナー。
1・客室内、ホテル内のインターネット環境
→無線LANあり。パスワードはチェックインの際のカードキーケースの内側に記載。
2・冷房の温度設定の有無
→あり
3・暖房はあるか(台湾はないところもたくさんあるので)
→あり
4・無料で提供されるサービス、アイテムチェック
→無料提供:ミネラルウォーター、ハーブティー、スリッパ、歯ブラシ、マウスウォッシュ以上各2、ソープ、ボディローション、シャワーキャップ、コーム、コットン&綿棒、かみそり、エコバッグ、オリジナルティーセット(ティーバッグ×3)以上各1、
→備品:iPodスピーカー、目覚まし時計、LANケーブル、マグカップ×2、グラス×2、栓抜き&コルク抜き、湯沸しポット、洋服ブラシ、バスローブ×2、エクストラピロー×2、ドライヤー、
→サービス:同じ建物内のスポーツクラブ利用可能(ただし、一旦玄関は出る)。
5・シャワーのお湯が出てくるまでの時間
→約7秒
6・日本語で「ルームサービスのコーヒーをください」。
→日本語不可。英語はOK。しかし、ルームサービスはやっていないので結果×
7・日本語で「チェックアウトしたいので荷物のピックアップお願いします」。
→日本語不可。英語はOK。5分後にベルボーイ到着。
8・日本語で「モーニングコールを●時にお願いします。その後、15分後にもう一度お願いします」
→日本語不可。英語はOK。時間もOK。
9・日本語で「無料のミネラルウォーターを2本ください」
→日本語不可。英語はOK。すぐに持って来てくれた。
10・ホテルに一番近いコンビニ
→1階の全家(ファミリーマート)。ただし、一旦玄関を出る。徒歩30秒。
11・アイロン、アイロン台のリクエスト。
→可
12・日本語で「おすすめの台湾料理レストランは?」
→日本語不可。英語はOK。が、同じビルの広東料理の店を薦められた。
13・日本語で「ワインオープナーとワインクーラーを持って来て」
→日本語不可。ワインオープナーは部屋にありますと言われ、ワインクーラーは氷とともに20分後に到着。
<
号のちょっとひと言>基本的に日本語不可。英語は問題なくOK。
新しくて値段もこなれていて、来台する知人たちにお薦めできると思った。
が、ただひとつ、このホテルには盲点が。
そーれーはー。同じビルにクラブがあるため、夜間、地響きのようなズンドコ感があること。気にならない人には全く気にならないかもしれないというレベルだけど、神経質な人はダメかも。ボディソニック的な微振動。
以上、HOME HOTELの覆面調査でした。
<基本データ>住所:台北市信義區松仁路90號
TEL:02-8789-0111
HP:www.homehotel.com.tw
(1101号室4599元(2名))
(担当特派員:TOP

号)
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