まさに灯台下暗しとはこういうことをいうんですな。同じビルの中にありながら存在すら知らなかったホテルそれが本日ご紹介するここ「大名商務会館」。

毎日の通勤時中の吹き抜けをチラ見はするけど、それぞれが何なのか?なんて見ないから。でも確かに異彩を放っていたのは確か。なぜならそのフロアの廊下の部分だけガラスで覆われていたから。ただそれだけのことですが、マジマジ見るとちゃんとホテルとしてプライバシーとかにも考慮してるんだなと・・・。13Fのユースとはまったく違うしっかりさだ。

通勤時に利用するエレベーターと同じエレベータをご利用いただくことになります。従いましてこちらのホテルに宿泊の方は知らないうちにトップレンジャーズと相乗りしてるかもしれません。

降りた正面がフロントということで。日本語対応しっかりしてますよぉ。これまたびっくりした。

あのガラス張りの裏側はこんなきれいだった。キレイすれば廊下もこんなにきれいになるんだな。
早速一番お安いスタンダードルームに入ってみましょう。

ひっ、広い!

広いではないか!ここで1号一つわかったことが。この部屋引越し前のオフィスの位置と同じでは?このトイレの場所といい、部屋の形といい依然使っていたオフィスと同じ間取り。ってことはですよ。1号らはこちら大名商務会館さんではお一人様でご利用になるスタンダードシングルルームと同じ大きさの中に5人もいる状態で仕事をしていたということか??とりあえず今は引っ越したからいいけど、まだ前のオフィスにいるときにここを見てしまっていたとしたら・・・・いとしさとせつなさと心強さを~♪どころではなく、むなしさと悲しさと息苦しさを~♪感じてしまい仕事が手に付かなかったかもしれません(汗)。それにしてもシングルルームとして使うならこんなに広さを感じながら使える広さだったんですなぁ。

まっ、窓からの眺めなんて気にしないでしょ?天下のリージェントホテルさんだって公園に近いところ意外は同じような眺めなんですから。別に高いところから見たところで素晴らしいビューの者等ないだろうし。いいよこれで。隣のシーザーパークのお客様と窓越しに挨拶とか出来そうな雰囲気。

お水一本無料サービスつき。冷蔵庫もあるが中は空っぽ。客室内はADSL回線が引かれていてノートパソコン持って来れば無料で使っていいらしい。そうそう写真に撮り忘れたが各部屋にハロゲンヒーターが置いてあった。これで寒い台湾の冬でもちょっとは大丈夫!(もうすぐ夏だけどこんな情報)

これだよ優れもの。1号らが一般家庭で見ている番組同様のチャンネル数。ここ泊まれば台湾TVのチャンネルもほぼ見れるからドラマとか見たい人には便利ですね。日本語専用チャンネル3チャンネルもしっかり見れた。もちろんNHKもね。



こちらバスルームでございます。バスタブもちゃんとあるし、最低限のアメニティーもOK。ただしシャンプーとボディーシャンプーはタンクでボーン状態。基本必要なものは持ってきたほうが無難。もちろんリンスはなし。

これバスルームにあるんだけど、このカゴに洗濯物入れて朝フロントにもって行けばこのカゴ一杯分なら30NTDだか50NTDだか(値段忘れた確かこんなもんだったような・・・)で洗濯してくれるんだって。でも・・・むき出しでフロントへ持ってくんですか?嫌な人はビニールでもカゴに入れて持って行きましょ。とりあえず一杯分までという制限がございますのでこのカゴは計量するためには必要なアイテムとなります。
泊まるだけしかやっていないのかと思いきやですよ

ちゃんと食堂もある。あえてレストランとは言わんが。ホテル代に朝食代が含まれていて、毎日日本人が作ったご飯を食べさせてくれるんだって(契約している人が朝ご飯をつくりに来てくれるらしい)。これは本物の日本式朝ごはんだろう。でも昼、夜はやっていない。その話を聞いた2号は早速「ここ夜使ってレストランやれるじゃん!」と言っていたがあの方料理まったく出来ません。きっと2号の頭の中で注文とってる人(&いばっている人)=2号、お客様の為に一生懸命料理を作る人=1号という勝手な図式がなりったっての発言だと思われるため反応もせずスルー(笑)

新聞も日本新聞がちゃんと届くんだって。雑誌も豊富(変化しているのか?は、不明だが)。これは1号ら昼休みに行って読んじゃおっかな→ご近所の好でOKと言われた

ここ朝以外は共同キッチン化。勝手に使っていいんだって。ガスはないけどIHコンロ見たいのはあるしフライパンガンガンは無理だろうが簡単なものならOKそう。ここ長期滞在の人たちがよく使っているらしい。

この食堂の脇にスモーキングゾーンがあったんだが・・・これガラスあるように見える??もちろん1号は頭からゴーンしたけど、ホテルのセールスの人も最初来た時やったんだって。あぶないじゃん。直してよ!
続きましてツインルームでございます


ツインはベッドルームとリビングルームが分かれたスイートにしかないんだって。残念

ただ部屋は20坪はあるから広いよ。

フロントの脇にはビールを売っている冷蔵庫があるんだが下のほうにあるものは長期滞在者の方が買った自分物らしいのでヨーグルトとかあっても食わないように!販売しているのは上段のビールだけですよ。
ビルの中の19Fだから外観とってもしょうがないんだが、ホテルのパンフレットではホテルの外観として・・・・

我々のオフィスまでもがこのホテルの中にあるかのような修正が加えられていたではないか(笑)。見えにくいかも知れませんが、外観の一番上にあたかも記載されているかのごとく「大名商務会館」と書き加えられています。実際は書いてないのでご注意を。まぁなくても台北駅の三越の横のビルだからすぐわかるでしょ。
<基本データ>住所 台北市忠孝西路50號19F
(台湾鉄道台北火車站、MRT台北車站から徒歩約5分)*駅のどこからくるかで時間は変わるが
TEL 02-2388-9998
ホテル部屋代(参考価格) スタンダードルーム(34室) 2500NTD/デラックスルーム(4室) 3500NTD/スイートルーム(3室) 4500NTD
*この価格には人数分の朝食代が含まれている。さらには出勤時のタクシー代が入っているらしいけど観光客は要らないからまけてもらえるかもよ?
<コーディネーターのちょっとひと言>ここ取材するとかより、取材に来た人が泊まるでかなりのニーズがあるでしょ。予算がない方はどうぞ(笑)。大体出張費用って10000円ぐらいでしょ?まさにビンゴだよね値段的に。このキレイさと、このロケーションで考えたらもう少し高くしてもいいのでは?ぐらいだけど、さすが商売人だよね。普通のビルの中にあるというリスクもあるからこれ以上高くしてもじゃあ泊まらないになっちゃうわけじゃん。この価格でこれだけのものがあるから誰もが納得。なかなか台湾人の方でこの感覚を持ち合わせている方は少ないと思っている1号にとっては革命的でもありました。今度友達にもここ泊まってもらう。会社終わってから会うにも便利だし、遅れてもOKそう(爆)。日本語もちゃんと話してくれるスタッフいるしいろいろ安心です。このホテルの半分の部屋は長期滞在者が使っている。フロントから見て右側サイドはほとんど長期の人だから一見さんは左側サイド(シーザーパークホテル側)となる。ちなみにそっちのほうがビューはいいから。長期滞在者エリアは真隣が新光三越ビルなんでビューなどない。台北駅にも近いし、空港往復だって国光バス停が近いから旅行客の人にとってはかなり利便性が高いと思いますよ。しかし、今回ここに来て思ったが、こんだけ日本人がこのビルにいるとなるとうかつに日本語でヘンなこと言ったらヤバそうだから気をつけなきゃって思ってしまった1号は普段から暴言を吐きまくっているということか?(笑)
お薦め度★★★★★(この価格とロケーション、そして内装なら1号は納得)
トップレンジャーズ遭遇度★★★★★(そりゃー同じビルですからね)
そうだ最後にご近所としてアドバイス。このビル、エレベーターが正面玄関と、裏玄関に2箇所ありますが裏玄関からだと19Fは降りられないっぽい。また正面玄関のエレベーターたくさんあるけど夜たしか23時を過ぎると入り口手前の4機(快速エレベーター)は停まるので奥の各階停車を使わなきゃならないよ(正面からなら24Hビルに入ることは可能)。更に、18-19時はどうやら上の階に塾があるらしく、そこに行くやかましい子供達でエレベーター大渋滞。すんなり乗れない。乗れても子供達の和の中でやかましさに耐えながらの利用となりますのでご注意くださいませ。
(担当特派員:TOP1号)
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