本日は人気観光地九イ分(イ+分なことはおなじみですな。文字化け)とセットで観光するのにお薦めなノスタルジックな自然満喫ヒーリングスポット「金瓜石」をご紹介しましょ。九イ分からバスで10分ぐらいで到着。歩いても行けるぜ!なーんておーもいのあなた。行けますが、道が狭いから車に引かれること間違いないってことで十分注意。週末の九イ分って異常に込んでるわけですよ。ってことで、裏テク一個ここでお教えします。午前中の早い時間(9時ごろ)に九イ分に到着して、先にプラプラ観光をかます。で、11時ごろ早飯を食って、金瓜石に向かう。適当に観光して満足したらバスで台北へ。なんでこれが裏テクか?九イ分からバスに乗る場合すげー人なんで台北行きでも座れない可能性大。経ったまま台北なんて地獄ですよ地獄。この台北行きのバスの始発は何を隠そうここ金瓜石。こっから出発したバスが九イ分を経由して台北(台湾鉄道の瑞芳駅も通過する)に行くから、確実に座れるというわけ。なめてかかると本気で座れないないので、こうすることをお薦めします。何せ台湾人ズルコミ、割り込みあ・た・り・前ですから。容赦なしです。
さ、裏テクをしょっぱなから教えちゃったので金瓜石行きたくなったんじゃございませんか?観光スポットもありますのでご紹介しましょ。写真モリモリです。
九イ分なんかより全然ローカル。手付かずの自然の中に日本統治時代の街並みがそのまま残っている感じ。タイムスリップしたみたいな錯覚にも陥りそう(実際は陥らない)


ここの一番の見所は「黄金博物館」。九イ分もそうだけど、その昔、ここには金がワンサカあって金鉱山がありました。誰でも取れたわけでなく、限られた上流階級の人間しか金の発掘って出来なかったの知ってました?単なる労働者は使えないんだって。セレブがヘルメット装着で発掘??ありえない。きっとこの情報はガセだと思うけど聞いたから伝える。



昔の発掘現場を再現した場所にトロッコに乗って見に行くツアーが人気。ちなみにこの博物館と諸々の見所がセットになった園内に入る場合は入園料100NTDかかります。更にトロッコツアーに参加の場合は50NTDかかります。大した金額ではございませんね。博物館の中には巨大な金塊もありますぞ。

で、昔の迎賓館だった「太子迎賓館」も同じ園内にございます。昔天皇だか皇太子が来たとか来ないとか・・・。まっ、どーでもいいですが。
いずれにしても古い日本の街並みがそのまま残っているということで、日本以上に日本らしいかもしれません。

ここで、昔ばあちゃんの家の隣なりに住んでいた千葉さんの家に激似な家屋を発見。ターイムショックではなく、ターイムスリップ。
さて、ここのもう一つの目玉。それは「黄金神社」でございます。黄金というわけだからさぞかし金ぴかなんだろうと

何もないではないか!!!!


こんなしびれるオチがまってますが、とりあえずこの神社からの眺めも最高ってことで登って損する事はなさそうです。結構きついですが15分ぐらい。スクールウォーズのようにうさぎ跳びで登るよりはましです。この辺結構民宿とかもあって泊まることも可能。台湾上級者は試してみてもいいかも。意外とリゾート感覚味わえちゃったりします。
<基本DATA> *とりあえず黄金博物館DATA
住所 台北縣瑞芳鎮金光路(キンピカロではない)8号
MRT忠孝復興駅バス停より金瓜石行きバスで90分ぐらいかな?渋滞したりするからはっきりは言えないけど)
TEL 02-2496-2800
営業時間 9:30-17:00(土日は18:00まで)
*月曜と、選挙の投票日はなんと休みらしい。外人は誰もそんな日をわからない。
<コーディネーターのちょっとひと言>実際ここまで取材に来る方たちはほとんどいない。今まで2回しか来たことありません。すべてガイドブック。でも、民宿とかに泊まるって感じで取材したら結構いいネタになると思いますよ。ま、台北からの日帰りスポットとして九イ分を紹介しているわけだから泊まりネタってむずかしいかもしれないけど、日本で忘れ去られた日本の古きよき時代の風景をここ台湾で発見!みたいのどーですかね?熟年向きか?購読者、視聴者層40代以上の雑誌、番組制作関係の皆様ご検討くださいませ。なんだかんだ言ってますが、1号結構ここ好きです。
お薦め度★★★★★(個人的に好きって部分と裏テク使える場所だから)
タイムスリップ度★★★★★(そりゃー千葉さんの家があるぐらいですからねー(誰もわからないっちゅうの)
(担当特派員:TOP1号)
いよいよ写真復活です。ま、外付けハード君の数あるデータの中から探し当てられた場合のみの限定UP?ですが、がんばりました。ご褒美にポチッ!とよろたむ。
