fc2ブログ

独自の視点に基づいたご紹介で台湾の各種情報を日々発信中!

衡陽路無名紅豆餅

台湾でも朝ドラ見ながら回転焼き食べたい!
1_20220411111135254.jpg
先日大団円を迎えたNHKの朝ドラ「カムカムエヴリバディ」、台湾でもリアルタイム視聴できました。ドラマの中で重要なアイテムだったのが、あんこたっぷりの「回転焼き」。これはドラマの中でお店を開いた京都の方の呼び方だそうで、「今川焼」だと思っていた東京出身の私は初めて聴く名前。日本各地から台湾に来た友人達と「あれは大判焼きじゃないの」「うちのほうでは、あまたろうって呼んでた」など、地元での呼び方を教え合うのも楽しいものでした。

2_20220411111136f54.jpg
台湾にも、同じお菓子が「紅豆餅」や「車輪餅」などの名称で屋台や小さなお店で売られています。焼き目が香ばしくほんのり甘くやわらかな皮の中に、脳天にギュっとくるあんこがいっぱい詰まった回転焼き。あのお菓子を用意して「カムカムエヴリバディ」の最終回を迎えたい!
西門町の屋台「衡陽路無名紅豆餅」が、そんなささやかな夢をかなえてくれました。

3_20220411111138362.jpg
屋台を見つけるのはとても簡単、MRT「西門」駅4番出口から徒歩2分ほど。中華路を背に衡陽路を中山堂を左に見ながら歩き、牛肉麵のお店が並ぶ桃源街とのT字つきあたりにある「合作金庫銀行 城内分行」を目指せばすぐにわかります。
4_2022041111113987a.jpg
「合作金庫銀行 城内分行」は1933年に完成した建物で、現在は台北市古蹟に指定されています。その重厚な建物の真正面に出ている、熱と甘みを漂わせる屋台。活気があって、程よい年期の入り加減に惹かれる人は多いようです。
5_20220411111141238.jpg

6_202204111111422e8.jpg
メニューは紅豆(あんこ)、奶油(クリーム)、高麗菜(キャベツ)、蘿蔔絲(大根)の4種類。シンプルに甘いもしょっぱいもそろいます。ここで屋台を出して20数年、具材は手作りで仕込んでいるのだそう。
7_20220411111144ee3.jpg

並んでいるのは4人ほど、楽勝だわと思ったら、皆さん結構な量を購入していました。午後のおやつ買い出しタイムだったのかもしれません。手際よく焼きあげていく様子を眺めていると、時間はあっという間に過ぎていきました。鉄板にさしたタネの真ん中にこんもり盛ったあんこやクリームを間近で見る幸福感、写真を撮らせてもらっていたら「……お姉さんの注文、できたよ?」待ち時間の体感は短かかったようです。
8_2022041111114549b.jpg
あつあつの紅豆餅をいれてくれた袋、よく見ると無数に細かい通気孔がありました。香ばしい皮が熱や蒸気でふやけないように、心配りをしているのです。あんことクリーム、キャベツの3つをいれた袋を手の中に抱えていると、食べる前からちょっと仔猫でも抱いているような幸福感に包まれました。

9_202204111111473c8.jpg 10_20220411111149f3c.jpg
あんはみずみずしく重く、甘さは控えめでつぶが程よく生きていて、脳天に来るあの感じ!厚みがほどよい皮とのバランスも絶妙。「奶油」に詰まった暖かいカスタードクリーム、「高麗菜」はキャベツとニンジンの胡椒がスパイシーなコールスロー風。甘いもしょっぱいもひとつ15元で楽しめるちょっとした幸せ、西門・衡陽路にカムカム!

<基本データ>
住所:台北市中正區衡陽路87號
(MRT「西門」駅4番出口から徒歩2分)
営業時間:11:30~20:00頃
定休日:無休
URL: https://www.facebook.com/衡陽路無名紅豆餅-1975991265986330/

<コーディネーターのちょっとひと言>
西門散策のおともや、桃源街で牛肉麵を食べた後の仕上げの甘いものに。駅近くだから土地勘のない人にも行きやすい屋台です。私はあんこを冷凍庫にストックしました。温めなおして、好きなお茶と好きな時間にゆっくり食べるのも良いですよ。
(担当特派員:TOP33号)

ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。

(淡水)「緣味古早味現烤蛋糕 老街店」

台北市内から淡水に遊びに行くと、電車に30分以上乗って終点で降り、海が見えるせいか「はるばる来たぜ感」が高まります。何かお土産買わなくちゃ。妙な使命感に追い立てられて歩く淡水老街には、昔ながらの台湾カステラ「古早味蛋糕」のお店がいくつも並んでいます。
でも、どの店が美味しいのか決めかねて、結局買わずに帰ることが何度かありました。
50_202201171349163fd.jpg 51_20220117134917971.jpg

この日は淡水で暮らす台湾人の友達と遊んでいたので、「買ったことある?」と尋ねると、間髪入れずに「この店にしよう」と教えてくれたのが「緣味古早味現烤蛋糕 老街店」。
52_20220117134919534.jpg 53_20220117134920cc9.jpg
「ヘルシーさがセールスポイントのお店のカステラを買ったら、タマゴやミルクの香りが全然立ってなかったの。でも、ここのカステラは香りもいいし、美味しかった。友達に持っていくと、みんな喜んでずっと食べてたよ」
パンやケーキ作りが得意な友達ならではの視点で勧めてくれました。
「喜んでずっと食べていた」。
って、様子が目に浮かぶよう。飽きが来なくて、誰にでも喜ばれるお菓子は良いですね。

「あと3分で焼き上がります」

お店の人が教えてくれたので、しばし店頭でスタンバイ。大きなオーブンから取り出された、ほっかほかのカステラをどのように扱うのでしょう。連続画像で見てみましょう!

まず底側の敷き紙を外すために、板を置いてやあっ!っと逆さまに。
54_20220117134922545.jpg 55_2022011713492302e.jpg
56_20220117134925653.jpg 57_20220117134926ac7.jpg
58_20220117134928c5f.jpg 59_20220117134929a69.jpg
60_202201171350097cb.jpg 61_20220117135010b53.jpg
62_20220117135012da6.jpg 63_20220117135013edc.jpg

底の紙をきれいにはがしたら、新しい敷き紙をがぶせて板にのせ、表向きに入れ替えます。サーッ!
64_20220117135015337.jpg 65_20220117135016db6.jpg
66_20220117135018b39.jpg 67_202201171350196bb.jpg
68_20220117135021eaa.jpg 69_2022011713502245b.jpg
ほっかほかの台湾カステラがあらわれると、集まっていたギャラリーから「おお~う」と歓声が漏れました。店頭でのカステラ返しアトラクション、まぐろの解体ショーほどではないけれど、人を引き寄せる魔力がありますね。

70_202201171350574d0.jpg
出来上がったカステラは、大きなお座布団かクッションのよう。この写真を日本の友達に送ると「一度でいいから出来立てを食べてみたい」
「台湾カステラに包まれて眠りたい」
と率直な要望がきました。カステラに埋もれて眠る……新しい感覚だな。人をダメにするふわふわのカステラ型クッションを台湾ネタ土産に作ったらどうかしら。持って帰るのが大変かな。でも一昔前は、シンガポールで枕を買って帰る人がいっぱいいたって聞きましたね。

71_20220117135058225.jpg 72_20220117135100132.jpg
きれいにスケーラーで計ってカットしていきます。

73_20220117135101c3b.jpg 74_202201171351046e5.jpg
サイズがどのくらい、とはっきり書かないのが台湾流ですね。1ミリでも違ったら、クレームつけられてしまいますし。台湾カステラ、一般的には約600グラム前後と言われています。

75_20220117135105b35.jpg 76_20220117135106157.jpg
原材料は牛乳、卵、小麦粉、砂糖、植物油。添加物なしでとてもシンプルなので、早めにいただきましょう。

お味はシンプル。日本でいう「カステラ」は、卵黄と蜂蜜、ザラメの味と香りを楽しみますが、この「台湾カステラ」は卵白。メレンゲがたっぷり、ぶるぶるしっとり。シンプルであっさりしているからケーキを食べる後ろめたさも罪悪感も薄まって、いくらでも食べてしまいそう。甘さ控えめでボリュームいっぱいだし、クリームやジャム、ピーナツバターや果物、なんでも好きなものを添えて楽しめます。原味(プレーン)は一個80元。色々なフレーバーがあるけれど、カステラは生地の美味しさをひたすら堪能するもの。やっぱり、プレーンが一番良いと思います。

<基本データ>
「緣味古早味現烤蛋糕 淡水老街店」
住所:新北市淡水區中正路135號
(MRT「淡水」駅から徒歩10分)
電話:02‐2626‐7860
営業時間:月~金 11:00~20:00頃 、土日 9:00~20:30頃
定休日:無休
URL: https://www.facebook.com/YuanWei2010/

<コーディネーターのちょっとひと言>
こんなカステラ一本貰っても普通はちょっと困るんだけど、あっという間に消えるのが台湾式の恐ろしいところ。清純派の悪いヤツって感じ?!淡水のような観光地はコロナの状況や天候で店舗の営業状態がフレキシブルに変わるので、開店、閉店間際の利用はご注意を。
(担当特派員:TOP33号)

ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。

Flash Coffee 永吉門市

シンガポールのカフェチェーン「FLASH COFFEE」が2021年夏、台湾に初上陸。
台湾限定メニュー「桂花ラテ」と人気のアップルパイで気持ちにビタミンのコーヒータイム

1_20211018134117e99.jpg 2_20211018134119592.jpg
2021年中に香港、台湾、韓国、日本、マレーシア、フィリピン、ベトナムでの展開が予定されているシンガポール発のカフェチェーン「FLASH COFFEE」。台北では日本より一足お先に8月末、MRT行天宮駅の改札前で台湾1号店がオープンしました。
「駅ナカか、珍しいね」と開店直後に出かけたのですが、目当ての台湾限定メニュー桂花ラテが売り切れ。再発売までしばらく待機していたら、9月末には2号店が市政府駅近くにオープンしました。

行天宮の駅ナカカフェも、改札を出てすぐ派手な門構えは刺激的で面白かったのだけれど、狭いし人通りはあるし、駅構内ではちょっと撮影がしにくいもの。
3_20211018134120440.jpg

永吉路にある路面店なら広々としていそうだし、自然光で綺麗に撮れそうなので、こちらで仕切り直しました。
4_20211018134122907.jpg 5_202110181341238d7.jpg

「永吉門市」の場所は市政府駅から徒歩5分。統一、微風、三越にベラヴィータなど、台湾の名だたる百貨店がひしめくエリアの忠孝東路を松仁路沿いに市民大道側へ入ったところ、ワトソンズの斜め前です。
民家の角が真っ黄色。遠目でもすぐに「できたな」とわかります。
6_20211018134125f3a.jpg 7_20211018134126fb4.jpg
店内にはゆくゆくはイートインが出来そうなスペースがありましたが、こんなご時世なので、現在はテイクアウトのみ。デリバリーや個人のバイクがひっきりなしに乗りつけていました。

シンガポールから来ただけあって、台湾ではあまり見かけないメニューがいくつもありました。アプリをダウンロードしておくと、メニューチェックやオーダーのほか、キャンペーンでお得な買い物が出来るクーポンももらえます。
オーストラリアで良く飲まれる「ピッコロ」(60元)は、エスプレッソにミルク少なめのもの。ラテやマキアートとも違った、柔らかいけれど効く小さな可愛いメニューです。フラッペには、ヘーゼルナッツやココアのペースト「ヌテラ」を使ったメニューも。
8_20211018134128057.png 9_20211018134129659.png

シンガポールと距離的に近いオーストラリアのカフェとサーフ文化の影響が強いのか、ビーチフラッペはネーミングが気になる。レモンやオレンジのソーダエスプレッソも、亜熱帯のカフェならではのフレーバーです。
10_20211018134131036.png 11_202110181343080c7.png

12_20211018134309b6b.jpg 13_20211018134311c43.jpg
メニューで迷ってしまうけれど、まずは台湾限定の「桂花拿鐵Osmanthus Latte」(80元)にしてみました。ホット/アイスどちらも可能です。
桂花=モクセイとお茶の組み合わせは馴染みがありますが、強いコーヒーにも天然の桂花は可憐な香りを添えていました。アジアならではのコーヒーの楽しみと趣きです。

コーヒーのお供にはクロワッサンやクッキーも。人気なのは「蘋果酥派Apple Turnover」(65元)で、私の前後のお客さんも皆オーダーしていました。
見てこのボリューム。こんなにふっくらして、ほとんど空気の上げ底だったら許さないよね。甘酸っぱいりんごフィリングがみっしり。
14_202110181343131e1.jpg 15_20211018134315f7e.jpg
お店のスタッフは20代の若者たち。来店者への声かけマニュアルがあるのか、明るく元気があり、感じの良い対応でした。

出来上がりを待つ間「これはなあに?写真撮っても良いですか?」と声をかけると、忙しく働きながらも一生懸命「飲み物を持ち運ぶバッグになるんですよ」と説明してくれました。スタッフのムードも、お店のカラー、ビタミンイエローにぴったりな雰囲気です。
16_20211018134316f0a.jpg 17_202110181343174e5.jpg

コーヒーを買う時は、気分転換やちょっと元気になりたいムードの場合もある。「FLASH COFFEE」の鮮やかな色やスタッフのみなさんの明るさは、コーヒー+αの活気を添えていました。
18_20211018134318e96.png 19_20211018134320665.png

<基本データ>
住所:台北市信義區永吉路30巷178弄1號
(MRT「市政府」駅から徒歩5分)
電話:02 7728 7599
営業時間:月~金7:00~19:00 土・日 9:00~18:00 

<コーディネーターのちょっとひと言>
10月中には復興北路や内湖店もオープン予定だそう。日本からの旅行が解禁になるころにはもっとお店が増えて使い勝手が良くなっていそうです。
(担当特派員:TOP33号)

ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。

幾何動物早餐店~オーナーがひとりで切り盛りする、民生社區の朝食・ブランチ専門店。

1_2021100411432072f.jpg 2_20211004114321b30.jpg
民生社區は、パイナップルケーキの「微熱山丘」や「Fujin Tree」など、日本の皆さんも良くご存知のショップが点在する静かな住宅街。最寄りの地下鉄駅から歩くと15分以上かかるけれど、駅から離れているから穏やかな空気感が流れているよう。用事がなくても何でもない住宅の窓や植木の花を眺めながら散策するのがとても楽しいエリアです。
ヨーロッパで一番日本人が多く居住するドイツ西部の街、デュッセルドルフみたいじゃない?錯覚起こすよね!と旅行へ行けない寂しさを、街の雰囲気で紛らわすこともありました。

その「民生デュッセルドルフ」の角のすぐ近くに、小さな青い壁の朝食・ブランチ専門店がありました。「幾何動物早餐店」は、幾何学模様のオオカミのサインが目印です。
3_20211004114323dac.jpg 4_2021100411432484c.jpg

台湾のローカル朝食といえば、鉄板で焼く「蛋餅」や「サンドイッチ」が定番。コロナ感染防止対策でパーテーションを設置、店内利用も可能なので、出来立ての蛋餅を食べてみましょう。
5_20211004114326482.jpg
8種類もある蛋餅から、朝食にほどよいボリュームの「高麗菜起司火腿」(70元)チーズとキャベツ、ハムのオーソドックスなものと、飲み物はつめたい紅茶(35元)で。無糖、加糖、ミルクティも作れます。紅茶の味わいが濃くすっきり、渋みが無く朝の眼ざめにぴったり。

オーナーシェフが独りで切り盛りするお店なので「場合によっては待ち時間が30分越え」と噂を聞き、念のため書物を用意して出かけたのですが……
脛に触れる濡れた感触にテーブルの下を覗き込むと、お店のマスコット犬がご挨拶に来てくれていました。
6_20211004114329785.png 7_20211004114330420.jpg
ワンコのお名前は短短ちゃん。
穏やかで人懐こいのに、店内やドアの方へ様子を見に行く猫のような気まぐれさもあり、人との距離感が絶妙なおりこうさんです。モフモフと遊んでいたら時間が過ぎるのはあっという間。口数の少ないオーナーが、テーブルに素早くさりげなくセッティングして行ってくれました。

8_20211004114330712.jpg 9_202110041143325ba.jpg

蛋餅を箸で挟んだ瞬間に聴こえた「カリッ」と香ばしそうな音!撮影なんかとっとと済ませて、熱いうちにいただきましょう。
付け合わせに台湾醤油もついています。蛋餅にありがちな甘めでとろみのあるものとは違った、ちょっと酸味のある濃い目のもの。これはつけなくても、蛋餅本体の味わいだけで充分美味しい。チーズ、キャベツ、ハムの冷たいサンドイッチも手軽に食べやすいけれど、香ばしく焼き上げた温かい朝食は、身体を穏やかに目覚めさせてくれるような感覚があります。
初めての台湾旅行で食べた蛋餅がなまっちろく油っぽくべたべたしたものだったので、それ以来10年以上口にしませんでした。でも、台湾の次世代が切り盛りを始めた朝食専門店では、かりっと香ばしく焼き上げた蛋餅がブーム。これは旨いと開眼し、取材班や友人たちを案内しては台湾ならではの朝ごはんメニューよと勧めています。
10_2021100411433356b.jpg

持ち帰りにしたのは、もうひとつの看板メニューの鉄板焼きサンドイッチ。
二枚重ね、三枚重ねで9種類もあるラインナップの中から、二枚重ねの「花生什麼薯」(70元)にしてみました。これは中国語の「發生什麼事」(何が起きたの)をもじったメニューかな?花生はピーナツ、薯はポテトなので具材は大体想像がついたけれど、味は想像以上!

11_20211004114713975.jpg
こんがりトーストにクリスピーで濃厚、甘さ控えめピーナツバターを塗り、薄焼き卵でくるんだハッシュドポテトを挟んで、「甘い、しょっぱい、熱い、香ばしい」が無骨なサンドイッチペーパーの中で渦巻く状態は、まさに「一体何が起きているの」とうろたえる美味しさ。ぜひお試しを。

12_202110041147142b5.jpg 13_20211004114824a47.jpg
昔風の作りのお店もテンションがあがるけれど、地元の人たちには「カフェ風のお店の方が落ち着く」という意見もあります。お店を訪れるのは20~40代くらい、物静かで普段着の近所の人たちが多いようでした。映える朝食のために張り切って乗り込んでくる人はいない、街の朝食・ブランチ専門店。値段も手ごろだし、時間に余裕がある午前中にのんびりでかけたいお店です。

<基本データ>
住所:台北市松山區民生東路五段138巷17號一樓
(MRT「南京三民」駅から徒歩13分)
電話:0952-500-390
営業時間:火~日 07:00~14:00 月休

<コーディネーターのちょっとひと言>
民生社區は駅から遠い分、ゆったりと過ごせる地域です。松山空港が近いため高層ビルが無く、昔ながらのアパートの門は木々や花が飾られて、余裕の感じられる空気感も素敵。時間に追われずに過ごす日は、ぜひここ幾何動物早餐店で朝食やブランチを楽しんでください。小さなお店、あまり大げさに宣伝していないので、ブックマークを忘れずに。
(担当特派員:TOP33号)

ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。

洪瑞珍三明治新概念店 光復門市

1_202108261854533d9.png 2_2021082618545442f.jpg
台湾の国民的サンドイッチ「洪瑞珍」とオリジナルブレンドのお茶で、新たな台湾スタイルの下午茶(アフタヌーンティ)をお手軽に。

「洪瑞珍」のイートインコーナーのあるコンセプトショップが、光復南路と八德路の交差点にオープンしました。今どきの白っぽいカフェスタイルがとても目立ちます。
3_20210826185456ebf.jpg 4_2021082618545887f.jpg

交通量の多い光復南路と八德路の交差点に真っ白と赤の新装開店、シンプルなのに目を引きました。近所住まいやお勤めの人、自転車やバイクでさっと来て停められる人たちが途切れることなく訪れています。私も自転車で通りかかって「おや?」とスピードを緩め「おお!洪瑞珍」と停まってUターンした口。可愛いネオンとイートインコーナーもガラス越しに見える、今どきのカフェ風の店舗をのぞいてみました。
5_2021082618545962f.jpg 6_20210826185517d43.png

これまでの店舗は裏のキッチンで製造し表に並べて販売するスタイルがほとんどでした。コンセプトショップではセントラルキッチンで製造したサンドイッチを販売、「洪瑞珍」の品質と安全を保持しているそうです。
7_20210826185518f43.png

8_20210826185945399.jpg
メニューは中文、日本語と英文つきなので指差しオーダーもOKですね。

9_2021082618551774c.jpg
おなじみの「中華満漢」(39元)は、薄い薄いチーズ、ハム、たまごのサンドイッチ。マヨネーズの甘さに「そうだ、こうだった」とはっとする、台湾の国民的サンドイッチの味です。

10_202108261855178cc.jpg
「草苺」(35元)はチーズにジャムの組み合わせ。チーズにうっすらとマヨが塗り込んであるのが見えるでしょうか…台湾的に言うと「邪悪」、軽いからいつの間にか食べ終わっている危険な美味しさ系です。

11_2021082618594673d.jpg
新たに「可可脆脆」(39元)チョコレート味のサンドイッチも登場していました。カカオシロップの中にほんのりした歯ごたえがあり、これは大人も好きな味じゃないかな、高級すぎずチープでもない絶妙なラインが良い感じ。大人は砂糖なしのコーヒーや紅茶と、こどもは牛乳やフレッシュジュースで。台湾バナナも添えれば、朝なら台湾式パワーブレクファスト、午後のおやつにもおすすめです。

12_2021082618594825c.jpg 13_20210826185949946.jpg
イートインショップで食べたいなと思ったのは、洪瑞珍オリジナルのボトル入り台湾茶も用意されていたから。茶葉は文山坪林産、「密香紅茶」「文山青茶」「焙香烏龍」の3種類(いずれも55元)。今回は「蜜香紅茶」をあわせてみました。無糖だけれど蜜のような甘い香り、柔らかい口当たりの台湾紅茶です。サンドイッチと紅茶って英国スタイルのアフタヌーンティみたいだけど、ここなら100%台湾式の下午茶。気軽に美味しく一息つけますね。
「サンドイッチは冷蔵してください。食べる15分前に室温に戻すと美味しいですよ」
「お茶は飲み終わった後ももう一回、お湯を注いで二煎目を淹れることができます」

洪瑞珍のサンドイッチは何度も買ったけど、室温戻しの裏ワザはこれまで聞いたことがありませんでした。清潔で明るい光復のコンセプトショップで若い店員の方が丁寧に教えてくれて、好感度はさらにアップしました。

14_20210826185950ee8.jpg
パッケージも薄いパラフィン紙から鮮度を保つ素材に変っています。

「洪瑞珍」は彰化発祥のサンドイッチブランド。台湾のあちこちで「洪瑞珍」の名前を掲げた看板は見かけるものの、「正宗」「本店」「創始」と名乗り方やロゴ、味も微妙に違うし、そもそもの店構えも全く違う店が点在します。人気の国民食ゆえ、パチモノ乱立?と首を傾げながら調べてみると、「洪瑞珍」は一族経営・のれん分けをベースにしているのだそう。しかし数年前、のれん分けした親族が勝手に香港に出店して台湾の7倍の価格で販売した挙句に食中毒事件を起こし、現地で大きなニュースになりました。この件をきっかけに、「洪瑞珍」はブランドの立て直しをふくめ、表向きには語られず謎めいた一族経営のルールも見直し、整理をしたそうです。

この店舗を訪れたのはオープン間もない2021年8月の半ば。コロナ対策の飲食店内利用規制は緩和されていたものの、こちらのイートインコーナーはまだオープンしていませんでした。二階席もあるようなので、全面解禁後は気軽な朝食やおやつタイムに立ち寄る人が増えそうですね。
八德路をまっすぐ行けば台北アリーナ、光復南路の並びには建設中の台北ドーム。コンサート開催が復活したら、スタッフ差し入れにもサンドイッチはかどりそうな「洪瑞珍」光復コンセプトショップ。買い出しの合間に国民食で軽く一息つける、止まり木にもなりそうです。
15_202108261859527d8.png

<基本データ>
住所:台北市松山區八德路三段251號
(MRT「國父紀念館」駅から徒歩10分)
電話:02-2579-0183
営業時間:日~土8:30~20:00 無休

<コーディネーターのちょっとひと言>
自他ともに認める国民的サンドイッチ店が、老舗の味と品質を守りながら流行を取り入れる新たなブランディング展開。軽く食べられるイートインコーナーはありそうでなかったので、規制緩和後の楽しみが増えました。
(担当特派員:TOP33号)

ランキング参加中!愛のポチリをお願いいたします。

プロフィール

Top-Taiwan

Author:Top-Taiwan
独自の視点に基づいたご紹介なので参考にはならないかもしれません。役に立つと思う方だけご覧ください。そうでない方はオフィシャルサイトだけをご覧ください。動画配信も開始!TOPTAIWAN Youtubeチャンネルでご覧いただけます。
■ご注意■
携帯メールからお問い合わせの方は、弊社からの返信メールを受信できるように設定を願い致します!

(...@top-taiwan.com.tw)

フリーエリア




カテゴリー
最近の記事
月別アーカイブ
FC2カウンター
FC2ブログランキング

FC2ブログランキング

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブログ内検索
リンク
RSSフィード