明曜デパートの地上4フロアが丸ごとユニクロ。「台湾ならでは」見どころもいっぱいのフラッグショップ

台北でも随一のファッションの街・東區で忠孝東路に面した明曜百貨のユニクロがリニューアルオープン。「UNIQLO 台北全球旗艦店」に生まれ変わりました。
日本の台湾ファンにも注目されている台湾老舗ブランドのコラボTシャツや、日本人イラストレーター・はらわた ちゅん子氏が描いたロゴサインなど、「UNIQLO 台北全球旗艦店」ならではの見どころや楽しみがいっぱい。旅先でしか見られない醍醐味、日本のブランドが現地でどんな展開をしているのか、のぞいてみましょう!

アクセス良好。MRT忠孝敦化駅の3番出口を出たら、目の前にユニクロのサインが見えます。バスなら忠孝東路の「阿波羅大厦」駅で下車徒歩2分。
リニューアルのカバーを飾るのはビビアン・スーさん。
1階にはLifeWearと台湾初の「UNIQLO FLOWER」。毎日新鮮なお花が届けられ、1束99元、3束299元としっかり価格表示がされているので、値段確認や交渉のわずらわしさも無用です。

2階はWOMEN/KIDS&BABY 「親子天地」。

レディース、メンズ、キッズと分かれているフロア。お買い物に飽きてしまうキッズの皆さんは、絵本やお絵描きのコーナーで気分転換できるかな?

各フロアに展示される不要になった服のリサイクルとアップサイクル、低炭素化もユニクロの大切な取り組みが。
3階はMEN‘S FASHION、4階にはUT&UTmeのコーナーも。

4階で台湾ブランドJus Inn XXとのコラボレーションで、服を再利用したソファやチェアが展示。

持ち込みデザインオリジナルのTシャツやトートバッグを30分程度で作ることができるUT meのコーナー。日本ではひらめかなかったアイデアも台北で花開くかも!?


はらわた ちゅんこ氏が描いたポップなネオン風のサインが、店内や入口のあちこちを彩っていました。これも中華圏のユニクロの中でも台湾独自の趣向だそう。このサインを見るためだけでも、UNIQLO 台北全球旗艦店へ行ってほしいくらい!

台湾ならではの特色を打ち出しているフラッグショップ。オープン直後は、購入者に東區で有名な屋台のミニカステラ「鶏蛋仔」のユニクロロゴ入りバーションをプレゼントしていました。(キャンペーンはすでに終了)
UTコレクションの中でも毎回話題を呼ぶ、台湾老舗ブランドとのコラボTシャツ。今回は「黑松沙士」「維力炸醬麵」「雄獅文具」のラインナップです。雄獅文具は現在のポップなポンデなラインのイラストになる前、クラッシックなロゴの復刻版。デザインをモニタ越しに見た時は「あ、可愛いですね」と一般的な感想のみでしたが、実物を見ると「これは欲しい」と気持ちがあがります。


今後も、台湾ならではのデザインや東區にあるお店やブランドとのコラボを考えていくそう。台湾にはまだまだ面白いブランドが沢山あるので、次にはどんなものが出るのかも楽しみですね。
<基本データ>住所:台北市大安區忠孝東路四段200號1-4 F
(MRT「忠孝敦化」駅 1番出口 目の前)
電話:02 2778 3308
営業時間:月~金11:00~21:30 土・日 11:00~22:00
<コーディネーターのちょっとひと言>1階から4階まで丹念に見て回ったら午後いっぱいかかりそう。ルームウェアやスポーツタイプもアイテムが豊富、駅近で夜遅くまで営業しているので、旅の合間のアクティビティや天候、体調の変化があっても駆け込めば、台湾滞在をフレキシブルに楽しめそう。台湾好きなおともだちには限定品のお土産が喜ばれるかもしれないから、要チェックです。
(担当特派員:TOP33号)
ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。
