澎湖島という島、ご存知ですか?1号地図上で存在は知っていましたが、この島の実態はまるで知らんかった。現在ただでさえトロピカルに黒い1号の肌に追い討ちをかけるべく訪問の機会が訪れ初上陸をかましてきたので今回から3回連続で「よく知られていない島澎湖祭り」を開催。これ見たら行きたくなっちゃうかもよ。
まずこの澎湖島がどこにあるの?から紹介しないとぜんぜんピンと来ないですな。台湾の地図を見てみましょ。西側の真ん中に台中って台湾第三の都市がございますが、その左側の当たりにいっぱいある島々「澎湖群島」の中のメインの島が「澎湖島」なわけだ。祭りと名をつけたわけだから他の島も紹介するけど第一回目はメインの島のご紹介。

この澎湖島には空港がもちろんある。馬公空港って言う空港で、台北からも高雄からも飛行機がやってくるよ。今の時期台湾の夏休み期間だからすごい込んでて予約がなかなか取りにくい。1号が先日行ったときは台北発の朝一便(6:20出発だよ!)でいったんだけどこの賑わい。もー朝からウルセーったらありゃしない。


空港も結構綺麗でびっくら。最近地方空港よく行くけどみんな意外と綺麗なんだよね。
そこで民宿のおねーちゃんに迎えに来てもらっていよいよ上陸。しかしなぜか一個しかない出口で出会う事が出来ないおねーちゃん。「どこにいるの?あたしは空港の出口にいる」って電話がかかってきてあたりを見渡してもいない。きょろきょろすると外から出てきたおねーちゃん。普通到着の出口のところで待つだろうが。
とりあえず時間がなかったんで(到着後すぐ他の島に行かないと駄目だったからあっという間に通過した中心地「馬公」のプチ情報及びイケテルお宿をご紹介。
まずは市内中心部から車で30分ぐらい走った白沙島にあるサボテンアイスの有名な店。ちなみにここ白沙島とその先の西嶼は島は別々の島なんだけど唯一橋でつながっているから簡単に行き来できる。
「易家仙人掌冰」住所 澎湖縣白沙郷通梁村191-2号
TEL 06-993ー2297
営業時間 08:00-18:00

サボテンを原料に作ったアイスという名のシャーベット。サボテンのエキスのほかに、モモ(だったと思う)と芋頭っていう甘い芋をミックスして作った名物アイスだとか。味の感想??ちょっとすっぱいシャーベット。澎湖はサボテンが名産らしいんだけど、このサボテンを使って作ったデザートがここのシャーベット(写真撮るの忘れた(汗))。しかしわざわざ食べに行ったほうがいいというほどうまいものでもないのは確か。ドライブついでにお立ち寄り的な場所かな
簡単な昼飯を食ったのがここ
「澎湖麺店」住所 馬公市○(師の左側と枚の右側を合体させた字)明里臨海路4之1号1F
TEL あるらしいが使えなさそうなので聞いてない
営業時間 05:00-13;30






牛肉ベースにとった出しだけで作ったあっさりスープに麺とチャーシューが入ったシンプルな面が美味。湯麺(スープ入り)50NTD、乾麺(油そばとスープがばらばら)60NTDの二種類しかないんだけど地元の人に人気。ちなみに大盛り60NTDはプラス料金ではないらしい。じゃあ乾麺の大盛りはどうなるの?聞きたかったが従業員がどうも大陸からの嫁入りな人で何を聞いても「わからない」の一点張り、更には人を思いっきり小ばかにしたような態度を取る不届き者で、1号がむかつき、その後の会話を放棄した為、真相にたどり着けず。どうも島だけに嫁不足でこの手の外からの嫁さんが入り込んできているらしい。
「老街」
元々有る古い町並みに、新しく作った古い建物風の家屋を並べ、無理やり観光ポイントとして売り出そうという魂胆がミエミエな場所であった。一気に回れば5分で見学終了な場所ではあるが、お土産とか買うならまとまっているからいいかも。ちなみにこの中に井戸があったがその井戸が観光ポイント??
「黒砂糖冰」住所 馬公市復國路27号
TEL 06-927-6722
営業時間 10:00-24;00



行った時もすごい行列になっていたカキ氷屋。店名の通り黒糖をベースに作った蜜とゼリーがおいしいのか?トッピングの種類もタプリとあって8個も選んでいい。写真のように特盛りカキ氷で値段は35NTD。お手ごろ価格も人を呼ぶポイントなのだろう。しかしまた食べたい!と思うほどの味でないのも確か。
「日東餐廳」住所 馬公市海埔路15号
TEL 06-927-7300
営業時間 10:00-14;00、17:00-21:30
海鮮レストランがこの通りに数軒並んでいるんだけど、地元の人御用達のおいしいレストランということで上陸してみた。食べるのに必死で写真を取るのを忘れた。イケスが店の前にあって、その中から食べたい魚介類をセレクト。全部恐怖の「時価」だから聞かなきゃ値段はわからん。上陸時の伊勢えび普通の大きさで1100NTDだった。日東蝦餅っていう蝦が入ったチヂミみたいの(150NTD)がうまかったぞ。しかし同じようなレストランが並んでいるのにここには観光客があまり来ないという説明がいまいち信憑性に欠ける(笑)。とりあえず澎湖島きたら一度は海鮮物を食っておかねば。イカが小管って名前なんだけどそれはボイルでも焼いてもなかなかぷりぷりしててうまい。
でかいホテルもあるが(現在もたくさんの大型ホテル建設中)どれもビーチ沿いではない。なんでビーチ沿いに宿を作らないんだろう?超不思議。それに澎湖島周辺にはビーチが3つしかないらしい(残りは岩場)。とりあえず山水ビーチってとこから300メートルぐらいのところにあるおしゃれなホテルのような民宿のような宿が良さげなのでご紹介
「希臘邊境渡假旅店(greek frontier)」住所 馬公市山水里59号
TEL 06-995-1926
HPは
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ギリシャっぽい建物でしょ?全部で部屋は7つしかないんだけど9月いっぱいもうほぼ満室。それぞれの部屋に特徴があるから予約するときは部屋指定したほうがいいと思う。料金には人数分の朝食が含まれてるけどプレートにパンとかサラダとか卵焼きとかが乗っかった簡単なもの。でも1400まで提供してくれるんだよ。みんなゆっくり寝たいでしょ?っていう心遣いがいいんじゃないの。
102甜蜜陽光


バリをテーマにした客室。月―木3200NTD、金―日3800NTD
203希臘蜜月


この部屋が一番いい部屋。月―木3600NTD、金―日4200NTD。ウェルカムシャンパンとかフラワーバスとかサービスで入っている。
202菊島之戀

なんか先月とかドラマの撮影をやっていたらしく、なんとかって言う主役の男が泊まっていた部屋がこれらしい。月―木3000NTD、金―日3600NTD
301湛藍星光


3Fにはこの部屋しかない。バスルームがガラス張りになっていて天井を見上げれば星が見えるってなもんよ。各部屋にDVDプレーヤーがあって日本のドラマをはじめとするいろんなドラマのDVDとかの貸し出しもしてくれる。ホテルでのんびり過ごしてっていう心遣いのようだ。なんか超ローかリーな民宿がほとんどの中、異彩を放っていたのは確か。
ってなもんですよ。スーパー駆け足で立ち去っているから大してネタがないかもしれないが、この島だけに滞在して澎湖を楽しむのはちょっとつらいかも?やっぱり船を利用してアイランドホッピングしないとね。それにここはほとんどの人が車や原チャリを借りて回る。タクシーはあるが少ないし、大体メーターを動かさん。乗るとき交渉。これが不便なんだよなぁ。街の中心部もなんだかここ熱海?ってな雰囲気なんだよね。中途半端な都会だからここは一泊でいいような気がする。とりあえず次回はアイランドホッピングした別の島をご紹介しましょ。
<コーディネーターのちょっとひと言>ここに来ないとと色んなとこ行けないからしょうがないけど、この島自体にあまり魅力を感じなかった。どうせなら思いっきり非現実的な世界を感じる事が出来るか?俗に言うリゾートの機能を兼ね備えているか?どっちかにしてもらいたいんだがいずれも中途半端。でも人はすごく優しい。なんか始めてあったのに何でもおごってくれる(笑)。商売っ気がないみたいね。紹介した宿は有る程度しっかりしてるけど、普通の民宿に泊まった1号の宿にはバスタオルがないとか、ドライヤーがないとか(もちろんリンスはない)どうすんだよ!ってのが結構ある。でもこれがこの島の常識かもしれないからしょうがないね。朝飯付といいながら提供された飯がコンビ二弁当だったりね。だったら選ばせろよ!みたいな・・・(笑)。そんなおおらかなところも島ならではなんだろう。あまりに慌しすぎてくまなく見れなかったから今度はもうちょっと見てみようかな?
最後に街中で見つけたこんな店いいの?って映像をプレゼントしましょう。

このパクリは大陸並みに問題だよなぁ。最初なーんかいつも見る映像と違うな?としか思わなかったよ。
お薦め度★★★(なんとも言えないな。1号的には旅の経由地には出来るけど目的地には出来ず)
おごってくれる度★★★★★(食費ほとんど使ってない(笑))
(担当特派員:TOP1号)
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