ついに台湾の南の果てにやってまいりました。ここは墾丁(ケンディン)という場所。台湾屈指のビーチリゾートなんですよ。どんだけのリゾート度なのか?は、徐々にチェキしていきましょ。本日はとりあえずホテル紹介!いくつかホテルはありますが、最近オープンしたばっかりのホテルに行ってきたんでそちらのホテル紹介からスタート。
賑やかなビーチエリアからはあきらかに離れたとことにそびえ建つNewオープンのホテル

「墾丁福容大飯店(ケンディンフーロンホテル)」

デザインはアメリカの安いモーテル風(爆)だが中は大丈夫か??

ロビーはかなり広い。トロピカル度満載。
とりあえずホテル探検の前に部屋に自分の部屋にチェックイン。

頼んでもないのにツインルームだったんだけど。何か遠回しな気遣い?誰か来るかも的な(笑)。

海が見えるお部屋に宿泊。こちらの部屋定価6800NTD+10%。広さは11坪

今回泊まったのが1Fだったんだけど、聞いてみたら2F以上のお部屋にはバスタブ全部ついているんだって。だからバスタブなかった。なんで??

部屋の標準装備としてはこんな感じ。毎回恒例1号チェキグッズの状況をご報告しましょう
リンス=なし
ドライヤー=あり。1100W
コーヒー=無料のインスタントコーヒーあり
ってことで50ヤハ。リンスがあるっていうこと自体がミラクルなのであったらこれだけでも+50。

1Fにあるレストラン。夜のみオープンなんですが、お部屋の稼働率が良い時には朝もオープンしちゃう太っ腹?

行ったのが夏の客が多いタイミングだったからやっていたんだろうとしか思えないBBQレストラン。バーベキューは人が多くないとやってくれないらしいよ。どんな条件でやる、やらないを決めるのか?はようわからんが。

で、このレストランが朝食レストラン。アフタヌーンティーもこちらでお楽しみください。さっきのテラス席とつながっているので朝ごはんとか外の席で食べることもOK牧場(ガッツ、古っ!)。
すんません。見ながらいろんなとこ連れてかれたから突如いろんなものが出てくるがご勘弁を。いきなり登場「精緻雙床房」

これがホテルで一番安いタイプの部屋で定價は6000NTD+10%(本館)、5200NTD+10%(別館)。突如登場別館についてご紹介します。この写真は本館っていうメインのエリアで撮影してるんですが、この本館の裏手の山の上に別館ってものがある。この別館の同じタイプの部屋の方がやすいってことです。ちなみにこのカテゴリーのお部屋は海見えませんのであしからず。

続いての部屋は「海景豪華蜜月房」オーシャンビューデラックスハネムーンルーム。中国語をそのまま翻訳するとこんな名前ですな。定價は7600NTD+10%

海も風呂も丸見え。ハネムーナーにはぴったりのお部屋です。

そうそう。各フロアごとお部屋番号が記載されたプレートのデザインが違うんですよ。
さて続いてはホテルの各施設についてご紹介。

まず2Fにいきなり置かれている無料で利用可能なPC。ただしプリンターはない。ちなみにだけど部屋の中でのPC利用は有線、無線とも無料でOK牧場(くどい)。

ゆったりとした環境でさみしくトレーニング可能なヘルスクラブとちびっこが遊べるキッズエリア。

エステもあるよ。

この更衣室みたいな廊下の奥に行くと

風呂みたいなプールが登場。プーロ。

野外プールともつながっていて。

本館の目の前にどーんと広がるちびっこ用プールにもアクセス可能。

あんまり水びだしで遊びたくないならばこんなインドアアイテムでお楽しみください。こっちのネットカフェは有料。さっきの無料PCと何かが違うのか??何も違わない。無料が使われてたらここで有料で使うしかない。そーいうことらしいよ。

ま、この手の遊び道具はどこにでもありますね。卓球やりたいなぁ久々に。なお球技が大変苦手な1号ですが卓球はなぜか出来る。あらゆる球技が苦手な為高校生活3年間のすべての球技大会で卓球出場。1年目は卓球部にコテンパンにやられたがあまりにむかついたため自力で魔球サーブをあみ出し、更にはラリーの際には必ずネットに当て相手のコートに落とすポロリン、卓球台の角に当て変な方向に飛ばすビヨーンという名のオリジナル技でトーナメントを勝ち抜くほどの腕前に。久々にやりたくなったぞ。隣のビリヤードはもちろん球技の為できません。一度も球をポケットに入れたことがない。が、参加すると荒らし屋と呼ばれるほどかき乱す迷惑ビリヤードを展開。

おっとなんとボーリング場も登場。ここのホテル1号に優しいぞ。ボーリングも実はできる!数少ないプレー可能な球技のうちの2個が準備されてるなんて素敵だ。ボーリングはなんで出来るか?っていうと青木グランドボールに父親と一緒にいつも行ってたから。「青木グランドボール」このキーワードで小学校の同級生と数十年ぶりに再会。さあ、また誰か連絡してくるかな?

スター街道という名の入り口を通ると

カラオケ。お決まりの施設ですな。しかーし日本語ないぞ。ただし北京語の歌は結構新しめ。

この場におよんで水着を忘れるやつなんぞはいないと思うがホテル内でも売っております。

さてここまでが本館のご紹介。突如登場のカート。これ乗ってどこ行くの?そうなんです、さっきちょこっと触れた別館ともう一個一軒家タイプの別荘ってのがあってそこに移動するためなのです。このホテル山の斜面に作ってあるのでこの二つのエリアへは歩くよりカートの方が便利。

ヴィラからは海が見える部屋とそうでないのがあるので予約時に注意してください。このヴィラ一部屋しかないのは9000NTD+10%で部屋の広さは11坪、二部屋あるタイプは14000NTD+10%で部屋の広さは28坪。

二部屋あるタイプしか見れなかった。でも大勢で遊び来るならこの部屋っていう選択もありだよね。

簡単なキッチンもあり。冷蔵庫は家の奴もってきちゃったのかな?(笑)

ビーチリゾートにありながらリゾートホテルとしてひとつ大きな問題を最後の最後にカミングアウト。なんとこのホテルビーチがない!墾丁はビーチが1個しかないんだけど(小湾海灘)、そこまで歩いたら25分ぐらいかかっちゃう。これ・・・かなりのマイナスポイントだよねぇ。
<基本DATA>住所 屏東県恆春鎮船帆路1000号
(台湾高鉄左営駅からバスで2時間30分~3時間。遠いぞぉ)
TEL 08-885-6688 FAX 08-885-6966
客室数 186室
HPはこちらを
クリック <コーディネーターのちょっとひと言>ずいぶん前からビーチリゾートして開発されている割には10年前とそんなに変わらない墾丁。そんな場所に久しぶりにホテルできたのに、ビーチないってどんだけぇ。とりあえず天然の砂浜なくて客のこと考えたら目の前の海に無理矢理でもビーチを作っていただきたいと思うのは1号だけではないはず。なんていうんだろう。プライベート感たっぷりなビーチってリゾートのアイテムとしてあったらどれだけアドバンテージがあるか?ってことが誰もわからないのだろうか??こういうところが中途半端なリゾートと言われるゆえんでもあるのです。せっかく作るならなんちゃってではなく最高を目指してほしい。ホテルそのものは悪いわけじゃないんだけど、墾丁という場所全体をもう少しリゾートとして作り直してほしいんだけど・・・・。国家公園だから難しいとか何とかって話に最終的にはなるんだろうけどだったら国家公園じゃなくせばいいのに。まっ、これはリゾート全体の問題なので、こちら福容ホテルさんにはリゾートの中心エリアまでの移動のサポートを夜中1時ごろまで10分に1本間隔で行っていただきたい。
お薦め度★★★★(ハードはもちろん悪くないが中心エリアまでの距離が最大のネック。ここでタクシー使ったらメーター制ではなく交渉制でバイクで5分の距離に300NTDも請求された。恐るべしリゾート価格)
景色の奇麗度★★★★★(海、目の前ではないけどかなり広い上から目線な状態で海を眺めることができるのがいいよね)
(担当特派員:TOP1号)
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