さぁ!旅行をしよう!と計画なさる際、航空券を購入した後にチェックするのが宿泊先だと思います。それくらい旅先でのホテル選びって悩みますよね?私がそうです。印象が良ければその旅行は後に素晴らしい思い出となるのではないでしょうか?
本日は大通りに面していますが比較的静かで内装はシンプル&オシャレ。とっても居心地の良さそうだな!と感じさせてくれる「台北有園飯店(U HOTEL)」をご紹介させていただきたいと思います。最寄り駅はMRT松江南京駅、4番出口から徒歩約7分の場所にあります。

スーツケースやバギーなどをお持ちの方や小さなお子様とご一緒に旅行なさる方は、ご帰国の際は下りエスカレーターのある1番出口をご利用なさってください。4番出口の場合、上りエスカレーターはありますが下りは階段のみとなっていますのでご注意を。
4番出口を出て左折し大通り(南京東路)に出ると、正面に台湾銀行の看板が見えます。周囲の風景はこの様な感じです。

ここからとにかく直進します。歩道は比較的整備されているので、スーツケースを持ちながら歩いても問題ないかと思いますが、台北の街は歩道に「自転車専用道路(白い線が引かれ、自転車のイラストが描かれています)」がありますので、後ろからやって来る自転車にお気をつけください。
歩く事5分ほどで右手に「MR,BROWNカフェ」、建国高架のある信号が目に飛び込んできます。そこを渡り更に歩く事約50メートル。1階部分はグレー。シンプルな建物が見えます。こちらが今回ご紹介させていただく「台北有園飯店」。黄色の可愛らしい花のロゴの下(U HOTEL)と書かれているのが目印です。

ドア開けば目の前には光が降り注ぎ、シンプルで清潔感溢れるロビーとフロントが。左手には小さなカフェも併設されています。この1階エリアは今月(2019年10月)改装したばかりで、ホテルのオーナーとコーヒーやスイーツにこだわりを持つオーナーが「せっかく台湾に旅行に来たのだから、リラックスしながら優雅な一時を過ごしていただきたい」といったコンセプトで、フロントの正面にこのカフェをオープンさせたそうです。
フロントには日本語が出来るスタッフもいらっしゃるそうですが、取材当日は残念ながらお休みでした。しかしスタッフのみなさまは簡単な英語でも対応してくれます。
エレベーターは2つあります。2階はレストランとなっており朝食は7時から10時までビュッフェが楽しめます。

それではまずデラックスルーム(園様客房)からご紹介いたします。カーテンを開ければ大きな窓から差し込む光が気持ちよい感じ。こちらの写真は入り口から部屋を写してみたものです。窓の傍には座り心地の良い一人掛けの椅子が置かれています。

こちらは窓側から部屋を撮ったもの。テレビが置かれた棚の引き出しにコーヒーやお茶などが置かれています。

広々とした部屋はスーツケースを2つ広げてもまだ余裕があるほど。台北でたっぷり買い物をした後荷物の整理をするのにぴったりな部屋だと感じました。
トイレとシャワールームはガラスのドアで仕切られています。しかもトイレは全てのお部屋がウォシュレット付き。アメニティーは旅行で必要な物はほぼ揃っていました。

何より浴槽があるのが日本人にとっては嬉しいところではないでしょうか?旅先で疲れた体を温めたい、1日1度はゆっくり湯船に浸かりほっとしたいと思いますよね。ちなみに浴槽も全部屋に設置されているそうです。シャンプーとボディーソープも備え付けられていました。

クローゼットにはハンガーが8本、コンパクトな金庫もありますので貴重品などをしっかり保管できます。またこのクローゼットの中も広めですので、小さなスーツケースをこの中に入れる事もできるかと思います。簡易式の折りたたみ式荷物置きもありました。

こちらのホテルでは宿泊当日のみフレッシュフルーツをご用意しお客様をお待ちしています。冷蔵庫の中には無料のコーラとレモンティーが各1本。こちらのドリンクは毎日提供しているそうです。

デラックスルーム(園様客房)は全部で5ルームのみ。旅行シーズンや連休など価格に変動はあるかもしれませんが、23号が取材に向かった翌日に公式サイトからお部屋の価格をチェックしてみたところ、11月の平日で「1泊2日(朝食付き)4500元~」となっていました。詳しくはホテルの予約サイトをご確認ください。
次にスーペリアルーム(綠樣客房)をご紹介。こちらはシングルベッドが2つあるタイプ、ダブルベッドが1つのタイプの部屋が各14ルームあるそうです。まずはベッド2つバージョンの写真をどうぞ。

こちらはダブルベッドが置かれたタイプです。窓際には一人掛けの椅子もあります。

先ほどの部屋と比べると当然少しコンパクトになりますが、広さ以外は先ほどのお部屋と全く同じです。ほんの少し異なる部分と言えばシャワールームの浴槽の配置でしょうか。この様な感じです。

朝お化粧をするのにも便利な大きな鏡。洗面台の下にはタオルやドライヤーもしっかりセッティングされています。

こちらのお部屋も同じ日にサイトからチェックしてみましたが、11月の平日で「1泊2日(朝食付き)3000元~」となっていました。
朝食が楽しめる2階レストランはこちら。取材した日は夕方前だったという事で勿論お料理などは配置されていなかったのですが、通常朝のビュッフェでは卵料理、サラダ、ソーセージやハム、パンやフルーツなどバリエーション豊かな料理が取り揃えられているそうです。

台湾を訪れた際食べてみたい!と思う「魯肉飯」は、月、水、金。じっくり煮込んだ特製カレーは火、木、土、お客様に楽しんでいただける様決まった曜日で提供しているそうです。
冒頭で少し触れたフロント前に新しく併設された「COFEE NAPS」のドリンクやスイーツは、奥のゆったりしたスペースでいただく事ができます。ドリンク以外に食事メニューではヨーロッパと台湾を融合させた様な「フュージョン料理」まで取り揃えているとか。メニューを一部ご紹介いたします。

こちらのカフェはスイーツコンテストで賞を獲得したパティシエのケーキも楽しめるそうです。ホテルを出発する前、少しだけでもゆったりとした時間を作りたいと思った時にぴったりなカフェですね。
こちらのホテルの名前の「U」は「Urban、Unreserved、Utmost、United、Unique.」という5つの意味が含まれているそうです。その為ロゴの花びらは5枚で描かれているとか。そんな意味を知り宿泊するとホテルの素晴らしさも更に実感できるかもしれません。
ホテルから徒歩5分ほどで、カラフルでフォトジェニックな旗が並ぶ「四平街」エリアも散策でき、更にはショッピングで必ず立ち寄るであろう中山や迪化街まではMRT松山新店線で1本で移動できるのもポイント高め。またホテル入り口からすぐ近くにバス停もあります。旅でよく利用するであろう「292番」や「307番」なども停車します。
最後にチェックインは15時、チェックアウトは12時。帰国時、お土産を沢山購入し荷物が多い場合は、下りエスカレーターがある1番出口に向かう事をお忘れなく。

台北を観光するのになかなか便利なエリアにあるこちらのホテルで、素晴らしい旅行の思い出を作ってくださいね。
<基本データ>住所:台北市中山區南京東路三段16號
(MRT松山新店線松江南京駅4番または5番出口から徒歩約7分)
電話:02-2516-1610
公式サイト(日本語あり):http://www.uhotels.com.tw/index.php
1階併設カフェ「COFEE NAPS」営業時間:11:00~21:00
<23号のちょっとひと言>非常に洗練されたデザインで現代風の建物。個人的にこの様なホテル好きですね。窓から降り注ぐ自然の光がとても心を落ち着かせてくれます。台北駅や松山空港からタクシーを利用してもそこまで高くない金額(200元未満でしょうか)。大通りに面していますが比較的静かなのもポイント高めです。
お薦め度★★★★★駅からは少し歩きますが、街を眺めながら移動すればあっという間に到着!色んなホテルに泊まった事があるよ!でもまた違うホテルも試してみたい!という方々にもおススメです。
併設カフェメニューが気になる度★★★★★食事やドリンクから台湾を感じてもらおうと考えるホテルの総経理とカフェのオーナーがこだわりを持って新開設したカフェ。外国人が苦手とするピータンを使った料理もあるとか。またこだわり抜いてセレクトした台湾茶や海外の紅茶なども気になります。
(担当特派員:TOP23号)
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