山登りなんて絶対やりたくない1号。日帰り温泉とか絶対行きたくない1号。でも仕事となれば何でもやるのも1号。ってことでそんな「○○たくないもの」だらけなのに行ってみた。当たり前だが旅のお供を道ずれに。もちろんお供は2号と5号。
本日目指している青山瀑布はバスや電車じゃいけないとこなので自力で行ってみる事に。そう言えば何カ月が前に台湾の免許を頂いていたことを思い出しレンタカ―。毎度おなじみの和運様。何年か前にレンタルした時にはガソリン空っぽで貸しやがってブチ切れたがその時の1号の怒りが伝わったのか?現在はガス満貸し、ガス満返し。BUTいまだに業務改善をお願いしたい事が若干あるのも事実(これは会社の車の管理システムに言及(笑))。ま、レンタカーの事書いたらまた長くなるから
こちらをご覧ください。とりあえず無事レンタルして出発!

一個豆知識。ナンバーの最後が写真みたいに1234XXっていうふうに最後に同じアルファベットが2個並んでいるのがレンタカーなんだって(でもレンタカー以外でも車会社の車とかだとこういうナンバーにもなるらしけど)。2号より皆様へ

台湾のバカナビが我々を導いた山道を走ったトップレンジャーズ。途中コンビニによる。何の寺だかは知らないけど誰もがトイレを拝借するトイレ寺に出会う。

元々海側道路を走ればいいと思っていたのにバカナビがどうしても山に行かせようとするからよっぽどなんだと思って従ってみたら結局元々自分が走ろうと思っていた道に合流し以前も紹介した
白沙湾に到着。夏に海はいいですねぇ。

ビーチなんか見るだけでいいトップレンジャーズ。特に2号は白沙湾と聞いて思い浮かべるもの、それは粽(笑)。もちろん車を止めろとのご指示により停車⇒女王様はブツ購入

貝の煮物などのお惣菜もあり

おすそ分けを頂く。これ普通の粽より一回り小さい。小というサイズがあるのが親切。値段は破格の一個10NTD。なんとこの粽屋を過ぎてから「○家肉粽」って店がやたらと出てくる。この海岸線の道は「粽ロード」と命名してもいいぐらいでした。
粽でパワーをつけて台北から約2Hで到着(ちなみに寄り道&バカナビのせいのロスタイムで40分はあったと思われる)

駐車場はあるらしいから入ってみた。

どう考えても駐車スペースが足りない。空き地はこんなに一杯あるのになんで駐車場を作らないのか不明。交通部長にめでたく就任の暁にはこの変ビッシビシと改善させて頂きます。目指せ外人第一号大臣

その結果ぐちゃぐちゃに駐車。もちろん郷に入れば郷に従います。ただA型としては我慢できない。

この花なんでしょう?コスモスみたいに見える花だがコスモスは秋の花では?ちなみにこの場所に来るまでの間の田舎道には沢山の花が咲いて綺麗だった。2号がビデオで撮影したが全然撮れてないから後で怒ったけど。

この後山に入るわけだけど中も含めてトイレはここしかありません。ちなみに死ぬほど汚いです。いつも思うんだが「う○こ」をどうして枠からはみ出す奴がいるのか?わからない。ご多分にもれずここも「はみフン」

入り口でいきなり坂道の洗礼。でも3分ぐらい登ったらすぐ平らになる。この後は人が来てもよけないタイワンニン達とガンガンクラッシュしながら前へ。ちなみにですが途中で柵もなく押したら落ちて死亡的な崖ガンガン出てきます。デスノートに記入されたあの人をハイキングに誘ってみてはいかがでしょうか?でも本当にすれ違いざまにバランス崩したら普通に落ちるよ。ネットもないしマジご注意。

ここまで20分ぐらいかな?これ以上登らない人がこの下の小川で集う。その絵ヅラは昔見た楢山節考の様でもあった。そんな場所?そのオーラのせいか?写真もボケる

ここからは天然石の階段みたいのをひたすら登る。後ほど紹介する冷泉があるんだけどその冷泉の入り口は写真の矢印の方向。ただ最初からこの冷泉を目指していた我らトップレンジャーズはこの場所を見事にスル―しドンドン上に。

このあたりまではみんなで「なんかさ凄いいい感じだよね」なんて余裕ぶっこきで登っていた。

段々このあたりからきつくなってきていて。

このあたりからは「景色が綺麗、だからもっと頑張ろう」と自らを励ましながら登り続ける。

聖水が湧いている。汗だくの為顔を洗う。ワイルド2号は水を飲んでみる。コメント「甘い」。本当か??ちなみに翌日腹壊していた。

もう苦しい状態の時にやっと見えた滝。これが冷泉か??

登って聞いてみる。意見は様々。「全部冷泉」「いや違う、これはただの滝」「じゃあ冷泉はどこに??」「もっと上だ」情報が錯綜。さすが台湾。とりあえずここが青山瀑布なのは確かなので情報に乗っかってみる。ちなみにここまでスタート地点から40分ぐらい。

ここから突如としてこの山道が鬼ロードに変化。ほんのちょっとの距離なのに急なので死ぬほどつらい。

でたーーー。ファイト一発な場所。ロープなしでは登れません。

登ったらもう滝の上部より更に高い場所に到着。

ここまで一番下の入り口から60分ぐらい。ここについた時には全身汗だくで疲労度MAX。全然楽しくない状況。ここが冷泉であって欲しいと願うトップレンジャーズ。廻りの方々の意見は「NO」。じゃあどこなの??誰もわからん。この上に行っても水場はないというおしゃべりピンキ―(仮名)の意見を尊重し下山。きっと途中に何かが見えるはず。注意深くキョロキョロしながら絶対に見つける事を誓う。

見つけたよ。ここスタートポイントから25分ぐらいの場所。かなり行きすぎた模様。更にどうして見つけたか?っていうと岩に「↑冷泉」って書いてあるのを5号がたまたま発見したから。デカした。

ここからの道はまさに獣道。急な坂道などはないが何気にきつい。

絶対ヘビとかいると思う。2号おもむろに枝で前方をツンツン叩きながら歩き始める。ちなみにトカゲはバリバリいる。とにかく前に進んでみる。

でたーー。写真で見た冷泉と思われる場所と同じ風景。ここまで冷泉入り口から約25分。

写真では伝わりにくいんだけど、水の中からポコポコ泡が出てるんです。いろんなところから。

上の方にチラッと見える滝の下の石の部分も白く変色しているし

下にも沢山白く変色しているところあり。で、触ってみたがお湯ではない。

ってことは・・・・ここは冷泉が湧いているということでオケ??入ってみた。泡が出ているとこに足をつけてみると何か段々じわじわぬるくなってくる感じ。最初冷たっ!って思うけど入っているとだんだん気持ちよくなり、肌が何だかツルツルになったような気になる。根拠はないがそんな気分になる。なので我々トップレンジャーズはここを冷泉に認定します!少しの休憩を経て再び下山。下りはそんなにきつくない。それに足だけでも水に浸してから下山を始めると足はずっとひんやりしたまま。最後は「いい運動だった」「気持ち良かった」「来てよかった」という円満終了だったことをここにご報告いたします。
<基本データ>住所: 滝に住所はないってことでこの辺⇒台北縣石門郷尖山湖の山エリア
TEL:ない
開放時間:24H開いていると思うよ。門とかなかったし。ただ夜落ちるよ崖下に。
<コーディネーターのちょっとひと言>健康促進ハイキング的にここを訪れ自然のおいしい空気とマイナスイオンを吸収して帰るってことなら最適な場所でしょう。体力的にもそれなりにきつく運動したぁって感じになるし汗もタップリかきます!ただもうかなりメジャーらしく秘密の場所感はゼロ。バーベキューとかやっちゃってる人とかもいるのでそういう風景が入ってきちゃうのがなんか残念。更にびっくりなタイワンニンハイキング事情その①乳飲み子を抱っこしたままハイキング。抱っこヒモとかなしですよ。岩場で足でも滑らしたらどうするんだろう??見てるだけで怖い。なお、すれ違いざまにぶつかれば当然バランスは崩す。で、ぶつかってくる人いとおおしなのも台湾。見ている方が恐怖。その②犬をここに連れてくる奴が多い。これはここだけじゃないけどどこにでも犬を連れてくるバカ者が多い。しかも鎖でつないでない巨大犬もいるんですよ。この場を借りて注意しますが、子供と犬はどこに連れてきても何をしても許してもらえると思ったら大間違いです。場違いな場所に子供や犬を連れてくる親や飼い主は何らかの罪に問うべきだと思っている。じゃあどこにも行けないのか?って言われるかもしれないけど、行っていい場所と悪い場所を分けるのは当然。子供がいるから山登り我慢するのは出来ないって言うような親なら子供を持つな、喝っ!!
さて本題に戻りますが、ここで撮影するならやっぱりさっきの冷泉狙いでしょう。ただ残念ながら○○温泉とか○○冷泉って発表されていないんだよね。これどうやったら認められて地図とかに表記されるのでしょうか??ただ絶対冷泉だとおもふ。なので誰か一刻も早くここを温泉に認定して下さい。Butここが温泉に認定されるとあれやっちゃいけない、これやっちゃいけないとかの何らかの縛りが出てくるかもしれない・・・・。いずれにしても今の段階では自然のまんまでみんながハイキングを楽しむ場所的な存在なのでハイキング&自然好きの方は是非どうぞ。いずれにしてもタイワンニンの誰かに運転して連れて来てもらうか?自らがハンドルを握るしかないがそんなに難しところではない。
お薦め度★★★★★(お手軽健康促進エリアです)
マイナスイオン度★★★★★(多分かなり)
(担当特派員:TOP1号)
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