一度紹介が始まればしばらく続くのが南部シリーズ。本日もその法則に従いご紹介。しかも二本立て。なぜ??一個一個のネタが少ないからに決まっているでありんす。

この店なーんだ?高雄で人気ORおいしい小籠包の店ってドコですか??って5人ぐらいに聞いたけどそのうちの3人から「知らない」とか「ない」とか言われるんですけどなんで?そもそも論として高雄の人は小籠包を食べないんじゃないか疑惑すら頭をよぎる。

前から知っている
龍袍湯包以外で探さなきゃいけないミッションなのが困る。そこで今回出会った本日3人目の親切運転手さん(先日の冷熱冰を紹介してくれた運転手さんは交通事故発生により解雇)に聞く
1号「高雄の人は小籠包を食べたくなったらどうするの?」
運「鼎泰豊に行くよ」
1号「マジ?どこにあるの??聞いたことないけど」
運「あるよ」
1号「どこ?」
運「確か●●あたり」
1号「間違えたら時間の無駄だから台北の本店に住所聞く」
(電話してみる。その結果)
1号「ないじゃん!」
運「あれ?鼎泰豊じゃないの??でも自分が鼎泰豊だと思っている店に行くよ」

で、たどり着いたのがこの店。どの文字を見ても、店の中の何かをチョイスしたとしてもどうやっても鼎泰豊には店名がならない宜景園ですけど。。。。。南部式解釈方法とかあるのでしょうか?ガオションレンの法則みたいな。まあいい。

オヤキとか餃子とかどうやら北方料理的な小吃が中心なんだがひっそりと上海料理の小籠包「鮮蝦湯包」という名で販売されています。これだけが上海料理?

肝心の小籠包「鮮蝦湯包」を食べたんだけど写真撮るの忘れた!エビがメインで肉もちょっと入っとります。一セイロ90NTD。エビがメインのものって食べたことなかったからなんかさっぱりしててとてもうまかった。その勢いでなぜか食べちゃった焼き餃子。お店のオーナー的女子がかなり若くてかわいくてお薦めされてつい注文。ボトル入れるわけじゃないから問題なし。うん、これもうまいじゃん!!
<「宜景園」基本データ>住所:高雄縣鳳山市中山西路198號
TEL:07-799-6655
営業時間:11:00~14:30,16:30~21:30
<コーディネーターのちょっとひと言>実際行ってみたら高雄市じゃないじゃん!っていう場所だったんだか細かい事は気にしない。が、結構遠いんだよ。高雄市中心部から30分ぐらいは走ったような気がする。BUTいつから正式に変わるのか?微妙によくわかっていないが確かこのエリア全部合体して高雄市になるんじゃなかったっけ??その選挙が明日ではなかったか??多分<改>では「高雄市じゃないじゃん」ってコメントは削除となると思うのでギリギリで使わせてもらう。ワンタンとか麺とか屋台系料理のいろんな味がちょっとずつ楽しめるから大人数で時間がない中食べるにはいい感じの店。バリエーションも豊富です。しかし小籠包の店と言えばとんでもなくタプリと店の名前が出てくる台北だが高雄には本当にないのかな?面倒だから調べたりはしたくないんだが、誰に質問しても店の名前が全然出てこないっていうのが大変気になります。
お薦め度★★★★★(安い、うまい、そして愛想もいい。難点はもう少し気軽に行ける場所ならばってことだけ)
続いて新たな夜市の登場です!

高雄の夜市と言えば「六合二路」しかないと思っていたら今や勢力図はこちらに塗り替えられているらしい(実は昔からそうだったのかもしれないけど住民ではないので知らんがな)。高雄市民に一番賑わっている夜市ドコ?って聞いたら3人に2人はここって言った。ちなみに聞いたのは6人だけど。

あり得ない位人が一杯いる。夜市嫌いの1号には拷問の様な世界が広がっている。

とりあえずどれくらい広いのか?的なものもわからないので敵を知る為には外側から見渡してみようという事で人のいない歩道を歩く。

反対側の入り口的な場所に来たがそれでもこんなに人がいる。もう入るしかないから入る。

ゲームの店を中心に見てたのでゲームばっかりの写真になっちゃった。エリア内の四分の一は何らかのゲームをする場所。なんか台北と違ってゲームの本気度が違うような気がする。ビンゴみたいなやつとかかなり熱いんですけど。

なんか台北と違ってゲームの本気度が違うような気がする。ビンゴみたいなやつとかかなり熱いんですけど。特に輪投げ。規模が全く台北と違う。おためしあれ。

今回の訪問の目的はこの夜市で飯を食うならどこ?って店をチョイスする為。夜市内で多分最大の売り場面積を確保していると思われるこの店に入ってみる。

この店で食べれる物は、台北でも1軒しかない(と思われる)石鍋料理。料理って言ってもただの鍋なんだけどね。

使いこんで味のしみついている石鍋でまずは肉を炒め

野菜も炒め

スープを注いで

待つのみ

プライベートでは絶対に座らないと思うがなじんでいる自分が怖い(笑)。ちなみに1号見た目的にも思いっきり高雄なので真ん中の席に座っても全く違和感なしで誰も外人(一応私外人ですから。。。。)が飯を食っている風には思わないと思う。

スープにも味はついているけどもろもろ調味料をぶち込んだタレと共に食べて下さい。スープと混ざっちゃうと味がドンドン薄くなるだけなので1号お薦めの食べ方はまず鍋から出した具を直接タレにつける、で、そばのつゆ的な感じでちょっとスープに浸して食べるって感じがいいみたい。砂みたいな調味料はなんて日本語で言えばいいの?沙茶醤。砂場の砂に水を混ぜた感じのモノなんだがこれが入るからおいしくなる。味は砂ではないのでご安心。
一人前150NTD、二人前280NTDです。注文すると勝手に持ってきます。ただ中身は一応選べるらしい。で、足りない場合はおかわりして下さい。もちろん有料。肉一人前50NTDだったと思うよ。白米も頼めばくれる。お酒飲みたくなる感じなんだが店では酒売ってない。さっきの看板の真下にあるビンロウ屋にビールや冷たいドリンク売ってるからそこで買っての持ち込みOK
<「瑞豊夜市」基本データ>住所:高雄市裕誠路1128号(新幹線の左営駅から車で10分ぐらいの場所ですのでギリギリまで遊んでもOK)
営業時間:毎週火、木、金、土、日開催
<コーディネーターのちょっとひと言>まずここ毎日開催していないってことにご注意&店によって営業日が違うのでそれもご注意。さっき紹介した石鍋の店も木曜日だけ別の店がこのスペースを利用するなどTVロケのコーディネーターとしては大変困る想定外のトラップがタプリ。今回もたまたま撮影する日が木曜日。下見に行ったのが火曜日。で、木曜日のロケの話しを相談したらうちじゃないから知らないって。じゃあ木曜日の店の担当者はどうやって捕まるんじゃ!?裏技使ってなんとか探し出したの巻。お願いだからこういう必要ない罠は勘弁して下さい。とにかくすごい狭いエリアに人がタプリ。まともに歩けない状態なのでロケや取材で訪れる際にはお覚悟を。観光で訪れる際にも貴重品などはあまり持ってこないように。仕事しながら久々登場の☆号と話していたんだけど、店側の人も、遊びに来ている人もなんか見た目怖い。Why??
お薦め度★★★★(にぎわっている感は六号二路より凄いけどそれは人口密度が高いから。とにかく歩きにくいし、モノが買えない。よく見たら食べモノやとゲームが殆どでお土産的な商品を販売している店はなかった)
(担当特派員:TOP1号)
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