前回は後半にとんでもなくグロい物体が連続していてさぞかし成都という場所が恐ろしい街に見えたことでしょう(笑)。前回はダークサイド成都的な内容でしたが、本日はたぶんエンジェルサイド成都として?お伝えできる部分てんこ盛りだと思うのでご期待ください。

辛口ホテル評論家?1号の採点では80点という素晴らしき点数をゲットした世紀城假日酒店ですが朝食はこんな感じです。


基本朝食は食べない1号。でもホテルに泊まったらとりあえずブログの為に1回は食べる。そしてこんなときだからこ鳩山政権もビックらコキ麻呂反エコ行為の暴挙。全部半分ずつ食べる攻撃。ここの朝食全然うまくない。量も少ないし・・・。西に遠征してもいいのかな?
ちょっと話ずれるけど、実は成都の飯がロクに食えない為連日ルームサービスを頼んだんだが、毎回電話すると同じ人が電話に出てこんな会話になる
1号「カーイーディエンツァイマ?」 注文いいですか?
電話の人「メイウェンティー
バ」 いいですよ
注①1号「ウォヤオツー●●、ヤオダンドゥオジョウ?」 ●●ください。大体何分ぐらいかかりますか?
電話の人「ダーガイアースフェンジョン
バ」 大体20分ぐらい
注②会話の内容はたかがこんな内容なんだが、下線部分の注①、②に注目していただきたい。1号が思う中国語の「バ」の使い方って、友達VS友達トークの時に使っていいって感じの男言葉またはたぶん・・・的なニュアンスが含まれるあいまいな回答に使う言葉というような感覚なんだよね。なので1号が聞いたときに感じたままに翻訳すると注①、②は本当はこう変わる
注①
いいと思うけど(たぶんOKぐらいなニュアンス。こいつは何もわかっていないが電話を受けた)
注②
たぶん20分ぐらいだと思うよ
これどうなのさ?ホテルの従業員から「バ」を使った会話をされるって言うことは完全になめられてるぐらいな感じなんだけど・・・・違う??
すんません。脱線しました話をクルリンパ戻して、なぜか知らないドライバーと知らない私設ガイドに連れて行かれた癒しの楽園のご紹介を開始します。

昨日値段を聞いたら現地の人の6倍になっちゃった1号を心配したチナ姉さんがぼったくられないように用心棒としておよびくださったのが写真右の小飛くんです。どこに行くか??もちろん成都と言えばパンダでしょ、パンダ!パンダの楽園になんと1号は知らないしかも男3人で行くのです。そして小飛くんに質問「何分くらい?」「イーガシャオスーズオヨウバ(1時間ぐらいじゃねーの?)」おい、おめーもタメ語かい!ってか「バ」はもしやノーマルなのかも?更に会話続く・・・・「行ったことあるの?」「シャオスーホウズーヨウイーツバ」(小さい時一回だけね、またあは一回だけかな?(自分のことなのにわからないのか?))、いきなり車を停め自分がたばこを買いに行く。その時に1号にジュースをくれた。「ありがとっ」て言ったら「フーバ」(飲めよ!)・・・・笑。ってか本当に「バ」の使い方は違うと信じていいんだよね?
そんなトークで心が若干ズタボロになりかけながらあっという間に楽園に到着。この道中も不思議発見。高速的な道路を走っていても半分ぐらいの車が窓を開けて爆走。クーラー付いているのになんで??ちなみに子供のころパパ1号がチビ1号に説いた教え「高速道路で窓を開けたらすっ飛ばされて死んじゃうから窓は開けてはいけない」。身体は子供頭は大人な1号はそんなこと言われても窓は開けないがすっ飛ばされるなんてミジンコも思わなかったがその話を横で小耳にはさんだ妹1号は15歳までその言葉を信じていたようだ。車の免許を取って、奴を乗せ高速を初めて走った時に窓を開けようとした1号に向かい「ダメだよ!お兄が飛んじゃったらあたし運転出来ないんだから!!」真顔で訴える本人が哀れでもあり、可愛くもあり(笑)
また話がズレた。早くみたいよね。すんません。

ちな姉さんの心配は必要なかったようですが・・・(笑)。入り口にちゃんと値段書いてあって何人たりとも同じじゃないか。おかげで小飛くんのチケット買わなきゃならなくなったから6倍ではないが2倍。運転手さんは興味ないらしく良かった(爆)

日本人も一杯来てるんだろうね。日本語で記載されている。若干香ばしい感じだが、台湾ほどではない。

実際持ち歩き可能なガイドとかなくてただ歩くしかなかった。これは同行の小飛くんがかなりのせっかちでどんどん歩いてしまうからかもしれないが、一生懸命ついていくとこんな意味不明な建物が結構あって、これなに?って感じで覗いてみたら

ちょっと、小飛くん。パンダいるじゃんかよ!さっき飛ばした一個の建物もバックして見に行くからな!しかしなぜたくさんパンダがいるはずの保護区で一匹隔離?何か悪いことをしたのではないだろうか?お仕置き中と勝手に判断。ちなみに日本や台湾では考えられないパンダなのにギャラリーゼロ!

今度は病院が出てきたよ。しかも中にも入れる。さすがに入院パンダが見れなかったが、もし診察したりしてたら全力公開するらしいよ。

病院なのにこんなものまであった。せっかくの可愛いという気持ちがゲンナリ。

小熊猫って書いてあったから赤ちゃんがいるのか?って思ったらレッサーパンダだった。こんな風にいつもがっかりされているんだろうなこのレッサーパンダ。若干かわいそう。

クジャクって普通にいるもんなんだね。びっくり。

出たー!!ガラス越してない同じ空気を吸っているパンダを初めて見た!!手を伸ばせば届きそうなぐらいな距離でっせ


寝てないパンダって香港のパンダチャンネルで見た以来だな。しかも肉眼でこんなにムシャムシャ食いまくるパンダは初めて見たよ。しっかしグウタラだなぁ。

どうしてこんなところで寝てる?って思わず小飛くんにしゃべりかけたら

こんな注意が日本語で出てきてびっくり。なぜ1号が日本人だと判断出来た(笑)。しかしこの注意のされ方(言葉づかい)むか~~。はいはい、うるさくてすいませんね~。


今度は正真証明の子パンダゾーン。動くんだよ。で、最後は寝ちゃった(笑)

どこあるいてんのかわからないけど歩いてるとパンダがうじゃうじゃ。

何をたそがれているのやら。
最初は興奮していたが、石を投げればパンダに当たるぐらいいるとやっぱり飽きるよね。ってことで1時間30分ほどで退散。しばらくパンダはいいぐらい見ました。ありがと。

で、ホテルに向かっている途中、ここで降りてって言われて「なんでやねん」。どうやらガソリンではなくなんだかよくわからない「気」を注入されたようです。これもエコ?やけに成都エコっているような気がする。

その後ちな姉さんとのデートの為にこんな場所に来た。


この映画村のような場所は一般ピープルも住んでいる場所らしい。この見たことないスタバはなんじゃらほい。

なんか耳かきってこちらではやっているんでしょうか?台湾ならこれが産毛取りって感じだけど、成都では耳かきのようです。

原宿みたいでしょ

ついにタクシーに乗った。But成都はタクシーがなかなかつかまりません。ここで30分も待ったよ。雨も降ってきて大変だったよ。台北のあまっているタクシーを出稼ぎに行かせてあげてはいかがだろうか?行き先を告げたら「どうやっていけばいいんですか?」って運転手に聞かれた。だから台北のタクシーでも大丈夫バ。

チナ姉さんはせっかく来たんだから變臉(一瞬にして変わる覆面)を見ろっていうから仕方なく一人で見ることに。席は一番前だよ。

昨日のように食べたくなものだらけのオンパレードは嫌なので見て選べる店に入ったつもりだったんだが・・・・。見れるが注文は別のカウンター。ここに来た時に見たものをすべて文字に変えて注文しなければならない。100%ぴゅあタイワンニンのちな姉さんがいるにもかかわらず

地獄のような辛い物のオンパレード。辛いの回避のために頼んだ焼き餃子は今まで食べたことないぐらい固い。更に肉まんを注文したら冷たい。なんじゃこりゃ!って言ったら「温めないとダメじゃんバ」みたいに言われてなんで売っている段階であったかくないんだって思ったが、これもエコ?

開演まで1時間ほどまた時間があったので周辺をうろついてみることに。ここは新宿??って感じ

はい、突然ですがステージが始まりましたよ。なんか變臉は最後で、それまでにいろんなことをやるらしい。一幕目は中国楽器演奏

京劇?全然わからない。

人形劇。この人形指も動いて物をつかむんですよ。すごいです。脇を固める二名の乙女の存在意義が不明。

これ一番意味なしだったなぁ。おっさんが火のついたろうそくを頭に乗っけたままLet'sリンボー!みたいな。夫婦の設定なんだがおっさんと乙女の年齢差がありすぎそれも気持ち悪くさせる原因に。

これは影絵。But、1号の席一番前の左はじで、後ろの人の動きが全部見れちゃって感動が薄れる。

さあメインが!ってところでなぜか係の人が1号の元へ・・・
「二―ダタイタイヤオジャオ二―バ」 たぶん・・・奥様がお客様をお探しのようですが・・・
誰だその奥様は→席を立ち外に行ってみる→チナ姉さんじゃ!
「こっち終わったから帰るよ」「えっ、まだ見ろって言ってた變臉まだ始まってないよ」「ハァ?どうしてそんなに遅いの!もうみんな待ってるから行くよ!」
アンタがこれ見ろって言ったんだべな(笑)。どこまで自分勝手なんだろうって思いながら帰ろうとするとチナ姉さんは係の人に「後何分?」「後5分ぐらいバ」「ハァ?すぐ終わるなら見てきなよ!なんで言わないのマッタク」・・・操り人形のように席に戻された1号。指で物つかめます。

ドラえもんが未許可でご出演されてましたが・・・さすがフリー肖像権のお国ですな。なんかこれ見てて20世紀少年のトモダチを思い出しちょっと怖くなる1号。途中でもういいやって思って出てしまったとさ。

最後ホテルの横の建物の中のこんな素敵なレストランで飯を食ったよ。ここでもビックらこき麻呂は飯を食ってるのに「耳かきはいらんかえ~」と耳かき屋が来ること。飯食いながら耳かき。衛生上どうなんですかね?ここさっきの石臼で挽いた豆乳とか、太鼓の上に投げつけてから隣のきなこの中に餅を投げ入れるパフォーマンスでおなじみのデザートとか面白い?ことやってくれるよ。夜にはステージでショーもあるらしい


ここで食事してから空港へ。また誰だかわからない人が急に来て送ってくれた。どんだけVIP。で、到着してからが迷った。チェックインカウンターがない。で、空港のスタッフもいない。しかたなく国内線ターミナルまで行って質問「チェックインカウンターは?」「あっちバ」「あっちから来たけどない」「まだはいれないんじゃないバ」「入れないって何?」「税関検査の奥にあるバ」なるほどそういうことなのね。ってことで並ぶ。この行列の意味が不明。税関ノーチェックですけど・・・・・。
このままイミグレーションに繋がってて(スタッフ~は1名のみ)、その後セキュリティーチェック。すぐにボーディングゲート


この時間、出発するのも到着するのも今から乗るフライトしかないらしい。1号中に入ったの1時間前なんだけどゲートに飛行機ないんですが・・・。で、30分前にゲートチェンジ。でも飛行機ない。20分前、飛行機入ってきた。あの・・・だったら当初の予定通りのゲートに入ってくればいいことでは?
以上、1号成都を旅するの巻でした
<コーディネーターのちょっとひと言>パンダみたいな大物があるとますます番組ロケやメディア取材が押し寄せたい街のような気がしてならない。今回の旅では異文化に触れることで、新しい魅力を発見することが出来やした。But!ここに住めって言われたらもう台湾に住んじゃった者としては正直難しいなぁ。元々辛いの苦手だってのもあるけどTVがシャッフルされたりするから無理だよ(笑)。タクシーも拾えない。どうやって移動しろって言うの??なのでここに住まずにお仕事出来る道を探ってみます!ただ思ったこと。今回出会った人のすべてがとても親切だったってこと。なんか日本人に逆に興味がある人が多かった。メディア関係の人だからかもしれないけど、上海みたいにむかつくことは「バ」と言われることに対する不快感(後に麻痺してなんとも思わなくなる)以外は何もなかったなぁ。ただやっぱり何言っているかわかんないこと結構あったなぁ。大陸と仕事するなら聞き取れるようにしないとって思った。もう少し深く成都を知ってみたいなとも思ったのでまたお邪魔させていただくとしましょう。ってか、振り返ると、一般的な観光地みたいなとこ全然行ってないんじゃないの??初日がいきなり夜中の2時まで成都のTV局内で制作会議という恐ろしい日程だからだよ。次行く時はチナ姉さんから分離して行動することをここに誓います。
(担当特派員:TOP1号)
ランキング参加中!協力ポチリお願いします!
