「市場」そこは現地の生活スタイルをそのまま垣間見ることが出来るリアルな場所。本日は観光客の方もたーくさん行っている台北市内でも有名な市場をご紹介しましょう。
ここ南門市場は台北観光スポットとしても有名な中正紀念堂の横にあるという絶妙のロケーション。市場ゆえに朝早くからオープンしてるのでほとんどの店がまだオープンしていないような時間にやっている場所として、とっても貴重な買い物スポットなのであります。市場だから野菜とか肉とか生活に関するものしか売ってないのでは?なんて勘違いも甚だしい(なぜ上から物を言う?(笑))。最も格安な台湾土産をゲットするなら迷わずココに行った方がいいと言ってもいい位お薦めのスポットです。そうだなぁ~、質より量、本当はお土産なんかあげたくないけどとりあえず買わなきゃならん会社へのお土産などを買う場所としてはうってつけでしょう。ちなみに今回ご紹介した店のお土産をもらったあなたは、質より量、またはあげたくないけど買って来てやったんだ!という送り主のメッセージも受け取りましょう。その人の自分に対する気持ちを量ることも出来ちゃう怖い場所です。早速内部に進入してみようではありませんか。

内部と言いながら外部写真から。とりあえずこの看板見つけないとダメですからね。

先ほどの写真の入り口をくぐるとこんな映像が目に入ります。通路におもむろに並んだ商品。これディスプレイではありません。立派な商品です。写真左端の店は調味料系が充実。チャーハンなどにぶち込めば一味もふた味もおいしく変化するXO醤、辛いの大好きな方にはたまらない豆板醤、ゴマペーストの芝麻醤など、醤系がジャンジャン並んでいるので(寒っ)お料理好きの方にはたまらないでしょう。ちなみにここにも台湾名物カラスミ売ってますが、買わないほうがいいでしょう。確かに安い。でもやっぱり冷やした状態で販売してないカラスミの質は良くないので。あっ、でも品質悪いカラスミをあえて買いたい方は心置きなくご購入下さい。

市場ですからこんな絵ズラも当然あり。1Fはまだ肉肉しくありませんが、地下は思いっきり肉肉しいです。鳥さんもその場でご臨終の我々日本人にとっては非日常的な世界が広がってます。燻製系の肉がぶら下がってるぐらいなら全然問題なし。そうそう燻製系の肉を売ってる店には大体金華ハムのハチミツ漬け売ってます。これ一緒に売ってる中華パンにはさんで食べるとすげーうまいですよ。ちなみに湖南料理の名物です。
今までの紹介だとまーったくお薦めの店がない!みたいですが、ご心配なく。ここからは1号のお薦め店ご紹介しましょう。まずはこちら

1Fの真ん中ぐらいにある店なんですが、南国フルーツを乾燥させたドライフルーツタプリと販売しています。しかも格安で。ドライマンゴーなども格安料金で購入可。そうですね、この店のお土産はもらった方も喜べる品物かも。人を判断することが出来るお土産店リストから除外願います。店の名前は快車??よく見たことないからわからないのですが、写真にはそう書いてありますね。ちなみに試食ガンガンOKです。

で、よーく調べてみると快車はブランド名でした。そして南門市場における名物お土産はポークジャーキ―だったのです。ジャーキーぎらいな1号は目には入っても気には止めないでスーパースル―だったのですが、美容番長や、師匠など多くの全力党党員の皆様から誰にあげても喜ばれるお土産であるとのご指摘を受け今回ご紹介させていただいた次第であります。

サイズは大、小のいずれかをお選びください。大の値段知らないんだけど小の方は200NTDだった。

このポークジャーキー中に杏仁(アーモンド)が入っているのでほんのり甘い。このほんのり甘さがしょっぱさをやわらげ食べやすくしてくれている。師匠はビールのお供はこれ!と太鼓判。いろんな味ありますがノ―マル(原味)かちょっとピリ辛甘の黒胡椒の2種類が人気です。現場には試食もあり、その場で焼いて作ってるからビールを持ち込めば試食で酒盛りも可能(笑)。でも残念なのは日本には持ち込みNG。お土産には買えないのです。台湾滞在中のお薦め部屋飲みおつまみベスト3アイテム。現地に来た時のみのお楽しみということで。

これ以外にもよーく見ないと出会えない1号フェイバリットアイテムもこちらの店にあるのです。基本ドライフルーツが店の強烈プッシュアイテムですが、そんなものには目を向けず下をほじくる1号

一番右は時のショーケース内にさりげなく置いてあるこの黄色い入れ物の通称ネジネジこと香酥麻花。これホットケーキミックスをカリカリにあげた的な味の一品。油たっぷりですが甘さは控えめな甘さ。確実にデブ道まっしぐらお菓子なんですがおいしい。素朴な味です。一袋70NTD。なお日本にお土産で持って帰る場合はスーツケースに入れない方がいいでしょう。なぜなら粉々になってしまうから。うん?これ70NTDってちょっと高くないか??もしかしてボラれた??いやそんな事はないはず
ちなみに手前の透明な袋にも香酥鹹麻花って書いてあります。こっちには塩がかかってるのでちょっとしょっぱいです。昔は二つとも同じ透明な袋だったんですがみんな間違えて買うのでパッケージ分けたって。賢い、1号も昔間違えた事あった。はい、このポークジャーキーとネジネジネタが「南門市場・改」というタイトルになった追加ネタ部分。また追加したら今度は「南門市場・改改」にするぞ(笑)。では2006年当時の1号の文章にお戻りください・・・・。なんかちょっと恥ずかしい気分(爆)
そして次のお薦めはこちら

これは毎朝出来立ての饅頭関係が販売されてるので朝行くと袋に入った饅頭もあったかい。一個単位で買って、その場で食べることも出来るので朝ごはんにもなりますね。一個がかなり巨大で食べ応えあり。
お土産などの場合はこちらの商品をどうぞ。

これは四川料理の有名なパン。普段はこれを油で揚げて、外パリパリ、中フカフカで食べるんですよ。そのままでもほのかな甘みがあって美味。ちなみに1号が辛いものが嫌いなことは昨日も含めてご説明済みの為おなじみですが、1号の好きなものは何?ってのはまだご紹介しておりませんでした。どうでもいいかも知れませんがあえて言わせていただきます。味のない穀物やボソボソした食べ物が好きなのです!!何のコッチャ??例えば・・・乾パン、クラッカー、バター味のプリッツetcなどいくらでも食えるのです。なのでこの「小絲捲」ド・ストライクです。
こんなものは食えんという方。ご安心下さい。ちゃーんと中に餡が入った饅頭もあります。アンコ、ゴマアンコ系の甘い饅頭もあり。これらの饅頭日本にもって帰って冷凍庫で凍らせておけば結構長い間食えます。食べるときには電子レンジでチンもよし、本格的に蒸かしてもよし。これも喜ばれるお土産ですよね!?すいません、この店も人を判断できる店リストから除外します。結局店の名前がわかる店はすべて人を判断できる店リストから除外されたため、何の訳のも立たなかったということをさりげなくお詫びしておきます。
フルーツ屋もあるのでその場で買って食べることも可能。軽く食べて、デザートはフルーツ屋でゲット。なんて格安なお食事なんでしょ。買い物だけでなく食事も出来ちゃううれしい市場。お薦めです。そうそう、ちなみに今紹介した商品がいくらぐらいなの?ってことですが、覚えてません。っていうかいつも気にしてない。それぐらい安いってことで。
<基本DATA>住所 台北市羅斯福路一段8號
(MRT新店線中正紀念堂駅徒歩1分(出口2番出口横)
TEL ありますが意味ないですよね?
営業時間 店によって異なりますが、朝7時ごろからやってます。で、夜は20時ぐらいまで?
(ちなみに月曜基本的にお休みなんでご注意下さい!) <コーディネーターのちょっとひと言>朝早くやってくれているのがうれしい!もー時間がない取材なんかの場合は有無を言わさず朝一取材に入れちゃいます。取材ネタもタプリとありますしいい場所です。実際取材に行ったときに撮影隊の皆さん朝ごはん食べたりも出来るので便利。でも、朝一にお土産も買うことになったりするから車のない取材(タクシー移動系)の場合は荷物を一日持って仕事することになっちゃうけど(笑)。でもこれは取材の方に限らずですが、帰国日の朝ちょっと早起きしてここまで来て最後の買い物っていう使い方も出来るのでとってもありがたい場所なのです。饅頭とかも新鮮なもの持って帰ったほうがいいじゃないですか。その日に作ったものをその日に持って帰る。産地直送便系お土産も可。ただし肉類は検疫に引っかかるのでご注意を!
お薦め度★★★★★(取材、買い物共にGOOD。リアル台湾見れますからね)
生々しい度★★★★★(そりゃー満点でしょ。なんてったってその場で・・・ですからね)
(担当特派員:TOP1号)
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