2号がブログを打って欲しいあーだのこーだの言ってます。もちろん女帝が自らブログを打つなんて事は一生ない事ですから、そんな時に社長なのにマリヤァ(台湾のセレブはお手伝いさんの事をマリヤァと呼ぶ)となる1号が魂を込めて代打ちさせていただきます。
とりあえず何の店の紹介か?お好み焼き屋です。台湾では最近NHK朝の連続テレビ小説「テッパン」が台湾の緯来電視台で放送スタート。そんな映像を見ればすぐそれが食べたくなるのが2号ですから早速1号とお友達のKちゃんを連れまわしランチ。

で、連れてかれたのはここ緑のそごうのB2。こちらのお店以前はもうちょっと店舗あったんですが最近デパートの中にしかありません。なんで??テナント料高いはずだからもうけもかなり少なくなるはず。絶対価格の50%はテナント料だよ(by2号)

うちら行ったの土曜の1400頃だったんだけど前に5組待ってる状態。BUT店の中を見てみると3つもテーブルが空いているではないですか!なんだよじゃあすぐ入れんじゃんってことで待つ、待つ、待つ・・・・・
待つ。おや?来た時に空いていた席まだは入れないのはなんで?(5分経過)
更に5分待つ。席空いてるのにまだは入れないのはなんで?(by2号)
耐えられなくなった2号。散歩に行く。BUTその場を離れていて呼ばれたら順番一番最後の刑らしく、その場に1号を残し他の店の状況チェック。緑のそごうフードコート全体のオーナーでしょうか?
5分後に戻ってくる「えっ!まだは入れないの??」1組しか入ってないじゃん。なにこれテーブルも綺麗になってない。自分でかたすよ(by2号)
3分後店員に詰め寄る「ホニャララホニャララ~コンチキショーアンポンタン」みたいな中国語(by2号)
2分後入ったらすぐ食べるから先に注文とってよと店員に詰め寄る2号。店員からは順番が次になったら注文取りますとたしなめられる。いいじゃん今取ったって!(by2号)
フードコートの空いた席になにも食べないけど座る2号。

注文スタート。注文後2分でエントリー。注文をしている間は楽しい2号。
2号「ねーねーこのポンポン焼きって何?」
1号「知らないよ」
2号「じゃあモダン焼きと他のお好み焼きはどう違うの?」
1号「知るわけないじゃん」
2号「何?日本人??」
チッ!こっちがいらついて来たわ。店の人に聞けよ(by1号の心の叫び)
甘んじてこの屈辱を受け右から左へ受け流す~

結局何だかわからないけどポンポン焼とモダン焼きともんじゃと多分和風サラダって奴を頼んだと思う。
ちなみにですがこのモダン焼き、焼きがスタートするまで10分放置される。2号相当ご立腹。「この店これで儲かるの?」「お好み焼き店なんて回転が命じゃん」「全然テーブルきれいにする気がない」「社長が見たら絶対許さないと思うけどいいのこれで?」
ワタシコノミセノシャチョウジャナイアルヨ

ここに到着してから多分45分は経っているでしょう。まだ食えません。ただお好み焼きは焼いてくれるのです。あのーー、自分で焼くからとっとと持ってきてってのはダメなんでしょうかね?さすがに1号もこの店のサービス態度に切れる。

やっとここまで来たよ。

で、タマゴ登場。このタマゴで我々3人の熱いトークがスタート
1号「このタマゴが嫌いなんだよ、オレンジじゃない黄色い黄身のタマゴ。このタマゴ台湾中にはびこってるよね?日本で見たことない」
2号「何が違うの?同じじゃん」
1号「いや、なんか匂う。臭いって思うんだけど」
2号「おんなじだよ」
1号「違うって。アヒルとかのタマゴじゃないの?」
2号「何言ってんの、アヒルのタマゴはもっと大きいよ」
1号「絶対違うよ!」
2号「同じだよ!!ねーKちゃん」
Kちゃん「うーーん、違うと思う」
2号「そっかなぁ」
おい!俺が違うって言ってるのが全力否定で、Kちゃんが違うかも?って言ったら認めんのかこらっ!
最終的にこのバトル有精卵がオレンジで無精卵が黄色なんじゃない?ってことで話が終了。真相は闇に包まれたまま。モダン焼き入店後20分ぐらいでやっとありつける。

モダン焼き完成直前にこのギャル曽根が食べるようなサラダが出てくる。和風サラダじゃなかったっけ?的な。腹ヘリコプター3人それでも食う。

で、モダン焼き完成と同時に厨房で作られていたポンポン焼が登場。2号ここで再び怒る
「なんで同時に出してくるわけ?食い終わったタイミングで持ってこなきゃダメじゃん」
一同納得。BUTなすすべなし。で、食う(笑)
この後、実は明太子餅もんじゃを食べていた3人。ビジュアルはなし(で、いいでしょもんじゃだから)。
ここで既に15:45。到着から1時間45分も経過。ヨーロピアンなランチ。最後にメニューにはあったけど入り口で売り切れと言われたデザートもんじゃが気になる2号。入り口で売り切れと言われてからすでにコンだけの時間が経過しているんだから食えるだろうともう一度質問。「あります」と言われ早速注文する。
出てきたものがドバーっと鉄板に落下

何か色んなものが蒸発しているような・・・・リンゴが柔らかくなるのか?生クリームは残るのか??

あまりの勢いでマゼマゼされて・・・・

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出来あがったのはこんなもの。あまーーーーーい成分だけが残った、鬼のような甘さの物体に一同一口でギブアップ。そこで2号が発した1言「ワイタイ!」
えっ?もんじゃテイクアウト??ミラクルなフィニッシュで本日の2時間以上に及んだランチは終了しました。さようならTEN屋
<基本データ>住所:台北市忠孝東路三段300號B2
(MRT忠孝復興駅からダイレクトイン可能。緑のそごうのB2です)
TEL:02-8772-6001
営業時間:11:00-21:30(日~木曜)、11:00-22:00(金、土)
<コーディネーターのちょっとひと言>仕事で来る事は200%ないだろうから一般消費者として一言言わせてもらうが、ちょっと客を待たせ過ぎだろう!どうもテーブルを綺麗にするのに30分はかかるらしい。で、入店後、注文したものを持ってくるのにも相当待つ。お好み焼きなんて具をぶちこめばいいだけなのになんで?アレ多分焼き手のアレンジも同時に必要だから焼く人の手が空いてからって事になるんじゃないかと思うんだよね。焼けない人は待つしかないけど、どんな仕上がりでも自分で焼いた方が早いなら自分で焼くを選択しますよ我々は!こんな回転でどうやって儲けが出ているんだろうと心底心配。お好み焼きって早く焼かないとタダでさえ時間かかるんだから経営する人ってかなり大変なんだろうなぁって思ったよ。焼いて欲しい人のお好み焼きも目の前でパフォーマンスしなくていいから焼いて持ってこい。または目の前にデカイ鉄板を用意し、そこで注文入ったものを焼かないと無理だと思った。そんな話をしながら最後2号は「あたしお好み焼き屋やる!」だって。あのーー誰が焼くの?キットあのお方の脳みその中には鉄板の前で焼いている1号がイメージされていると思うのでそのイメージを消し去る努力を日々していこうと思う。これから「テッパン」の放送を毎日見続け2号は日に日にお好み焼きへの気持ちが膨らんでいくはず。恐るべし
お薦め度★★★(味はうまいが永遠に待たされる可能性大)
2号が怒ってる度★★★★★(★5個どころか本来は∞無限大レベルです。封印宣言でました!)
(担当特派員:TOP2号(代筆1号)&ちょこっと1号)
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