ここまだソフトオープンなんですが、セールス担当が昔からの知り合い。どーしてもPRしてっ!てお願いされたので紹介しますが、そんな簡単にメディアに取り上げて貰えるようには出来ませんよってことでまずブログから。ただねぇ、1号がホテルチェックの際に見てるところは多分普通の人と違うところかもってことでここで最初に紹介されるのがこのホテルにとってマイナスとなる可能性もある事をお忘れなく(⇒こわ)。

ここ昔「小西華(プチシャーウッド)」っていうホテルだったんですよ。ただ何年前だろ?かなり前にクローズした。そこに新たなホテルとしてオープン。このホテルなんて読むのか?は、ホテルの担当もよくわかっておりませんでした。フランス語らしい「ホテル イクラト(って言ってた)」、何か熊本弁みたいですが正しいか?「ホテルいくら?」みたいな意味になりそうなホテル名。しかし、隣のビルの壁を勝手にデコレーションはいいのだろうか?

部屋数は全部で62ルームしかない。とりあえず1/16ソフトオープン。3月中にグランドオープンの予定。

では入ってみましょう。

すげー横に長い椅子&ガラス張りで奥まで続いていそうな雰囲気に錯覚させるガラス。これ花がなかったら絶対ぶつかる奴多数。


入って右がロビースペース。デカイホテルと違って中に入るときに必ずスタッフ~から「ご用件は?」みたいに聞かれるから用事もないのに入るべからず系だと思う。聞いたところによると朝食はこのロビースペースで取るらしい。更にブッフェではなくセットメニュー。そしてこのロビーには数々の美術品が散らばっています。エレベーター前にある金ピカのはダリの彫刻。そうだ、知り合い待ってる時に水が出てきたんだが、グラスがクリスタルの高級品みたいなことを言っていた。全部とっても高いものなのでしょうが、結局のところ天井からおっこってきそうなあの紫の物体に皆目がいっちゃうような気がする。
何かロビー周りの雰囲気全体を見てる限りではここのオーナー紫が好きなような気がしますが・・・。欲求不満??
きっとロビー周りのデコレーションとおんなじような雰囲気の客室なんだろうなって思いながらエレベーターに乗って上まで行くと・・・・

一番お安い部屋Deluxe Room。部屋の雰囲気、想像と全然違った。もっと何か妖艶な感じなのかと思いきや・・・おしゃれな普通の家みたいな感じ。そんな気分にさせる原因は多分床のフローリング。めずらしくないかホテルでフローリングって。

電話が昔なつかしの黒電話。ばあちゃんの家にあったなこれ。さりげなくデスクの上においてあるのはモンブランのボールペン。多分相当数盗まれるでしょう。更にこの音響システムは一個10万元ぐらいするらしいよ。すごいものなんだって。更に各部屋に飾られている絵は全部違うらしい。でも・・・この部屋の絵のテーマは何?銀河系??


最近どこのホテルもこんな感じですが・・・・。丸見えバスルーム登場。見せる、見せない切り替えは有るみたいだ。これは有る意味素晴らしいのでは?と一瞬思ってしまったエロス1号。他のホテルだとカーテンで見せる、見せないチョイスシステムだからこれ最初に部屋に入った時に見せない設定してたとしたらきっとこんな風になっているなんて知らないでシャワーを使い始め、その後勝手に見せるモードに切り替えれば最高じゃん!(笑)。このホテルの場合は殿方用の見る、見ないシステム導入か?って思ったら、その切り替えスイッチバスルームの中だったから外からチェンジ不可。妄想で約5行ほど文章を書かせていただきました。残念。

すべての部屋にエスプレッソマシーン、オーガニックティー標準装備。冷蔵庫のドリンクも最初の1本は全部タダ。

この部屋の時計だけなのかな??他の部屋の見たときにチェクしなかったんだけど・・・。今何時なのかよくわからない


標準装備のアメニティー系。あのフワフワスリッパどっかのホテルに泊まった時もあった。で、パクッて家においてあるが、あれ封を開けて置いておくと使ってなくてもなぜか黒くなっていく。このホテルのシャンプーとかよーく見たら「フェラガモ」なんですけど・・・。フェラガモがこんな商品を持っていたってことも知らんかったがシャンプー、コンディショナー(台湾においてはないところいと多し。GOODポイント)、石鹸、ボディーソープ、ボディーローション、化粧水、ハンドクリーム、シェーピングジェルなど何でも有るよ。これもテイクアウト必須アイテムでしょう。

それ以外の歯ブラシとかも普通のホテルのものとレベルが違う。体洗うスポンジなんてヘチマ製(だと思う)。ドライヤーはマイナスイオン出まくりバージョン1200W(これもGOODポイント)。ただ・・残念なのは水。何これ??エビアンにするとかコントレックスにするとかさーそこまでこだわって欲しいよね。これ意見したら・・・返事⇒歯磨きするんだからなんでもいいじゃない。そーいうことじゃないんだよなあ。

トイレはセンサーつきでフタまであけてくれるやつ(もちろんウォシュレット付き)。でも1号が便器の前に行っても全然あけてくれない。実はフタをあけてくれるトイレって入ったことなかった1号は勘違いをし、「ブツ出さないとフタが開けないの?」と、真顔で質問してしまった(爆)。そういうことではなかったらしい。

このホテルの金庫掘りごたつ式なんですけど。初めて見た。

これどうやらホテルのご自慢のシステムの1つってことで説明を受けたんだけど、ルームサービスとか頼むじゃないですか、普通食べ終わったものは廊下に放置しますよね?それって他の客的にも放置されている絵ズラは美しくない。ってことでこちらのホテルでは外からの届け物はポストのようなこの箱の中に入れてやり取りをするってことらしい。でもこのシステムって・・・・日本のラブホシステムでは?こういうの田舎のコテージ風ラブホでお金払うときにこんなやり取りをしたような気がするんだが・・・台湾的には画期的なのか不明。

Grand Deluxe Room。部屋が若干広いのと茶色い椅子&スケスケ衣装タンスが登場ぐらいの違い。

Premier Room。これは正直広いだけで、バスルームまで開放的になっている。

で、ホテルスタッフ~お薦めの特徴有る部屋はこちらPremier9

さっきのPremier同様、部屋のグレードが高くなればなるほど水周りが開放的になるのがこちらのホテルの特徴らしい。もうバスタブむき出し。ベッドの前に1段高くなったバスタブ登場。何これ?王様がベッドの上から風呂に入る何者かを眺めてご満悦系?

とりあえずカーテンもありますが透けてるので意味ないでしょう。
テレビはバスタブとベッドの間にニョキッと出てきます。ただ方向変えられない。ベッドの上のしかも非常に近い距離感で迫力の画面をお楽しみ下さい。

すべてのフロアにこんな感じで高級美術品が飾られてます。

レストランは地下1F。広東料理です。食器のデザインとかもおしゃれ

椅子が真っ赤。しかしこのビビットな赤がすごいいい感じ。さりげなくアンディーウォーホル登場。こちら2000万元らしいです。本物らしいです、しかも触れます。だから本物のような気が逆にしません(爆)。
どうですか?この金持ってまっせ系の素敵なホテルは。とりあえず料金次第かな?とは思いますが、料金見てビックリしないでくださいね(笑)。
<基本DATA>住所 台北市敦化南路一段370号
(MRT大安駅から歩いて10分ぐらい?)
TEL 02-2784-8888 FAX 02-2784-7888
客室数 62室
「価格」
Deluxe 12000NTD+10%
Grand Deluxe 12500NTD+10%
Premier 13000NTD+10%
Premier9 15000NTD+10%
見たとき目玉が飛び出しました。多分旅行社とか間にはいれば半額ぐらいの価格にはらるんじゃないかと思うけど、結構強気。
<コーディネーターのちょっとひと言>いいんじゃないでしょうか?コテコテだけど、取材とかはしやすいですよね。ビジュアルネタがたくさん有るから。ただホテル施設としてのバリエーションはないからあくまで秘密の隠れ家プチホテルってっ域でしか紹介できないと思うけど、そんなネタが欲しい媒体は結構いらっしゃいますからねぇ。こちらのホテル取材したい方はどうぞご連絡くださいませ。ちっきり交渉いたしますので。さっき紹介し切れていないこのホテルのポイント追加で紹介します。①インターネット接続は有線、無線とも無料 ②3タイプの枕を部屋に標準セッティング。ただホテル内は全部で10タイプの枕を準備しているので別の枕のリクエストも可能 ③DVDプレーヤー標準セッティングです。
ロケーション的にも台北の真ん中。SOGOなどがある繁華街へも徒歩圏内(10分は歩くけどいい運動になる距離感で道も見た目キレイな道なんでイヤじゃない)。なので宿泊するには問題ない場所ですが、ブレイクするかどうか?は、料金次第だと思うなぁ。この価格は正直ないでしょって思いますけど・・・・。後はホテルさんが決めればいいことなんで。健闘を祈る
お薦め度★★★★(とにかく価格。1号的にこの値段設定が投資金額からの逆算方法で算出したものとしか思えない)
美術館度★★★★★(すごいよ、あちこちに放置されている。デカイホテルも同じようにおいて有るけど、こっちの方がキャパは小さいからすごいある気になる。しかも触れる(笑))
(担当特派員:TOP1号)
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