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独自の視点に基づいたご紹介で台湾の各種情報を日々発信中!

Curious Table

リージェント地下の高級ショッピング街。久々にインして様変わり具合に浦島太郎で歩いて店に向かっていたら・・・・
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もちろんスルーしちゃった。これじゃ気付かないだろ誰もw もれなく突き当りまで行きどうしよう店に行けない!と不安に。先に到着しているワチャワチャなイニシャルWさんに電話で助けてもらう。

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看板見えないっチューの。

で、ようやく入れた(すでに遅刻10分汗)
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中も非常にこじんまりしてて、プライベート感高し。ちなみにこの空間に入る前にバーがある。そこは逆に暗いので急にここが明るく見える。そしてなんか恥ずかしい感じもw

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雑草ではありません。ハーブですw

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本日はこのような特別な空間をご用意していただきました。プライベート感中のプライベート感!専用トイレも中にあり。

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ここ二人で使っていいなんて贅沢。取材特権爆 ただし普通に予約するときはミニマムチャージ3万元なり。絶対無理。

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華美過ぎないセッティング。左の黒いものは中のORコードスキャンするとメニュー紹介などが確認できますが、一品一品サーブされるときにサイトの情報以上の情報頂戴出来ますのでw 品数チェックぐらいでよろしいかと。

メニューはNT2980のコースのみ。季節により内容は若干変わるという事ですが、身体に優しいヘルシーな素材を使ったビジュアルも楽しめる料理を楽しめるという事でしたが、季節による変化はその都度来ないと確認できないので、そんな簡単には確認出来そうもない金額であるのも確か。

ちなみにワインペアリング(6杯1980元)やノンアルペアリング(値段忘れた汗)もある。もちろんワインペアリングを付けた。体に優しい料理を食べに来てるけど、酒は外さないという。

《檳榔西施》Betel-Nut Beauty
荖葉、綠橄欖、洛神花、高達起司、紅石榴
餐點使用food season嚴選食材。
Piper Betel, Green Olive, Hibicus, Gouda, Punica Granatum
We used quality Taiwanese ingredients sourced from Food Season for this dish.
※せっかくのメニュー説明が中国語と英語とあるのでコピペだけはしておこうかと。でもこれを見ても一体どんなものかはわからないから、サーブされた段階で物体を目視&お店の方の説明で何かを最終確認しなければなりません。
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オリーブベースで、中にローゼルの酸味と、チーズのソルティーな味がする前菜。ココナッツに小さいタピオカみたいのが入った泡泡なドリンクが添えられていた。最初のペアリングワインはこちら。
これが出てきて初めて気づく。ここはヴィーガン的な完全ベジタリアンメニューではなく、台湾的な卵とミルク系はOKなベジタリアン系なんだと。でも別に自分はベジタリアンじゃないからこの方がよいw

このパンがおいしい。バターもめちゃくちゃおいしい。
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バターにもパンにも猫があしらわれている。手の込んだ演出。最初何この汚れ?と思った自分の心の醜さを呪う。

《調酒師》The Bartender
羅馬蕃茄、荷蘭牛番茄、玉女蕃茄、情人果、西芹、皂角米、萬壽菊、碳燻油
Tomatoes, Green Mango, Celery, Chickpea, African Marigold, Smoked Oil
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トマト祭りみたいな冷製前菜。

《花藝師》The Florist
櫛瓜、當季花卉、瑞可達起司、晚香玉筍、花生芽、筊白筍、秋葵、琉璃苣
Zucchini, Seasonal Flowers, Ricotta Cheese, Polianthes Tuberose, Peanut Sprouts,Water Bamboo, Okra, Borage
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フラワーアレンジのように盛り付けられたサラダ的な一品。タイミングごとに提供されたワインの写真も添えておきましょう。ちなみにワインが何だったか?などは全く記憶にございません(政治家みたいだな)。

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ここでスパークリングウォーターね。日本酒ではない。

《畫家》The Artist
蔬菜薄餅、奶油南瓜、黑蒜、茄子、咖啡、大頭菜、甜豆仁、開心果
Vegetable Crisp, Butter Pumpkin, Black Garlic Baba Ghanoush, Turnip, Sugar Snap Peas, Pistachio
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こちらはスケッチするかのようなキャンパスに見立てたクラッカー的物体と、手前は絵の具に見立てた色んなペースト。最後は岡本太郎の芸術は爆発だ!的な状態になりますw あまりにもぐちゃぐちゃだったので最後の姿はお見せしないことに。

《音樂家》The Musician
手風琴-黑寶糯玉米、金山寺味噌、松子、蝦夷蔥、胡椒油
Accordion-Black Corn, Miso, Pine Nut, Chive, Bell Pepper Oil
長笛-白龍王水果玉米、聖女番茄、苦苣、蘋果、發酵奶油
Flute- Sweet Corn, Cherry Tomato, Endive, Fermented Butter
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今度は音楽家をイメージしたメニュー。琴とフルートだそうです。ちなみにベースのトウモロコシなどは当然食べれると思ったが食べちゃいけないらしい。

《農夫》The Farmer
椴木菇、金蓮葉、皇帝豆、山葵、青龍椒、迷你蘆筍
Mushroom, Nasturtium, Lima Bean, Wasabi, Sweet Chili, Baby Asparagus
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これは肉に見立てたキノコで角煮風の味を楽しむもの。ベジタリアンメニューの王道的なものが出てきました。角煮をリスペクトした素晴らしい仕上がりに。

《茶藝師》The Tea Sommelier
自製豆花、班斕葉、甘蔗、刺五加茶、洋菇、牛蒡、自製香草束
Homemade Tofu, Pandan Leave, Sugar Cane, Siberian Ginseng Tea, Mushroom, Burdock
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台湾の茶道をベースにしたお点前拝見系メニュー。豆腐なんであっさりしてます。茶碗蒸しほどのではないけど、それに近い仕上がりに。

《鰻魚匠》The Eel Master
高雄139號有機米、北海道日高昆布、九鬼芝麻、王家手製醬油麴、自製照燒醬汁
Organic Rice, Hokkaido Natural Hidaka Konbu, Sesame, Soy Sauce Koji, Homemade Teriyaki Sauce
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またまたベジタリアンメニューで魚によせた系のものが登場。このウナギは正直残念な感じでした。全然味がウナギじゃない爆 先ほどの茶道寄せ豆腐ぐらいから、本当はこれ以上のメニュー開発無理なんだけど、オーナーに作れって言われたから何とか作ったレベルになってきてしまった感を感じ始め残念な気持ちに爆

これはなんかサービスで出てきた記憶
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台湾ハンバーガー割包に寄せてきたメニュー。パイ生地に中に野菜系素材たっぷりでおいしかったんだけど、すでにこの段階でお腹一杯。ヘルシーメニュー食べてて苦しいっていいのか?悪いのか?よくわからない。

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再びの猫マーク。またナニコレ?って最初に思ったけど爆 ソルベでお口直しを。

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最後のデザートに合わせたワイン。

《巧克力師》Chocolatier
黑麥芽蛋糕、自製莓果醬、青花椒巧克力冰淇淋、黑麥芽脆片
Rye Malt Cake, Homemade Berry Jam, Chilly Chocolate Ice Cream, Rye Malt Crisps
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チョコの横のマンゴーもなんかサービスだったような・・・。この段階でもうかなり疲れ果ててるw このデザートはほぼ手を付けられない状態でこの日の夕食は終了いたしました涙

<基本データ>
住所:台北市中山區中山北路二段39巷3號Regent Galleria B2
(MRT「中山駅」から徒歩約7分)
営業時間:17:30(日曜のみ17:00営業開始)-21:30(月、火休み)
電話:02-2785-9900

<コーディネーターのちょっとひと言>
現場に到着して、食事を始めた段階で完全ベジタリアン感覚から、台湾的卵、ミルクを使ったベジタリアンメニューになるという衝撃的展開だったのですが(人から聞いた話で完全ベジタリアン感覚でいた自分のせい。でもベジタリアンじゃない自分的にはうれしい展開)、一品一品のポーションは小さいものの、それが続くとジャブられてダウンという展開になることも知る。そしてそれがヘルシーなメニューであったとしても量を食べれば食べれなくなるって事も知る(当たり前だけど、なんか野菜とかだけならいくらでも食べれそうな錯覚も)。この日の食事、別にゆっくり食べてた感覚は全くないんだけど、3時間ぐらいかかってて、食べ終わってビックリ。でもこーいうゆったりとした時間と空間で、出会ったことのないような食事を楽しむのも悪くないなと。値段も雰囲気も大人ディナーなある日の取材兼夕食でありました。
(担当特派員:TOP1号)

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TAIPEI RESTAURANT BUS

コロナ禍に運行を開始したレストランバス。そのニュースを知った時にはなかなか骨のある会社だなぁなんて思ってましたが、どんどん月日は流れコロナも落ち着き、逆に予約が取りにくくなってしまったこのタイミングで初体験。

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スタイリッシュなブラックフォルムの二階建てバス。

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車内はこんな感じで(前からと後ろからで撮影)席は二人用と四人用に分かれております。

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テーブルはこんな感じでグラスとかも動かないような工夫はされている。で、今日のメニューはこちら。アフタヌーンティーコースに参加しました。夜だと真っ暗で何も見えないんじゃないか?って気がするのであえての午後。乗車時の担当ホテルはグランドハイアット台北。リージェントやシェラトングランドなどいろんなホテルが順番に担当します。今回のコラボは6月18日までの予定。担当ホテルが変わると時間設定や料金など一部情報が変更となる可能性もありますのでご予約前にご確認を。なお、ベジタリアンメニューなども別途ご用意されているようなので、特別メニューがご希望の場合も対応可能らしく。

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上から横から、こんな車窓が楽しめますが、移動範囲はかなり狭い。市政府の駅から台北101あたりまでをのろのろ・・・・。

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一皿目出てきました。食事の時間はバス止まります。止まってる場所は市政府の横。車窓から何も素敵なものは見えません。日本で言うなら市役所の横にバスが止まって、市役所見ながら飯を食うみたいな。メニューの内容はピンクのバンズから時計回りに、「慢烤香料豬頸肉、水蜜桃、生菜、甜菜麵包(低温調理でグリルした豚あご肉のスパイシー風味と桃、生野菜のビーツパテハンバーガー)」、「義大利帕馬火腿、白酒葡萄、無花果水果麵包(パルマ産生ハムとマスカットのイチジクフルーツパンのせ)」、「烤義式小牛膝派、蜂蜜芥末(イタリアンビープパイ ハニーマスタード風味)」。THEアフタヌーンティ的なものからスタート。

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ドリンクサービスもあり。カクテルなんかも提供しますが、誰も飲んでませんでした。なんせこのバスにトイレがついてないので、途中でトイレ行きたくなったら困りますので。

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二品目登場。内容は、ひときわ目を引く巨大な怪獣の形をした生トースト、そこから時計回りに「水果串、君度橙酒凍(フルーツスティックとコアントロージュレ)、「檸檬栗子蒙布朗(レモン風味のモンブラン)」、「70% 生巧克力蛋糕(カカオ70%生チョコレートケーキ)」。各種スイーツ盛り合わせとなっておりました。これは台北101に横づけしてるときにサーブされた。で、結果バスに乗っている我々を外の外国人が写真を撮るという謎の状態で食事をする羽目に。

当然パン怪獣の末路はこうなる
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パターン1

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パターン2 三枚おろし的な二枚おろしw

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まるで機内?グッズの販売もやってます。買わなかったけど。

<基本データ>
●料金 アフタヌーンティーお一人様NTD1000、ディナーお一人様NTD1800
●運行時間 アフタヌーンティー14:00発、ディナー17:00発または19:30発(所要約1時間30分) 月曜休み
●予約方法 インターネット予約(3日前までに)。なお席ごとのご予約となりますの一卓2名様または4名様単位でのご予約となります。予約は下記のサイトより
https://taipeirestaurantbus.com/

<コーディネーターのちょっとひと言>
夕食だとちょっとボリューム的にきついかな?少ないような気がする(食べてないからわかんないけどあくまでイメージ)。なのでアフタヌーンティーぐらいがちょうどいいかも。もうちょっと広範囲を移動して車窓楽しめると思いきや国父にも行かないっていう寂しさよ。そして食事を楽しむ時間はバスが止まってるっていうのもなんだかなぁ。なんかちょっと色々足りない感じがするんだけど、安全上の問題とかいろんなことを考えるとこれが限界なのかも?で、あるとするならば勝負は「食」となるので、やけに炭水化物系でお腹を膨らませよう方向には進まないようにしてもらいたいな。怪獣ぶっちゃけいらないw
(担当特派員:TOP1号)

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好嶼 HOSU

「好嶼 HOSU」は2022年2月、台北東区にオープン。
好嶼の嶼は島嶼の嶼。すなわち台湾諸島を意味しています。
オーナー夫妻が台湾のあちこちに足を運び、生産者さんから直接話を聞き、自分たちがいいと感じた台湾らしさのある素晴らしい食材を使用し、料理する。

台湾には台湾料理や客家料理、原住民料理など様々なエスニック料理があります。ですがここではカテゴリーにはとらわれず、さらには西洋料理などの技法を活かしながら、それぞれの良さを引き出し、かつ台湾風土とアイデンティティを感じられるような創作コース料理を提供しています。

オーナーシェフのlanさんは30代後半の若手料理人。これまでも自分の店で腕をふるっていましたが、コロナ禍もきっかけとなり自国の良さを改めて見直し注目することで、食材ひとつひとつのストーリーや自分が育ってきた環境を料理に活かしたいとこの店を立ち上げました。

料理の内容は季節ごとに変わり、オープン当時の2月~4月の冬季は「山」、5月~7月の春季は「川」、8月~10月の夏季は「海」、11月~1月の秋季は「原」といったように、台湾の食材の産地でもある「山海川原」をテーマにコースを組み立てています。
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場所はMRT忠孝敦化駅7番出口より徒歩約5分。東区はファッションのセレクトショップやカフェ、レストランなど路面店が立ち並び、路地には話題の店も多い地域。昔から台北の流行の発信地などと言われてきましたが、現在もお洒落な若者を中心に街歩きをしている人を多く見かけます。

「好嶼 HOSU」もまた、そんな東区の路地にあり、台湾ではよく見かけるタイプのローカルなアパートの1階にお店を構えています。
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お店の前には大きな樹やグリーンが生い茂り、どこか閑静で隠れ家的な雰囲気。
入口前のテラスには大きな木製のテーブルなどもあるので、こちらで食事を楽しむこともできます。
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伺った時は秋だったので、テラスでは植物を使用したナチュラルなイメージの空間演出がされていましたが、店内含め、季節と料理のテーマによって雰囲気ががらりと変わります。ひとつ前の牡蠣の殻をオブジェにし、天井から吊るすなど、シーズンテーマである「海」を感じられる装飾でした。
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この日の店内は秋色のシックで落ち着いたイメージ。この季節の料理のテーマは「原」。原は台湾の「平原」。台湾でも秋は収穫のシーズン。実りの秋を感じられる装飾で料理を演出しています。

さて、いよいよ料理です。
先にも述べましたが、現在好嶼 HOSUの料理はコース料理のみ。
シーズンごとに内容が変わります。
料金はメインによって料金が違い、今回のコースの場合はビーフを選ぶと2680元(+サービス料10%)、ダッグの場合だと2380元(+サービス料10%)です。

秋季コース「原」の内容は以下の通り。
メニュー表には一皿ごとのタイトルのような料理名と使用する食材が記載されています。
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・冷河裡挽褲 Cold River (冷たい川でズボンをまくる)
鰻/青りんご/蕎麦せんべい
レンコン/ハスの実/山芋/スターフルーツ
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鰻を青りんごとくみあわせることでさっぱりと。蕎麦せんべいとレンコンはぱりぱり。レンコンの方はほどよい酸味があり、それがいいアクセントになっています。鰻がなぜテーマの「平原」なのかとよく質問されるそうですが、台湾で養殖されているうなぎは海でも川でもなく、やはり「平原」で育ったからとのこと。

・山風裡歌唱 Singing in the Mountain Breeze(山風の中で唄おう)
サワー種の雑穀パン/豆腐乳バター/パセリオイル
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台湾ではレストランでもなかなか出会うことのないサワー種を使用した本格的なハード系のパンはこれだけでもかなり美味。豆腐乳のバターはほどよい塩気とクリーミーさが斬新でこんな使い方もあったのかと驚きが。

・茅屋裡的炊煙 The smoke in the thatched hut(わらぶき屋根の家からごはんの煙)
山野菜/大豆/ローゼル/油芒(台湾アブラススキ)
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炭火で焼いたという山野菜は季節のものを3~4種類合わせていて、いい塩梅の塩気とスモーキーな味わいが山野菜のワイルドな味わいを引き立てます。豆腐は台東産の大豆を使用した自家製。台湾の豆腐に使用する大豆はほとんどが輸入品ですが、台東産の美味しい大豆にこだわった豆腐は素材のよさがわかる滋味深い味わい。ローゼルの鮮やかでほんのり酸味が効いたソースがよく合います。お皿に散らしてある油芒は日本語だと台湾アブラススキ。原住民が以前お米代わりに食べていたと言われる雑穀で、非常に栄養価が高い台湾独自の食材です。

・早安你這孩子 Morning, my boy (おはよう、うちの子)
ウズラ/えのき茸/万願寺唐辛子
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ウズラのビジュアルが日本人にとってはやや衝撃的ですが、香ばしくローストされたチキンといった感じで、お肉も柔らかく、添えられたえのきの食感と唐辛子のソースがアクセントに。この料理はシェフが昔食べていた朝食からインスパイアされたそう。

・靄綠裡的魚兒 Fish in dawn Green (浅緑の中で泳ぐ魚)
マープルゴビー/巨峰/オクラ
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マーブルゴビー(筍殻魚)は台湾でいま養殖に力を入れている魚。ダムで養殖しているそう。本来は川魚ですが、臭みもなく、淡白で食感はとろけるようなクリーミーさ。巨峰のフルーティーな香りと淡いグリーンのオクラのソースが美しい一皿。上にトッピングしてあるパリパリのものは濃厚な海苔の風味でこちらもいいアクセントに。

・蘭陽平原的彩霞 Twilight from Lanyang Plain(蘭陽平原の夕焼け)
大根/白海老/タロ芋/山トウキ
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運ばれてきた瞬間からエビの香ばしい香りが漂い食欲をそそります。大根は大根餅にしてあり、添えられているのはわかめのソースとチキンのスープ。スープには生薬の山トウキが使用されていますが、漢方臭さなどは感じられず飲みやすい味。大根餅にスープを注いでいただきます。

・樹叢中的鵝 Goose in the Bush(茂みの中のガチョウ)
ガチョウの胸肉/パースニップの根/舞茸/クコの実/春菊/唐辛子
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メインのガチョウ肉は皮目がパリっと焼いてあり、肉の部分は柔らかく食べ応えあり。脂肪分が少なく、ヘルシーなお肉として台湾では人気のガチョウ肉。ソースにはクコの実が使われていて、どこか薬膳っぽさも感じられる一皿です。春菊は台湾では茼蒿と言われるもので、日本の春菊のように風味はそこまで強くありません。

・循環裡的牛 Beef in the Loop(循環の中の牛)
アメリカショートリブ/台湾牛タン/さつまいも/カイラン/レッドグァバ

・水雉歸巢 The nest above pool(レンカクの里帰り)
菱の実/イチジク/ロゼワイン

・米香叔叔 Uncle Puffed rice (ポン菓子おじさん)
米/チョコレート/小麦草

・糖葫蘆伯伯 Uncle Candied Fruit (飴りんごおじさん)
柿/甘酒/ヤクルト

シェフが生産地に出向き出会ったという食材は、ひとつひとつにストーリーがあり、どれもその食材をいかにテーマに沿いながらもお客様に楽しんでもらえるのかを突き詰めて考えられているものばかり。まさに一皿ごとにシェフの思いが伝わってきます。

原住民が昔はお米代わりに食べていたという雑穀や漢方に使用されている生薬をソースに使用するなど、普通に旅するだけでは味わうことの出来ない食材と料理の数々は、やはり特別感があり、記憶に残る体験となるはずです。

また、通常はコースのみですが、金土は14:30から夜の営業時間までカフェとしてスイーツなどを提供、そして夜も予約せずに来店した場合などは、1100元(+サービス料10%)で季節のスープ、天然酵母パン、サラダ、麻油鶏リゾットまたはビーフラグーのイタリアンパスタ、コーヒーまたは紅茶、デザートのセットメニューもオーダーできるとのこと。こちらもまた美味しそうです。
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<基本データ>
住所:台北市忠孝東路四段181巷40弄14號
(MRT忠孝敦化駅7番出口より徒歩約5分)
営業時間:水木18:00~22:00、金土14:30~22:00
定休日:日月火
電話:02-2711-4723
URL: https://www.facebook.com/hosutaiwan

<1-9号のちょっとひと言>
お洒落なだけではない、シェフの台湾愛が伝わってくる料理の数々は、特にソースの味が印象的でした。酸味がはっきりしていたり、後味に台湾らしさを感じたり、味わいがしっかりしているので、満足感もあります。
洗練されているけれど、どこかほっとする親しみやすさは料理だけではなく、店内もアットホームな雰囲気。気取らずに食事を楽しむことができるのも魅力的。
ホールを担当しているシェフの奥さんのMIKIさんは台湾人ですが日本語も出来るので、そんなところも日本人としては利用しやすいお店です。
(担当特派員:TOP1-9号)

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老漿家

台湾の伝統的な朝食店といえば、傷だらけのステンレスのテーブルにプラスティックのお皿で出てくる古びたお店を思い浮かべますが、そのイメージを一新するデザイン性高い店舗が東区に登場しました!しかもなんと嬉しい24時間営業です‼︎
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今年1月にオープンした老漿家は、30代の台湾式朝食店の同僚5人が、自分達の若い感性に合った店を出したいという志を持ち、独立して共同経営で開業しました。食材や油、調味料も厳選し、ラー油は自家製というこだわりです。メニューには代表的な台湾式朝食が勢揃い。
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招牌飯團 40元、鹹豆漿 40元、原味蛋餅 30元
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小籠湯包 90元、蔥爆豬燒餅加蛋 80元、葱抓餅 35元
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豆漿紅茶 30元
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オーナーたち原案のインテリア
オブジェにライトを当てると、お椀で豆乳を注ぐ影が!
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好みに合わせて自家製の調味料も合わせていただきましょう!
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<基本データ>
住所:台北市大安區延吉街110號1樓
(MRT「国父起念館」駅から徒歩5分)
営業時間:24時間
定休日:無休(旧正月のみ)
電話:02 2779 0602

<コーディネーターのちょっとひと言>
やっと友人たちを安心して案内でき、自分も行って食べてみたいと思える台湾式朝食店に出会えました!味良し、見た目良し、値段良し、立地良し、しかも清潔で24時間いつでも行けるって最高!ということで、超絶オススメです!
(担当特派員:TOP17号)

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漉 海鮮蒸気鍋松江店

夏本番の台北、海鮮やお肉を蒸気鍋でヘルシーに蒸しあげ、鍋底で締めのおじやも作ってくれる「漉 海鮮蒸気鍋松江店」がとっても良かったのでご紹介します。
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松江南京駅から近く、松江路沿いの大きなお店ですが、店内をうかがうことができない門構え。蒸気鍋ってなんだろうね……とみんなで首をかしげながら、おっかなびっくり出かけました。
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各テーブルに、タイマー付きの蒸気鍋。店内はモダンでスタイリッシュ。カフェエプロンをつけた若いスタッフが各テーブルのお世話をしてくれます。
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店の入り口横には生け簀。海鮮と銘打っていますが、お肉も用意されています。
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コースはふたり用から10人コースまで用意されています。私たちは4人コースで一番お手頃な「四人極品套餐」(NTD4680+10%)を選びました。お手頃といってもコースに含まれているのは活きエビや台湾あわびなど、海鮮、海鮮、豚肉、石班魚(はた)、牛肉の5回転。「SNSでフォロー、チェックインして画像をアップしてくれたら、お肉をもう一皿サービスします」とプロモートされて早速アップしたので、結局6回転になりました。
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最初の一皿の前に、まず業務用の蒸気鍋の底に用意されるのは生米。
これは最後におじやになる!と期待が高まり、楽しみが持続します。
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業務用の蒸気鍋で一気に蒸しあげ、出来上がりはあっという間。焼肉のように焦がすことも、鍋のように行方不明になることもなし。素材の味を新鮮に食べることができます。テーブルに用意されているのはゴマダレとポン酢。大根おろしや刻み唐辛子もあるので、お好みで。
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蒸しあげは全てお店のスタッフが行うので、私たちは座ったまま、おしゃべりと食べることだけに専念できるのもいい。鍋や焼き肉だとどうしても仕切りをしてくれる人が出て、任せてしまう罪悪感というか、なんとなく落ち着かない気持ちになるもの。でも、ここでは全員ハンドフリー!な状態でリラックスできるのも、おすすめしたいポイントでした。
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ここの蒸気鍋のもうひとつのお楽しみは、鍋底に仕込まれていた生米がおじやに炊きあがっていく行程を眺めること。海鮮や肉を蒸しあげたエキスをすったおじやは「海喰ってるみたいだな!」と驚くほど磯の香りに満ちていました。そこでテーブルに置かれている台湾胡椒をふると、ぴりっとして美味しい。基隆の港から迪化街へ一瞬でワープするような、香りの旅も楽しめますよ。
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<基本データ>
住所:台北市中山區松江路76號1F
(MRT「松江南京」駅から徒歩5分)
営業時間:11:30-14:30、17:30-20:00

<コーディネーターのちょっとひと言>
美味しくヘルシー、落ち着いて、リラックスして食事ができる蒸気鍋のお店でした。台湾で鍋や海鮮料理はありきたり、暑いし重いしちょっと飽きたかなとひそかに感じている方にもお勧めです。
(担当特派員:TOP33号)

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