最初にカミングアウトから入りますが、実は1号が今日アップする予定だった場所は槓子寮砲台跡ってとこ。で、写真とかよーく見てみたらなっ、なんと、違う大砲がおいてある跡地に行ってしまっていたのではないか!!(いやこの情報アップするまでずっと知らんかった。超ビックラ)一緒に下見で同行したスタッフの皆さんゴメンナサイ。この場をお借りして謝らせて頂きます(汗)。まさか、基隆に大砲がらみが二箇所もあったなんて・・・。基隆大砲ありすぎ。よっぽど昔バカスカ打ち込んでいたんだなっていう歴史を実感しながら本日はスタート。
ちなみにこのミスは運転手のせいだってことは知っている人にはわかること。道にサンザン迷った挙句ここだっていうからそのまま降りちまったじゃねーか。しかし、ここに連れてきたのは一日で首にしたドライバーではなく、どうにもならんからバスを先導させた地元のタクシードライバーだった。あのやろ~、場所の名前を見せているのに何故違う大砲に・・・。ああぁ、どいつもこいつもどうにもこうにもブルドックな奴らばかりで許せん。
怒りの思い出話はこの辺に?して、せっかく来ちゃった「二沙灣砲台跡」ご紹介しましょ。

まったくをもってこの場所の情報がなかった1号にとってこの入り口は未知との遭遇ポイントでもありました。入り口にはこの場所の名前などなく「海門天險」と刻まれていた。道路沿いのカーブに唐突に出てくるから結構見逃しポイントでもあった。

最初はこんな感じだったんですよ。でも雨が降ったばっかでこの石畳鬼のようにすべりまくっていた。この段階で何か嫌な予感はしていた・・。

こいつだ!途中にあったんだよこの説明版。写真までしっかり撮ってんじゃん(汗)。しかしこの段階で1号はすでに息切れ状態。普通の精神状態ではございませんでした

タダでさえここまで来るときに後ろに滑り落ちそうになりながら何とか前進した後に見えた風景画これ。一瞬にしてやる気はうせたが皆さんが登っているからがんばらねばと自分自身だったら絶対引き返す映像を前にしても果敢にアタック。
この途中に電話とか出ちゃったんだよねぇ。「ハァ~ハァ~」って息切れしてたんだけど、相手に聞こえちゃまずいと思って押し殺しながら・・・。よく考えたらそれの方がヤバイじゃん。明らかにエロ電話同様の状態で国際電話をしていた1号。不幸は重なるものなんだなぁ。そしてたどりついた場所は・・・


あるよ大砲。でもこの大砲を見にわざわざ行く場所なのだろうか?やはりコンだけ登ったんだから景色を楽しめなきゃ

ボウボウでよく見えない
そんなこんなで即効下山。しかし登りより下りの方がコンディション最悪。だって一瞬でも気を抜けば滑ってまっさかさまだよ!!カニ歩きで下山し、最初の写真で紹介したヘイタンな道に入ってから1号は滑りながら降りた。その結果2日目から恐ろしい筋肉痛及び腰痛となり、10日間も苦しんだ。「基隆二沙灣砲台跡」1号の記憶から捨て去り、封印することをここに宣言いたします!!
基隆にせっかく行ってこんな場所だけじゃ寂しいでしょ。ってことでもう一個セットでご紹介。野柳って北部の場所にある奇岩が有名なんだけど、ここ基隆和平島海濱地質公園にも奇岩がございました。奇岩の街?(笑)

しかしこの公園よーく見てみると・・・


こーんなに寂しい公園でした。きっともっと広い範囲に広がっていて歩き回ればすげー奇岩とかありそうだけど、入り口付近があまりにも寂しかったためここも封印!!
<基本DATA「基隆二沙灣砲台跡」>住所 基隆市中正區基金1 路208巷19號
迷い込んだ場所だからこれで合ってるかどうか?微妙。すんまそん
<基本DATA「和平島海浜公園」>住所 基隆市平1路360號
ここ入場料取られるよ一人60NTD。払ってまで入る価値があるだろうか?
<コーディネーターのちょっとひと言>いやぁ~仕事上最もやってはいけないミスをしてしまいました。以後反省です。なんか基隆って調べてみたら他にも大砲の跡あるみたい。使用済みの大砲はなるべく速やかにしまってください。また記念で残すなら一箇所でお願いします。基隆は夜市が有名なんですが、この時は見に行かなかったから撮影できなかった。これじゃ基隆全体が封印ポイントみたいになっちゃうからちゃんと行って情報アップしますので、この二箇所の封印宣言お許しを。そんなことよりなんか色々調べてたらこんなものを拾いました。
瀬上さ~ん♪行ってらっしゃったんですね。すいません台北在住者じゃないとわからないネタで本日は失礼させていただきます。
お薦め度★(封印ですから。ゼロはかわいそうだから一つあげる)
肉体疲労度★★★★★(天気がよくても辛いだろ。雨が降っていなくても入り口の階段が少しでも湿っていたらゼタイに登らないこと!)
(担当特派員:TOP1号)
